計算実務能力検定

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計算実務能力検定とは

帳票計算能力を問う試験で、全国経理教育協会が実施しています。
帳票計算と商業計算を出題範囲とし、帳票計算では現金出納帳・売上帳・精算表等の作成、入出金伝票の計算などが出題されます。
また、1級の全問正解者には満点表彰があります。

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目次

計算実務能力検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル金融・会計・簿記
資格区分1級、2級、3級
受験資格なし
試験日程10月上旬、1月中旬(年2回)
試験方法筆記試験(計算)
免除科目なし
試験場所全国の専門学校
受験料【1級】2,000円【2級】1,600円
【3級】1,400円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ公益社団法人 全国経理教育協会

【総合評価】(3級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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計算実務能力検定の試験日

2020年度試験

試験日申込期間
2020年10月3日(土)試験の約1か月前まで
2021年1月23日(土)試験の約1か月前まで

計算実務能力検定の試験内容

出題範囲

帳票計算(精算表、棚卸表、固定資産台帳、入出金伝票)、商業計算(比率、製造原価、利益処分、有価証券、株式、福利、年金、年割賦、積立金、減価償却)

合格点

各級とも1科目100点満点とし、全科目得点70点以上

計算実務能力検定の受験者数・合格率

2020年1月

区分受験者数合格率
1級245人53.47%
2級519人70.71%
3級946人49.26%
合計1,710人56.37%

2019年10月

区分受験者数合格率
1級57人50.88%
2級558人77.78%
3級719人41.17%
合計1,334人56.90%

計算実務能力検定の難易度

2級と3級に関しては出題される試験範囲が似たり寄ったりなので、難易度的にはそれほど変わりありません。

1級になると当然難しくなりますが、学生が独学で勉強しても十分合格を狙えるレベルです。

資格を活かせる仕事

現金出納や入出金伝票や製造原価など、経理担当に必要な知識を身に付けることができるので、これらの業界で活躍することが可能です。

受験者は少なく、社会的地位も低いので資格を取得したからと言って就職や転職に有利になる訳ではありませんが、経理担当者としての基礎知識を得ることができますので、経理職に従事している若者や、これから経理職を目指す学生にお勧めできる資格です。

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