合格率が低いからと言って必ずしも難しいとは限らない

資格を取得する際の、難易度の見極め方の一つに「合格率」で判断する方法が挙げられます。

例えば、人気のある法律系資格と言われている「司法試験」と「行政書士」を比較して考えてみましょう。

2012年の司法試験の合格率は25.1%になります。一方、行政書士の合格率は9.2%になります。この合格率の数値だけを比べてみると、行政書士の方が難易度が高いように思えます。しかし、実際は司法試験の方が圧倒的に難易度の高い資格になります。

そのカギを握るのは「受験資格」です。

司法試験は、法科大学院を卒業するか、司法試験予備試験に合格しなければ、受験資格を得ることができません。ですので、受験する人全員が、試験に関しての知識をある程度事前に持ち合わせていることになります。

一方、行政書士には受験資格が無いので、誰も受験することができます。今まで全く法律の仕事に携わっていなかった主婦でも、勉強が大嫌いな学生でも受験することができます。しかも、マークシート問題が多いので、運よく合格すればラッキーぐらいに思っている「なんちゃって受験者」が多数存在します。

ですので、実際に行政書士の資格取得の為に、本気で勉強して挑んでいる人だけで考えれば、実質合格率は30%とか40%に上昇します。

※行政書士の資格が決して簡単と言っている訳ではありません・・・むしろ難関資格になります・・・

 

ただ、色々言いましたが、資格を取得する際の難易度の判断基準としてまず考えるのが「合格率」です。ただし、合格率だけで難易度を決め付けてしまうのは危険で、合格率が低い(高い)からと言って必ずしも難しい(簡単)とは限らないということは頭の片隅に入れておきましょう。

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