毛筆書写検定試験の難易度・合格率・日程など

その他の資格
毛筆書写検定とは、毛筆書写の技能検定で「一般財団法人 日本書写技能検定協会」が実施している民間資格になります。

試験は、初歩的な技術及び知識を有する「5級」から、高度な専門技術及び知識を有する「1級」まで6つの区分に分かれています。

尚、1級を合格することで「指導者証」が交付されますので、指導者として独立開業することも可能です。

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基本情報

資格名 毛筆書写検定
評価
【3級】
資格種別 民間資格
資格区分 1級、準1級、2級、3級、4級、5級
受験資格 誰でも受験できます
試験場所 全国各地
試験方法 実技と理論
免除科目
合格基準 【1級】
実技600点満点中535点以上かつ理論400点満点中315点以上
【準1級】
実技600点満点中515点以上かつ理論400点満点中305点以上
【2級】
実技600点満点中475点以上かつ理論400点満点中295点以上
【3級】
実技600点満点中415点以上かつ理論400点満点中275点以上
【4級】
実技・理論合わせて600点満点中400点以上
【5級】
実技・理論合わせて500点満点中300点以上
受験料 【1級】6,000円【準1級】5,000円
【2級】3,600円【3級】2,600円
【4級】1,600円【5級】1,300円
問い合わせ 一般財団法人 日本書写技能検定協会

試験日程

1月下旬、6月中旬、11月中旬(年3回)

2018年 第3回

【試験日】2019年1月27日(日)
【申込期間】2018年12月1日~1月11日
【合格発表】発表時期は未定

2019年 第1回

【試験日】2019年6月16日(日)
【申込期間】2019年4月9日~5月15日
【合格発表】発表時期は未定

試験内容

1級

実技

  • 漢字4~5字を楷・行・草の三書体で書く
  • 漢字仮名交じり文約50字を書く
  • 漢字の臨書
  • かなの臨書
  • 自由作品
  • 書式文

理論

  • 常用漢字の字体を旧字体と書写体で書く
  • 草書と古筆を読む
  • 書道用語と書道史
  • 誤字訂正

準1級

実技

  • 漢字4字を楷・行・草の三書体で書く
  • 俳句を書く
  • 漢字の臨書
  • かなの臨書
  • はがきの文章
  • 掲示文

理論

  • 草書と古筆を読む
  • 常用漢字の字体を旧字体と書写体で書く
  • 書道用語と書道史
  • 誤字訂正

2級

実技

  • 漢字3字を楷・行書で書く
  • 漢字仮名交じり文約30字を書く
  • 漢字の臨書
  • かなの臨書
  • 短歌や俳句などを自由な書体で書く
  • 掲示文

理論

  • 旧字体と書写体を常用漢字の字体で書く
  • 双書を熟語で読む・文字の歴史、書道史
  • 筆順
  • 誤字訂正

3級

実技

  • 漢字4字を楷書で書く
  • 漢字4字を行書で書く
  • ひらがな4~6字を書く
  • かたかな4~6字を書く
  • 漢字仮名交じり文約20字を書く
  • 掲示文

理論

  • 漢字の部分の名称
  • 筆順
  • 草書を読む
  • 誤字訂正

4級

実技

  • 漢字2字を楷書で書く
  • ひらがな2~3字を書く
  • かたかな2~3字を書く
  • 掲示文

理論

  • 筆順
  • 漢字書き取り

5級

実技

  • 漢字1~2字を楷書で書く
  • ひらがな2字を書く
  • かたかな2字を書く
  • 漢字仮名交じりの言葉を4字書く

理論

  • 筆順

受験者数・合格率

2016年

区分 受験者数 合格率
1級 710人 10.7%
準1級 594人 19.9%
2級 3,054人 42.4%
3級 9,322人 71.2%
4級 6,219人 93.9%
5級 3,351人 95.3%

2015年

区分 受験者数 合格率
1級 717人 8.9%
準1級 641人 17.2%
2級 3,115人 44.5%
3級 9,458人 73.5%
4級 6,459人 91.8%
5級 3,129人 96.2%

試験の難易度

1級に関してはかなり難しいです。

試験の勉強

実技試験があるので、独学で取得を目指すより書道教室などでレッスンを受けながら合格を目指す方がいいでしょう。

勉強法 毛筆書写検定 勉強法(準備中)
テキスト 毛筆書写検定 合格のポイント
問題集

資格講座の紹介

毛筆書写検定に特化した資格講座はあまりありませんが、「ユーキャンのくらしの筆文字講座」では、暮らしに直結した実践レッスンで暮らしに役立つキレイな筆文字が着実に身につきます。

勿論、ユーキャン特有の添削支援サービスもあるので自分の字の癖を読むことができます。

資格を活かせる仕事

この検定の1級に合格をすれば、指導者としての認定書が発行されます。これがあれば、書道教室などへの就職に大変有利です。

1級取得となると、文字の基本である楷書から、旧字体や書写体なども習得していますので、子どもから大人までを指導することができます。

1級を取得していれば、書道教室ではなく、自分で書道教室を開くこともできます。

パソコンやスマホが普及している昨今、字を書くことが少なくなっていますが、小学生の親が子どもに習わせたい習い事には「習字」が常に上位にランクインしています。

文字離れを懸念している家庭が多いため、書道教室はある程度のニーズは見込めます。カルチャーセンターでも、習字は大人に人気のあるレッスンです。

カルチャーセンターでは、ただ文字の上手い人よりも、毛筆書写検定1級を取得している人の方が優遇されます。生徒も、有資格者の先生の方が安心感を持ちますので、この資格が活かせます。

その他にも、依頼主の代理で、招待状や賞状の宛名などの文字を書く仕事「筆耕士」という仕事をすることもできます。人が書く文字は、パソコンで打ち出す文字では出せない、温かみが感じられます。

パソコンが普及した今でも、表彰状や感謝状、結婚式の招待状やお札などは、人の手で書かれたものが選ばれますので、筆耕士は重宝されます。

受験者の口コミ

まだありません。

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