ファイリング・デザイナー検定

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ファイリング・デザイナー検定とは

情報通信技術の発達により、オフィス・ワークの生産性をあげるために必要不可欠な技術を問う試験で、日本経営協会が実施しています。
ファイリングシステムの知識や技術は、業種・業態に左右されませんので、一般企業や病院を始め、様々な場所で働く人が受験しています。
試験はレベル別に1級~3級まであり、全て筆記試験のみで行われますので、実務経験が無い学生でも比較的取得しやすい資格と言えるでしょう。
試験を受験することにより、情報を上手く取り扱って円滑な業務を行う大切さを学ぶことが出来るでしょう。

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目次

ファイリング・デザイナー検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンルIT・パソコン
資格区分1級、2級、3級
受験資格なし
試験日程年数回実施
試験方法CBT形式
免除科目なし
試験場所全国200ヶ所以上の受験会場
受験料【1級】8,640円【2級】6480円
【3級】4,320円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ一般財団法人 日本経営協会 検定事務局

【総合評価】(3級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:
変更点

2016年度下期より筆記試験(ペーパー試験)→CBT形式(インターネット受験)に変更になりました。
これにより、これまでは年2回決められた日時に実施されていた試験が自分の好きな日時で受験することが可能になります。
CBT形式に変更になることにより受験料が各級1,000円程アップしました。

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ファイリング・デザイナー検定の試験日

2020年度試験

試験日申込期間
2020年7月1日(水)~7月31日(金)6月1日~

ファイリング・デザイナー検定の試験内容

出題形式

【1級】CBT形式(選択式・記述式)
【2級・3級】CBT形式(選択式)

出題範囲

経営情報管理、トータル・ファイリングシステム導入・評価維持管理等推進全般に関わる実務・応用知識、電子記録媒体とマイクロフィルムに関する実務知識、社内教育・人材育成方法、ペーパーレスに関する実務知識、文書実務や情報公開に関する関連法整備動向及び規制緩和動向、行政文書管理の実務知識、先進事例研究など

合格点

【1級】100点満点中70点以上(選択式と記述式どちらも)
【2級】100点満点中70点以上

ファイリング・デザイナー検定の受験者数・合格率

2013年

区分受験者数合格率
1級非公開23.5%
2級非公開47.9%
3級非公開66.7%

ファイリング・デザイナー検定の難易度

3級に関しては入門編になるので、それほど難しい試験ではありませんので、全く知識が無い方でも1ヶ月程度勉強すれば十分合格できるレベルです。

1級と2級に関しては、試験範囲が一気に広くなるので、それなりの対策をしないと合格は難しいでしょう。特に1級は記述問題が追加されるので、余計難しく感じるかもしれません。

ファイリング・デザイナー検定の勉強法

公式テキストがありますので、こちらの参考問題を中心に勉強してみて下さい。

テキストだけでは不安な方には、当協会から試験対策セミナーを実施ているので検討してみて下さい。

ファイリング・デザイナー検定のテキスト

公式テキスト!1級に対応

公式テキスト!2級に対応

公式テキスト!3級に対応

資格を活かせる仕事

ファイリングのスキルは一般事務で活躍することが出来ますが、資格認知度の低い資格になるので、この資格を取得したからと言って就職や面接で有利になるとは考えにくいです。

あくまでスキルアップの為の資格とお考えください。

収入に関しては、資格手当の対象になる資格ではありません。

ちなみに、一般事務の平均年収は250万円程度になります。専門的な知識を要さない仕事で、尚且つ女性の割合が多いので、他の職種に比べると低い水準になっています。スキルを磨いても給料の上がりにくい職種とも言えるでしょう。

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