ビジネス実務法務検定試験の難易度・合格率・日程など

資格名 ビジネス実務法務検定
評価【3級】
資格種別 公的資格
資格法令
資格区分 1級、2級、3級
受験資格 1級:2級合格者
2級・3級:誰でも受験できます
試験方法 1級:論述式試験
2級・3級:筆記試験(択一式)
試験場所 全国各地
試験日程 1級:12月中旬
2級・3級:①7月上旬、②12月中旬
申込期間 1級:9月下旬~10月下旬
2級・3級:①4月中旬~5月中旬、②9月下旬~10月下旬
合格発表 試験の約1か月後を目途に発表
受験料 1級:10,800円
2級:6,480円
3級:4,320円
問い合わせ先 東京商工会議所
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概要

ビジネス実務

ビジネス実務法務検定試験(ビジ検)は、東京商工会の試験センターが実施している公的資格で、ビジネス上でのトラブルや不祥事などの法令遵守能力の基礎となる、実践的な法律知識を問う試験になります。

法務部門はもちろん、営業、販売、総務、人事など、あらゆる職種で活用できる法律知識を得られることから、毎年4万人以上の人が受験している人気資格になります。

また、法務以外にもビジネスシーンに即した法律知識の内容で、実務を行う上で役立つ情報がたくさんあり、社会人に必要不可欠な能力を得ることもできることから、多くの企業で取得を推進しています。

試験は1級~3まで存在し、それぞれで求められる知識が異なります。資格を取得することで、3級「ビジネス法務リーダー」、2級「ビジネス法務エキスパート」、1級「ビジネス法務エグゼクティブ」の称号を得ることができますので、名刺などの記載して、ビジネスにおいて役立てることができます。

試験内容

1級

共通問題(2問必須)
  • 民法および商法を中心に、できるだけ全業種に共通して発生することが考えられる法律実務問題
選択問題(4問中2問選択)
  • 取引上のトラブルを処理
  • 取引関係に立たない第三者とのトラブルを処理
  • 法務関係の上司や弁護士などの専門家に法的トラブルの顛末・処理方法を報告
  • 予防法務的観点からトラブルになりそうな問題に対応

2級

  • ビジネス法務の実務
  • 取引を行う主体
  • 会社取引の法務
  • 会社財産の管理・活用と法律
  • 債権の管理と回収
  • 企業活動に関する法規則
  • 会社と従業員の関係
  • 紛争の解決方法
  • 国際法務(渉外法務)

3級

  • ビジネス実務法務の法体系
  • 取引をおこなう主体
  • 法人取引の法務
  • 法人財産の管理と法律
  • 債権の管理と回収
  • 企業活動に関する法規制
  • 法人と従業員の関係
  • ビジネスに関連する家族法

免除科目

なし

合格基準

  • 1級:共通問題2問・選択問題2問の200点満点とし、各問題ごとに得点が50%以上でかつ合計点が140点以上
  • 2級・3級:100点満点中70点以上

受験者数・合格率

2017年(7月試験)

区分 受験者数 合格率
1級 -%
2級 6,642人 16.7%
3級 9,303人 59.3%

2016年

区分 受験者数 合格率
1級 583人 11.5%
2級 15,800人 32.0%
3級 20,774人 67.9%

2015年

区分 受験者数 合格率
1級 569人 11.6%
2級 15,292人 23.0%
3級 20,791人 74.2%

2014年

区分 受験者数 合格率
1級 635人 10.1%
2級 14,385人 37.1%
3級 19,017人 67.8%

試験の難易度

参考までに、各級の基準は以下の通りになります。

1級

業務上必要な法律実務知識をビジネス全般にわたって持っており、その知識に基づいて多面的な観点から高度な判断・対応ができる

受験対象

法務部門に携わる方

2級

企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家への相談といった一定の対応ができるなど、質的・量的に法律実務知識を有している

受験対象

社会人全般および学生

3級

ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができる。

受験対象

社会人全般および学生

試験の勉強

2級と3級に関しては、東京商工会議所のHPでも紹介している「ビジネス実務法務検定試験 公式テキスト」をメインに勉強すれば問題ありません。

公式テキストだけでは分かりにくい方は、翔泳社が出版している「法務教科書 ビジネス実務法務検定試験」を併せて勉強することをオススメします。過去問題が3回分収録されているし(公式は2回分しかない)、解説も分かりやすいです。

アマゾンでの評価も高いので、参考にしてみて下さい。

勉強法 ビジネス実務法務検定 勉強法
テキスト ビジネス実務法務検定 テキスト
問題集 ビジネス実務法務検定 過去問

資格講座の紹介

ユーキャンのビジネス実務法務検定講座」や「資格講座のエル・エー」はテキストが分かりやすいのでこれから初めて勉強される方にはお勧めです。

資格を活かせる仕事

企業の法務課などで活躍することができます。2級以上を取得していれば、就職・転職時に大変有利になる資格なので、法務に関わる仕事に就きたい人は積極的に取得を目指しましょう。

口コミ・体験談

お勧め度 ★★★☆☆3

神奈川大学卒の介護職員 30代男性(会社員)
2017年2月28日

まぐれで取りました
一ヶ月程度の勉強で2級取りました。早稲田セミナーの問題集使いました。
あまり熱心には勉強せず直前にも6割くらいしか正解できなかったので落ちたと思ったのですが本試験で分からない問題は当てずっぽで答えたら意外と正解多くそれに加え合格率高い回だったんで受かりました。
特にこれを持ってて有利になったことは無いですがジョブカフェのカウンセラーから「ビジネス実務法務検定の2取ったんですか!?」と驚かれはしました(笑)。

お勧め度 ★★★★☆4

知美 20代女性(会社員)
2015年9月12日

資格手当が月三千円支給
資格を取得するキッカケとしては、現在、企業の総務課で働いていますが、資格手当の対象になったので収入アップの為に取得を目指しました。ちなみに、資格手当が月三千円支給されます。
勉強期間は、仕事が終わってから2時間、休日は5~7時間ぐらいの勉強期間で3ヶ月程で合格できました。
ビジネス実務法務検定は、簿記検定と同じ東京商工会の試験なので、認知度も高く、事務職の人事や総務、労務の部署では役立つ資格だと思います。1級は受験者も少なく、合格率も10%程しかありませんので評価されます。ただ、資格を取得したからといって、就職や転職に直接役立つ資格かと言われればそうでもないでしょう。

お勧め度 ★★★★★5

雅美 40代女性(主婦)
2015年8月20日

ステップアップの為に取得
法律事務所の事務員として勤務していたことがあり、ステップアップの為に取得しました。
私は学力に自信がありませんでしたので、ユーキャンの通信講座を利用してDVDとテキストの反復学習で勉強しました。かかった費用はユーキャンの講座が確か6万円ぐらいだったと思います。
資格を取る為に費やした時間は1ヶ月程ですが、実務でも生かしたいと思い、そこから3ヶ月間勉強しました。

お勧め度 ★★★☆☆3

ディス男 30代男性(会社員)
2014年2月20日

公式テキストで勉強
勉強方法は、東京商工会議所が発行している、「ビジネス実務法務検定試験 公式テキスト」があればほぼ合格できます。試験はマークシートなので、全てを完璧に覚える必要は無いので楽です。
勉強時間は、試験日の2週間から1日3時間ぐらい勉強しました。
資格を取ってメリットを感じることは、法務と全く違う仕事をしているので、今の所、メリットを感じることはありません。ただ、私生活でも使える知識なので、トラブルが発生した時に対応することができます。(まだトラブルに遭ったことがないので実際の所は分かりませんが・・・)
3級は非常に簡単なので、これから法律の勉強をする学生さんに最適な試験だと思います。
※2017年09月08日時点の情報
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