フォトマスター検定

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フォトマスター検定とは

写真とカメラに関する幅広い知識を問う試験になります。
試験は、EX(エキスパート)から3級まで存在します。
試験内容は、1級から3級までは筆記試験だけですが、EXになると、これまでの活動経歴や、作品・小論文の提出課題がありますので、知識のほかにも、豊富な経験も必要になります。
仕事で活用する人はもちろん、趣味として写真を撮りたい人や、学校のサークル単位で取得されている人も数多くいます。

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目次

フォトマスター検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンルクリエイター・デザイン
資格区分EX、1級、準1級、2級、3級
受験資格なし(但し、EXを受験するには1級の取得が必要)
試験日程11月中旬(年1回)
試験方法【EX】総合評価
【1級~3級】筆記試験
合格点7割程度の正解率
免除科目なし
試験場所全国主要都市に設けられる一般会場
受験料【EX】8,000円~10,000円【1級】7,100円
【準1級】6,300円【2級】5,200円
【3級】4,000円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ公益財団法人 国際文化カレッジ フォトマスター検定事務局

【総合評価】(3級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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フォトマスター検定の試験日

2020年度試験

試験日申込期間合格発表
2020年11月15日(日)8月1日~9月18日試験の約1か月後

フォトマスター検定の試験内容

高度な実用知識を前提に、作品創作力や写真活動実績、あるいは指導(リーダー)性などの総合評価により認定。

提出物

  1. 写真活動経歴
  2. 作品
  3. 小論文

フォトマスター検定の受験者数・合格率

2019年

区分受験者数合格率
1級1,010人50.10%
準1級967人49.12%
2級1,581人72.68%
3級916人83.41%

フォトマスター検定の難易度

3級、2級の合格率はどちらも例年7割~8割程度を推移しており、難易度はそれほど高くないと言えます。

準1級は30~50%程度、1級は20~40%とかなり年によりバラツキがありますが、比較的高めを推移しています。

1~3級までは実務を経験していても不合格となることがあるため油断はできません。

合格基準は100点満点中7割程度で、選択式で出題されるため過去問を繰り返し解き対策することが重要です。

1級合格者のみが受験できるエキスパートになると難易度は更に上がります。

ポートレートと人物のどちらかのジャンルから選択し、作品や作文等を提出し総合的に審査されます。

これまでのカメラ技術や創作力、指導力などがポイントとなるため、一筋縄ではいきません。

受験者に難易度を聞いた

フォトマスター2級の難易度は標準的なものですが、普段からカメラや写真に興味を持っている人なら比較的簡単に取得できるでしょう。カメラの絞りやシャッタースピード、画像処理の方法やフィルムについての知識も問われますが、テキストの解説や過去問を繰り返し解いておけば合格できるくらいの難易度です。全問マークシートでの出題なので、素早く正解を選べれば大丈夫です。(2級取得 30代女性 会社員)

フォトマスター検定の勉強法

独学でも取得可能ですが、不安な方はユーキャンの通信講座を利用するのも一つの手です。

フォトマスター検定のお勧めテキスト

全ての等級に対応!分野別に抑えておきたいポイントを解説

フォトマスター検定のテキストを探す

資格を活かせる仕事

カメラを販売している小売店や専門店、メーカーで活躍することができます。また、写真の撮影をする編集やデザイン、マスコミ業界で働く人にとっても役立つ資格だと言えるでしょう。

ただ、先ほども申した通り、趣味レベルで自己啓発のために取得している人も多く、転職や就職で有利になる資格とはいい難いのが現状です。

収入は、小売店でアルバイトをする場合で時給800円程度、正社員でも年収300万円程度と決して収入は高くありませんが、スキルを磨いて独立することで大幅に収入をアップさせることも可能です。

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