和食検定

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和食検定とは

日本ホテル教育センターが行っている試験で、ヘルシーで人気が高まっている和食について、その魅力や奥深さをしっかりと身に着けることができる検定となっています。
和食の魅力を知り、日本の食文化について国内外に伝えることができる人材を育てるために始まりました。
和食検定には、初級レベル、基本レベル、実務レベルの3種類があり、正解率によって、認定される級が決まります。
出題内容は幅広く、和食の歴史やマナー、箸の使い方はもちろん、和食の英語名など、外国人に対して和食を語れるかどうかが問われることも特徴となっています。

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目次

和食検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル料理・食材
資格区分初級レベル・基本レベル・実務レベル
受験資格なし(実務レベルは基本レベルの取得が必要)
試験日程【初級・基本】10月下旬、2月下旬(年2回)
【実務】10月下旬(年1回)
試験方法筆記試験
免除科目なし
試験場所東京、名古屋、大阪、福岡
受験料【初級】4,100円【基本】5,100円
【実務】8,200円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ一般財団法人 日本ホテル教育センター

【総合評価】(初級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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和食検定の試験日

2019年度試験

試験日申込期間
全級
2019年10月24日(水)
8月1日~9月24日
初級・基本
2020年2月22日(土)
12月2日~1月22日

和食検定の試験内容

100問(10問程度の英語に関する出題を含む)

合格者の中で得点により1級、2級、3級のいずれかの認定を受けることができます。

  • 正解率90%以上:1級
  • 正解率75%以上~90%未満:2級
  • 正解率60%以上~75%未満:3級

和食検定の受験者数・合格率

区分受験者数認定率
初級レベル第1回~9回2,536人53.9%
基本レベル第1回~17回3,839人38.3%
実務レベル第1回~10回332人74.1%

和食検定の難易度

対象者
  • 初級レベル:和食の初心者
  • 基本レベル:和食の料理・食材やマナーに関心のある方
  • 実務レベル:和食の現場で部下の指導にあたる方

合格率を見る限り、実務経験が無い方でも真面目に勉強する気があれば、初級を飛ばしていきなり基本レベルを目指しても大丈夫だと思われます。

和食検定の勉強法

試験は準拠テキスト(公式テキスト)の内容に沿って出題されるので、まずはそちらのテキストを使って勉強を進めて下さい。

資格を活かせる仕事

和食検定で出題される内容には、和食のマナーやおもてなしのコツ、和食に関する英語なども含まれます。

和食検定で身に着けた和食の知識は、ホテルや旅館などの宿泊施設でおもてなしのためにいかすことができます。和食を提供する飲食店などで働くときに、幅広い知識を使って従事することができます。

また、外国人とのコミュニケーションの際にも和食検定の知識は役立ちます。海外からのゲストをもてなすときや、外国人観光客に和食を説明するときなど、和食について英語で説明ができると、より円滑な会話ができます。

和食検定を通じて、日本の食文化やマナーを身に着けておくことで自信をもってつき合いを広げたり、サービスを提供したりすることができるようになります。

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