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屋上緑化コーディネーター試験とは
屋上緑化や壁面緑化に関する知識を持ち、建物の屋上空間を緑化するための計画・設計・施工・維持管理に関わる人材を認定する民間資格として実施されていた試験です。都市部のヒートアイランド対策、建物の断熱効果、景観づくり、環境負荷の軽減など、屋上緑化の役割を理解したうえで、建築と植栽の両面から計画する力が問われていました。
試験では、屋上緑化の概論、建築計画、設計、防水、耐根、排水、荷重、耐風、安全対策、植栽計画、施工、維持管理、壁面緑化などが出題対象とされていました。建築・造園・土木などの実務経験者や、関連分野を学ぶ人を主な対象とした資格です。
造園会社、建設会社、設計事務所、緑化関連企業、ビル管理会社、環境関連事業などで関係する資格です。ただし、現在は最新の公式な試験実施情報を確認しにくいため、受験を前提とした資格ではなく、過去に実施されていた屋上緑化・建築緑化分野の資格として扱うのが適切です。
屋上緑化コーディネーター試験の基本情報
| 資格種別 | 民間資格 |
| ジャンル | 環境・自然 |
| 資格区分 | なし |
| 受験資格 | 建築業・造園業などに1年以上従事している人、建築・造園などの専門教育機関で1年以上学んだ人、または主催団体の講習会を受講した人など |
| 試験日程 | 実施状況は要確認。過去には年1回、秋ごろに実施された例があります |
| 試験方法 | 筆記試験 |
| 免除科目 | 主催団体の講習会受講者などは、受験資格を満たす扱いになる場合があります。試験科目の免除制度は確認しにくい状況です |
| 試験場所 | 実施回により異なる。過去には東京、大阪、名古屋、福岡などで実施された例があります |
| 受験料 | 10,800円 |
| 登録・更新 | 実施回により異なる。過去には10,500円〜11,000円程度で実施された例があります |
| 問い合わせ | NPO法人屋上開発研究会 |
| 関連資格 | グリーンアドバイザー グリーンセイバー資格検定 |
屋上緑化コーディネーター試験の試験日
2019年度試験
| 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|
| 2019年11月3日 | 6月1日~10月19日 | 12月5日 |
屋上緑化コーディネーター試験の試験内容
- 屋上緑化概論(都市環境と屋上緑化・歴史・効果)
- 屋上緑化の建築計画及び設計(防水・耐根・排水・荷重・耐風・安全対策)
- 屋上緑化の植栽計画及び設計(緑化計画・基盤・灌水・樹木・草花・地被類)
- 屋上緑化の施工(施工計画・管理)
- 屋上緑化の維持管理(管理計画・体制)
- 壁面緑化(壁面の緑化計画・施工・維持管理)
屋上緑化コーディネーター試験の講習会
希望者には試験の事前に講習会を受講することも可能です。受講料は15,120円。
屋上緑化概論 歴史 環境問題 関連法規、建物の構造 荷重 風荷重 防水 壁面緑化、植栽設計 植栽基盤の設計、施工 維持管理をそれぞれ学ぶことができます。
しかく姫試験に直結する内容ですので、確実に合格を目指したい方は是非受講してみてください。
屋上緑化コーディネーター試験の受験者数・合格率
受験者数・合格率共に非公開
2018年度(第15回)試験の合格者が26人。結果はコチラ(PDFファイル)
参考までに2004年に実施された「スカイフロントコーディネーター試験」の受験者数が407人、合格率が65.0%になります。
受験者数は分かりませんが、試験内容に大きな変更はないと思われますので、現在もこれぐらいの合格率ではないかと思われます。



TwitterなどのSNSやネット上での情報がほとんどありませんので、受験者はかなり少ないと思われます。(当サイトにも一切口コミが提供されていません・・・。)



公式サイトには、屋上緑化コーディネーターの登録者数は1,535人と明記されています。
屋上緑化コーディネーター試験の難易度
試験は緑化に特化した内容になっているので、試験範囲も狭く集中して勉強すればさほど難しくはないと思われます。
ただ、問題数が多く1問1問じっくり考える余裕がないとの意見もありますので、テキパキ問題をこなしていく対応力が必要になります。
屋上緑化コーディネーター試験の勉強法・過去問
屋上開発研究会監修の「屋上緑化設計・施工ハンドブック」が講習会でのテキストになるみたいなので、こちらを購入して勉強を進めるのが合格への一番の近道です。(4,000円)
NPO法人屋上開発研究会のHPから購入可能です。
あとはコンビニから問題集(過去問)を購入できるみたいなので、気になる方は「コチラ」で確認してください。(こちらのリンク先はNPO法人屋上開発研究会のHP内のPDFですが、情報が古く今はない可能性もあります)



Amazonや書店で過去問やテキストは販売していないんですね~~。
資格を活かせる仕事
造園会社に勤務している場合、屋上緑化コーディネーターの資格はとても役立つ資格になるでしょう。
屋上緑化の提案ができますし、施工だけでなく管理面もサポートすることができます。
地方公共団体でも都市開発などの計画をする部署がありますので、そのような部署であれば屋上緑化に関する提案などをすることもでき、建築計画や施工計画、管理などについて詳しければ業務で役立つでしょう。
他にも研究施設で屋上緑化やヒートアイランド現象について研究を行っていれば、屋上緑化コーディネーターの資格は役立ちます。建築業界、ビルメンテナンス業界などでも屋上緑化に関する仕事に関わる機会がありますので、資格を持っていると活かせます。



屋上緑化コーディネーターの資格を持っているという事で、安心して施工を任せられるという事を証明できますので、関係する仕事をされている人はぜひ取得してみてください。

