家庭料理技能検定

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家庭料理技能検定とは

家庭料理に関する知識と技能を問う検定試験で、学校法人香川栄養学園が実施している民間資格になります。
文部科学省が公認している資格になりますので、それなりに認知度のある資格と言って良いでしょう。
試験区分は、基礎的な料理法の理解度を問う4級から、和、洋、中国料理に応じた高度な創作料理を作る理解度を問う1級まで存在します。
受験者の半数が、家庭婦人であることからして、仕事のためと言うより、日常生活のために受験している人が多いと言えるでしょう。

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目次

家庭料理技能検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル料理・食材
資格区分1級、2級、3級、4級
受験資格なし
試験日程下記参照
試験方法筆記試験(択一式)、実技試験(料理を作る)
免除科目部分免除あり
試験場所【1級】東京
【2級】東京・大阪
【3級・4級】全国約80会場
受験料【1級】17,000円【2級】15,000円
【3級】12,000円【4級】9,000円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ学校法人 香川栄養学園

【総合評価】(3級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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家庭料理技能検定の試験日

【1級】(年1回)
<一次試験>6月中旬
<二次試験>9月中旬

【2級~5級】(年2回)
<一次試験>6月中旬、11月中旬
<二次試験>9月中旬、翌年2月上旬

家庭料理技能検定の試験内容

出題形式・範囲

筆記試験
  • 内容:食事計画事前出題、調理の基本
  • 時間:60分
  • 形式:組み合わせ形式の択一式
  • 出題数:50問
実技試験
  • 大根のかつらむき(8分)
  • にんじんの千切り(6分)
  • 魚の三枚おろし(7分)

上記の中から2問

  • イカの白煮(25分)
  • 鶏肉のクリーム煮(50分)
  • 妙三鮮(40分)

上記の中から1問

来客向き昼食献立(80分)

合格点

実技試験・筆記試験とも各級・各科目7割程度

家庭料理技能検定の受験者数・合格率

2017年度 第二回

区分受験者数合格率
1級(一次)2人100%
1級(二次)12人16.7%
準1級(一次)376人89.1%
準1級(二次)304人13.2%
2級(一次)713人95.8%
2級(二次)647人82.1%
3級(一次)568人91.7%
3級(二次)506人96.2%
4級379人100%
5級125人100%

2017年度 第一回

区分受験者数合格率
3級(一次)1,504人87.4%
3級(二次)1,274人97.2%
4級284人100%
5級182人96.2%

家庭料理技能検定の難易度

1級と準1級の実技試験は難しいです。

家庭料理技能検定の勉強法

勉強法としては、女子栄養大学が出版している「家庭料理技能検定 テキスト」及び「家庭料理技能検定 過去問」を利用して勉強するのが一般的になります。

資格を活かせる仕事

クッキングスクールなどの料理教室が流行っているので需要は伸びていくでしょう。

ただ、企業認知度の高い資格ではありませんので、この資格を取得したからといって就職や転職で有利になるとは考えにくいです。

収入に関していえば、

資格手当の対象になる資格ではありませんので、収入アップを見込むことは困難です。参考までに、フードコーディネーターの平均年収は300万円程度と言われています。

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