薬学検定

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薬学検定とは

自分で正しく薬を選ぶことができる知識を身につけていることを証明できる資格です。
ちょっとした風邪や体調不良の場合、病院に行かないで市販されているお薬を飲んで治すという人も多いと思います。
この検定は、そういった際に、きちんと自分で正しく薬が選べるように、薬に関する知識を身につけておくというものになっています。もちろん薬局に薬剤師さんや登録販売士さんが常駐していることが増えていますので、専門的なことは相談して購入できますが、同じような薬があったりしてどちらも成分が同じであったりすると、最後にどっちを購入するか決めるのは自分です。
薬に関する正しい知識を身につけることで、健康被害を未然に防ぐことも目的としていますので、市販されている薬について知りたいとか、登録販売士を目指しているという人は、受験してみると良いでしょう。
薬剤師を目指す人が模試試験として受けるケースもあるようです。

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目次

薬学検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル医療・心理
資格区分1級、2級、3級、4級
受験資格なし
試験日程6月、11月下旬(年2回)
試験方法筆記試験
免除科目なし
試験場所東京、名古屋、大阪、福岡、札幌、仙台
受験料【1級】7,800円【2級】6,800円
【3級】5,800円【4級】4,800円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ日本セルフケア支援薬剤師センター

【総合評価】(3級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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薬学検定の試験日

2020年度試験

試験日申込期間
2020年6月7日(日)3月1日~4月15日
2020年11月下旬 ※予定未定

薬学検定の試験内容

出題形式

筆記試験(5肢択一)

出題範囲

2級の試験内容に加えて、医薬品同士の相互作用、及び血液・尿検査(臨床検査)値に関する問題が追加されます。(100問)

合格点

80%以上の正解率

薬学検定の合格率

2018年11月試験

区分合格率
1級63.4%
2級61.1%
3級73.9%
4級74.6%

薬学検定の難易度

薬剤師試験などの類似資格と比べると、受験資格がないためハードルは低く、誰でも受験しやすいという面があります。

どの級も合格率は60~70%代を推移しており、数値だけ見ると難易度はそれほど高くない資格試験です。

しかし、一方で求められる知識は、かなり専門的で深い内容となるので油断はできません。

ただ、級が上がるごとに難易度が上がるという訳ではなく、単に出題範囲が広くなるため、飛び級をすることも可能です。

薬学全般の知識が求められる1級は、登録販売者試験の前哨戦として受験する人も多くいます。

合格基準はどの級も80%以上の正解率です。過去に類似した問題も例年多く出題されるため、過去問を繰り返し解き勉強することも重要です。

資格侍

医療系の資格の中でも比較的簡単な試験に分類されます。

薬学検定の勉強法

公式テキスト、過去問、問題集のフルセットがあるので勉強はしやすいと思います。

試験自体はそれほど難しくないので、薬剤師を目指しているなど、ある程度薬学に関しての基礎知識がある方でしたら、まずは過去問のみを購入して勉強して下さい。

薬学検定のお勧めテキスト

資格を取得するメリット

現在、医薬品は薬剤士のいないコンビニエンスストアなどの一般小売店でも販売され始めています。

そして、今後も増えていくことが予想されています。このような一般小売店で、症状に合った正しい薬を選ぶのは、知識がないと非常に難しいです。

ですが、薬学検定に合格していると、自分で正しい薬を選べるようになります。これは一番のメリットです。

薬の中には同じような成分が配合されているものが複数ありますが、症状に合わせて薬の選択ができるようになりますので、自分だけでなく家族のために薬を選んであげることもできます。

薬に対する正しい知識を知ることで、健康被害を未然に防ぐことができますので、自分自身だけでなく家族の健康を守ることもできます。

資格侍

薬剤師や登録販売士のようなに他人にアドバイスや指導をして購入をすすめることはできませんが、セルフケアには大変役立てることができる検定です。

受験者の口コミ評判

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