認知症ライフパートナー

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認知症ライフパートナー試験とは

2009年から新設された認知症の方の為の支援を目的とした資格になります。
認知症の人に対して生活支援をする為の知識に加えて、コミュニケーションを円滑に築ける様に、アクティビティなどのコミュニケーションツールを用いて、生活の質を高めると共に、人生の楽しさを伝えていくことも、認知症ライフパートナーとしての大きな役割になります。
また、仕事以外でもご家族に対して介護知識を習得する為に取得される受験者も多数います。
試験内容は、基礎知識の理解度が問われる「3級(旧基礎)」、基礎知識を用いてより専門的な知識が問われる「2級(旧応用)」、認知症ケアにおいて指導的役割をもつ専門職「1級(新設)」3つの区分に分かれています。

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目次

認知症ライフパートナー試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル介護・福祉
資格区分1級、2級(旧応用検定)、3級(旧基礎検定)
受験資格なし(飛び級はできない)
試験日程7月中旬、12月上旬(年2回)
試験方法筆記試験
免除科目なし
試験場所札幌(夏期試験)、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
受験料【1級】14,000円【2級】9,800円
【3級】6,000円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ日本認知症コミュニケーション協議会

【総合評価】

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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認知症ライフパートナー試験の試験日

2020年度試験

試験日申込期間合格発表
2級・3級
2020年7月19日(日)
~6月8日8月24日
全級
2020年12月13日(日)
~11月2日1級
3月8日
2級・3級
2月1日

認知症ライフパートナー試験の試験内容

出題形式

【1級】筆記試験(マークシート、記述式)
【2級・3級】筆記試験(マークシート)

出題範囲

公式テキストの内容に準じます。

合格点

100点満点中70点以上

認知症ライフパートナー試験の受験者数・合格率

2級(旧応用)

時期受験者数合格率
2017年夏706人68.3%
2016年冬854人51.5%
2016年夏545人68.3%

3級(旧基礎)

時期受験者数合格率
2017年夏493人78.5%
2016年冬609人54.5%
2016年夏356人82.6%

認知症ライフパートナー試験の難易度

認知症介護の実務経験がある方からしたら、実務で自然と覚える基本知識がメインになるのでそれほど難しく感じないと思います。

誰でも受験できる割に合格率も高いので、これから福祉職を目指す学生さんでも独学で取得可能です。

認知症ライフパートナー試験の勉強法

公式テキストがあるので勉強はやりやすいと思います。

認知症ライフパートナーの詳しい勉強法

認知症ライフパートナー試験のテキストを探す

資格を取得するメリット・活かせる仕事

この資格を取得すると、認知症に対する正確な知識が身に付きますので、認知症の方が日常生活をその人らしく生きていかれるように導いてあげることができるというメリットがあります。

超高齢化社会のわが国では、認知症を患う方が多くいます。厚生労働省からの発表によると、2012年には認知症の方が460万人いるそうです。

そして2025年には1,000万人以上に増え、65歳以上の5人に1人が認知症になると予想されています。

そのため、認知症の方に対する専門的な知識を有する人材は現在でも需要が高いのですが、今後より一層需要が高まることが予測されます。

認知症の方のケアをする介護関係の仕事の資格は、実務経験が必須な場合や、専門の学校に通うことが条件と言う場合が多いのですが、こちらの資格は2~3級は誰でも受験をすることができますので、実務経験がないけれど介護関係の資格を取りたいと思う方にはおすすめです。

また、この資格は仕事に活かせるだけではなく、自分の身内が認知症にかかってしまったときにも活かすことできます。

資格侍

但し、認知症ライフパートナーの資格を取得することで、すぐに転職や就職で有利になることは無いと考えていいでしょう。

介護職の探し方
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受験者の口コミ評判

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