AED管理士

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AED管理士試験とは

正式名称は、「自動体外式除細動器」と呼ばれており、心臓の動きに異常がある人(心室細動)に対して行われる治療行為で、電気ショックを与えることにより、心臓の動きを正常に戻し救命率を向上させます。
電気ショックで一度止まってしまった心臓を動かすことができるAEDは、全国のあらゆる場所に設置されていますが、見たことはあっても触ったことが無いという人がほとんどだと思います。
そして設置されているAEDは保守管理が一部不十分となっているものもあるとされていて、いざ使用する際にきちんと動かなかったという事態になってしまう恐れもあります。
試験は初級・中級・上級とありAEDの使い方を知っているだけでなく保守管理もしっかりできることを証明する資格です。
初級は資格取得の際に条件はありません。中級は初級資格を取得して1年後、普通救命講習を受講すると受ける事ができます。
さらに上級は中級を取得して2年後、応急手当普及認定取得者以上の資格があれば受験可能となります。
初級ではAEDの一般的知識が問われ、中級では保管や点検に関する筆記試験が行われます。
上級になると中級と同様保管や管理の筆記試験に実際に使用する実技試験も加わります。

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目次

AED管理士試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル医療・心理
資格区分初級、中級、上級、講師
受験資格【初級】なし
【中級】初級を取得し1年経過した後に、普通救命講習を受講
【上級】中級を取得し2年経過した後に、応急手当普及認定を取得
試験日程【初級】随時(年4回以上)
【中級・上級】10月中旬
試験方法【初級・中級】筆記試験(ネット受験)
【上級】筆記試験(ネット受験)、実技試験
免除科目なし
試験場所【筆記試験】自宅など
【実技試験】AED日本振興協会が指定する会場
受験料【初級】3,000円【中級】6,000円
【上級】10,000円
登録・更新
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ一般社団法人 AED日本振興協会

【総合評価】(初級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

【関連資格】

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AED日本振興協会の目的

  1. 一般市民に対するAED講習会の実施
  2. AED寄贈
  3. 講演会開催
  4. AED及びPADに関する普及・啓蒙
  5. AED管理士会の運営

AED管理士試験の試験内容

初級AEDに関する一般常識
中級保管、点検
上級保管、点検、AEDの使用方法

AED管理士試験の受験者数・合格率

非公開

AED管理士試験の難易度

合格率はほぼ100%

資格を活かせる仕事

AED管理士は、AEDの取り扱いを行うスペシャリストで、AEDに対する知識や技量をはもちろん、正常に活用できるよう人材を育成することも目的としています。

そのため医療現場で勤務している人、医療関係のメーカーに勤務している人はもちろん一般の取得者も増えている資格です。

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