独立・開業ができる (資格取得のメリット)

就職(転職)難が続くこのご時勢、いっそのこと就職や転職をせずに独立して一発当ててやろう!と思われる人も少なくありません。

確かにやり方によっては、景気に左右されずに大きく収入を伸ばすことができるし、周りに左右されずに自分のやりたいように仕事ができます。ただ、私も独立した身なので、言わせて頂きますが、「サラリーマンをしている方がよっぽど楽」です。

税理士や弁護士、司法書士などの国家資格は、独立開業が見込める資格として人気があります。独立しやすい資格はこの他にも色々ありますが、大抵は超難関資格になりますので、取得する為にはそれなりの覚悟が必要です。

 

また、資格を取得して独立する場合でも、いきなり独立するのはあまり現実的ではありません。資格を取得すれば、独立して簡単に収入を得られると勘違いしている人が多数いますが、これは大きな間違いで、いきなり大きな収入を得ることはほぼ不可能です。

 

その勘違いされる資格の代表が「行政書士」です。

行政書士は受験資格がなく、誰でも受験することができます。2012年度の合格率は9.2%と数字を見る限りかなり難易度の高い資格だと言えるでしょう。但し、先ほども申したとおり、誰でも受験できることから受験数も多くなります。受験者が多くなると言うことは、それだけライバルが増えると言うことです。

ちなみに2012年の受験者数は約6万人で、合格者は5500人程います。

行政書士は業務独占の資格になりますので、独立・開業に適した資格になります。その一方で、就職や転職ではあまり役に立たない資格になります。と言うことは、行政書士の資格を取得する人の理由として、独立開業を望んでいる人の割合が多いと言えるでしょう。

そして、行政書士の登録数は、2013年で約4.5万人です。毎年の合格している数に対して、行政書士として登録している人の割合が少ないですよね。その理由として、登録費が高額で払えない人もいれば、独立をしてみたものの、収入が無く結局廃業してしまう人が多数いるという背景があるからです。

弁護士ですら、まともに生活できない人がいるこのご時勢なので、難しい資格を取得すれば独立して簡単に高収入を得られるという考えは捨て去りましょう。

 

また、独立できる資格は案外、就職・転職にはあまり役に立たない資格が多いと言うことも頭に入れておきましょう。

マイナスな発言を繰り返しましたが、独立開業しようと思う志しは素晴らしいと思います。(私もその一人なので・・・)本気で独立開業したいのであれば、まずは実務経験をしっかり積んでからの方が、ノウハウやコネも出来るし、独立したときの勝算がある程度把握できます。そして、何より自分にとって向き不向きが分かります。

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独立できる資格の一部

  • 弁護士
  • 税理士
  • 行政書士
  • 司法書士
  • 社労士

など・・・

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