精神保健福祉士試験の難易度・合格率・日程など

資格名 精神保健福祉士
評価
資格種別 国家資格
資格法令 名称独占資格
資格区分 なし
受験資格 ・福祉系大学(4年制)を卒業
・福祉系短大(2年制・3年制)を卒業+指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事
など、その他にあるので詳しくは社会福祉振興・試験センターのHP内で確認して下さい。
試験方法 筆記試験(多肢選択形式)
試験場所 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県
試験日程 1月下旬(2日間)
申込期間 9月上旬~10月上旬
合格発表 3月中旬
受験料 17,610円(共通科目免除の場合は14,080円)
問い合わせ先 社会福祉振興・試験センター
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概要

精神保健福祉士は、1997年に国家資格になりましたが、それまでは「精神科ソーシャルワーカー(PSW)」と呼ばれていました。

精神保健福祉士の資格を取得することにより、病院や福祉施設で精神障害者の方を対象に、精神保健福祉士として生活支援を行うことができます。

社会福祉士や介護福祉士など、他の福祉系の国家資格に比べて認知度が低く、受験者数も2012年度で約7,000人と、社会福祉士に比べて1/6程しか受験していません。

精神保健福祉士の仕事の需要は年々増加していますが、なかなか求人に反映されないという背景もあり受験者数があまり伸びてきていません。

ただ、介護職で生活していきたいのであれば、業務の幅を広げる為にも取得しておいても良いかもしれません。

試験内容

試験問題は全部で163問。

  • 精神疾患とその治療
  • 精神保健の課題と支援
  • 精神保健福祉相談援助の基盤
  • 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
  • 精神保健福祉に関する制度とサービス
  • 精神障害者の生活支援システム
  • 人体の構造と機能及び疾病
  • 心理学理論と心理的支援
  • 社会理論と社会システム
  • 現代社会と福祉
  • 地域福祉の理論と方法
  • 福祉行財政と福祉計画
  • 社会保障
  • 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  • 保健医療サービス
  • 権利擁護と成年後見制度

免除科目

社会福祉士の登録をした方については共通科目が免除になります。

合格基準

総得点の60%程度を基準に問題の難易度により補正された得点以上

※詳しくは、社会福祉振興・試験センターにて確認して下さい

受験者数・合格率

年度 受験者数 合格率
2016年 7174人 62.0%
2015年 7173人 61.6%
2014年 7183人 61.3%
2013年 7144人 56.9%
2012年 7770人 62.6%
2011年 7233人 58.3%
2010年 7375人 60.4%
2009年 7186人 61.7%
2008年 7375人 60.4%
2007年 7434人 60.3%
2006年 7289人 61.3%
2005年 6711人 61.3%
2004年 5831人 61.6%

合格率は、毎年60%付近を推移しており、合格者数は4000人程です。合格者の男女比は1:2で女性の割合の方が高くなっています。

合格者の受験資格は、養育施設卒業者が約6割で、保健福祉系大学等卒業者が約4割になります。

試験の難易度

基本的にテキストの内容をそのまま丸暗記すれば良いので、他の国家試験に比べると難易度は低いです。

試験の勉強

勉強法 精神保健福祉士 勉強法
テキスト 精神保健福祉士 テキスト
問題集 精神保健福祉士 過去問

資格を活かせる仕事

精神保健福祉センターや保健所、精神科のある医療機関などで、精神ソーシャルワーカーとして活躍することができます。

精神保健福祉士の仕事に関しては、姉妹サイト「職業探しの広場(精神保健福祉士)」で詳しく説明しています。

よくある質問

精神保健福祉士短期(一般)養成施設とは?

精神保健福祉士短期(一般)養成施設は、精神保健福祉士を育成する専門学校で、通学の場合は「一般」、通信の場合は「短期」になります。

ほとんどの場合は、通信(短期)になり、受講期間は9ヶ月~10ヶ月になります。学費は学校により異なりますが、通信の場合で考えてみると、短期でおおよそ30万円、一般だとおおよそ40万~50万円程になります。

課程を修了することで、精神保健福祉士の受験資格を得ることができます。

受験者が少ないんだけど?需要はあるの?

精神保健福祉士を取得しても、その知識を現場で活躍できる働き口が少ないという背景がある為、受験者数が伸びてこないんでしょうね。

ただ今後、医療福祉のニーズが増えてくれば、精神保健福祉士の価値が上がり、受験者は増えていくでしょう。

口コミ・体験談

お勧め度 ★☆☆☆☆1

ゆかり 30代女性(会社員)
2015年12月3日

働き口が無い
大学私はもともと看護師をしており、病院の精神科で支援施設で働きたいと考え精神保健福祉士の資格を取得しました。
受験資格を満たしていませんでしたので、専門学校に通い、そこから取得しましたが、年齢的なこともあり、働き口が無く、今は結局看護師に戻ってしまいました。

お勧め度 ★★☆☆☆2

貧乏マン 20代男性(会社員)
2015年10月17日

収入は低い
国立病院の精神科でもよく募集していたので、思い切って精神保健福祉士の資格を取得しました。結局国立病院は無理でしたが、社会福祉施設に転職することが出来ました。
前評判通り、収入は低く、今の手取りで15万円程です。今は独身で実家暮らしなので、この収入でも問題ありませんが、今後のことを考えると、若い今の内に転職した方がいいのでは?と思います。

お勧め度 ★★★☆☆3

かみな 40代女性(主婦)
2015年9月20日

取得して良かった
介護の仕事をしていましたが、スキルの幅を広げたいと思い、この資格を取得しました。取得したところで給料が上がる訳ではありませんが、今後の介護職の未来を考えた場合、今の内に取得しておいて良かったと思います。

お勧め度 ★★★☆☆3

知美 30代女性(会社員)
2015年5月15日

相手を思いやる気持ちが大事
社会福祉施設で従事しています。この仕事をしていく上で一番大事なのは、相手を思いやる気持ちだと思います。
私は元々、介護施設で働いていましたが、高齢者とは違って障害者は、心の病がありますので、より慎重に対応しなければいけません。
介護はカラダのケア、障害者はココロのケアが大事になりますので、無神経な人は絶対出来ない仕事だと思います。

お勧め度 ★★★★☆4

うぱ 20代男性(会社員)
2014年12月12日

ケアマネよりマシ
社会福祉士のオプションとして取得しました。精神保健福祉士の主な勤務先は精神科のある病院になります。精神保健福祉士の働き口はあまりないと言われていますが、私はそこまで厳しいとは思いません。
むしろ、ケアマネなどの介護職の方が飽和状態で厳しいと思います。
※2017年09月07日時点の情報
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