接遇・料飲・宿泊等、ホテル業という業界に務める人の専門分野知識と語学力を認定する試験で、ホテル業界において最も認知度のある資格です。
試験はホテル業界志望の学生を対象とした「ベーシックレベル1級・2級」とホテルの管理職や管理職を対象にした「マネジメントレベル1級・2級」に分かれています。
ホテル業などで働くのであれば取得していて損はないと言える試験で、今後業界でスキルアップをしていきたいと考えている人にはおすすめの試験といえます。
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ホテルビジネス実務検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | サービス・販売 |
資格区分 | ベーシックレベル(1級・2級)、マネジメントレベル(1級・2級) |
受験資格 | なし |
試験日程 | 【ベーシック】3月中旬、11月下旬(年2回) 【マネジメント】11月下旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 札幌、東京、大阪、福岡 |
受験料 | 【マネジメントレベル】8,200円 【ベーシックレベル】5,100円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 日本ホテル教育センター |
【総合評価】(2級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
- ホテル・マネジメント技能検定
- ホテル実務技能認定試験
- サービス接遇検定
- 接客サービスマナー検定
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ホテルビジネス実務検定の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 |
---|---|
2019年11月28日(木) | 10月7日~10月28日 |
2020年2月29日(土) | 1月8日~1月27日 |
ホテルビジネス実務検定の試験内容
出題形式
試験は多肢選択方式(4択問題)のマークシート方式。200問の200点満点
出題範囲
認定基準
【マネジメントレベル(1級)】各科目の正解率が80%以上で尚且つ全体の正解率が85%以上
【マネジメントレベル(2級)】各科目の正解率が60%以上で尚且つ全体の正解率が65%以上
【ベーシックレベル】各科目の正解率が60%以上で尚且つ全体の正解率が65%以上
ホテルビジネス実務検定の受験者数・合格率
マネジメントレベル
時期 | 受験者数 | 認定率 |
---|---|---|
2018年 | 163人 | 34.9% |
2017年 | 119人 | 37.8% |
2016年 | 112人 | 58.9% |
2015年 | 41人 | 48.8% |
2014年 | 42人 | 42.8% |
2013年 | 120人 | 20.0% |
2012年 | 110人 | 26.4% |
ベーシックレベル1級
時期 | 受験者数 | 認定率 |
---|---|---|
2018年 | 1,514人 | 63.0% |
2017年 | 1,679人 | 37.8% |
2016年 | 1,625人 | 63.8% |
2015年 | 967人 | 49.2% |
2014年 | 932人 | 40.0% |
2013年 | 953人 | 31.2% |
2012年 | 928人 | 60.2% |
ベーシックレベル2級
時期 | 受験者数 | 認定率 |
---|---|---|
2018年 | 2,544人 | 63.0% |
2017年 | 2,754人 | 60.5% |
2016年 | 2,648人 | 69.9% |
2015年 | 2,857人 | 69.9% |
2014年 | 2,443人 | 67.9% |
2013年 | 2,041人 | 50.5% |
2012年 | 1,756人 | 73.6% |
ホテルビジネス実務検定の難易度
一番下位のベーシック2級に関しては、ホテルの基礎や営業業務に関する区分からしか出題されませんが、ベーシック1級とマネジメントレベルに関しては管理業務からも広くされるので、試験の難易度はグッとアップします。
特にマネジメントレベルに関しては、管理者としての役割についての問題の比率が大きいので、実務経験者は勿論、管理マネージャーとして経験が無ければ合格するのは難しいです。
ホテルビジネス実務検定の勉強法
公式HP内に日本ホテル教育センターのテキストが発売されています。
こちらのテキストは試験対策は勿論、実務にも使える知識がたくさん載っているのでお勧めです。
就職で活かせる仕事なのか
ホテル業界、観光業界で活躍することが可能です。
日本ホテル協会と一般社団法人全日本シティホテル連盟が正式に後援している資格になるので、就転職の際にも有利に働くことが多いです。