ファッション販売能力検定は、アパレルショップなどで必要となる商品知識や接客技術、販売・店舗運営に関する能力を評価する検定試験です。一般財団法人日本ファッション教育振興協会が実施し、文部科学省と経済産業省が後援しています。
ファッション商品の素材やサイズ、コーディネート提案、顧客対応、売場づくりなど、販売現場で役立つ知識を幅広く学べることが特徴です。
アパレル販売員やショップスタッフをはじめ、店長、売場責任者、販売促進担当者などに適しており、ファッション業界への就職やキャリアアップにも活用できます。
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基本情報
| 資格種別 | 民間資格 |
| 資格区分 | 1級、2級、3級 |
| 受験資格 | なし |
| 試験日 |
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| 試験方法 | 会場 |
| 試験内容 | 3級は商品知識、接客技術、販売知識、計数知識などの基本を出題。 2級はマーケティング、店舗運営、コーディネート提案、VMDなどを扱います。2級・3級はA科目130問、B科目170問で各90分。 1級はショップ・マネジメント知識、販売知識、販売技術の3科目で、各90分の記述・選択式試験です。 |
| 合格点・合格基準 |
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| 免除科目 | 科目合格制度があります。
|
| 試験場所 | 1級は東京会場のみで実施されます。 2級・3級は、出願した都道府県内の指定試験会場で実施されます。申込時に会場の第1希望・第2希望を選択します。 |
| 受験料 | 1級:15,950円、2級:7,700円、3級:7,150円 |
| 問い合わせ | 一般財団法人 日本ファッション教育振興協会 |
| おすすめ対象者 |
試験日程
2026年度
| 試験区分 | 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 第55回・2級・3級 | 7月18日 | 4月27日~5月28日 | 試験日から約1カ月半後 |
| 第19回・1級 | 10月18日 | 8月1日~8月31日 | 試験日から約1カ月半後 |
| 第56回・2級・3級 | 12月12日 | 9月18日~10月19日 | 試験日から約1カ月半後 |
難易度
3級・2級がマークシート方式、1級が記述式と選択式を組み合わせた試験です。基礎的な販売知識からショップの管理能力まで段階的に評価され、上位級になるほど実務経験を生かした判断力が求められます。
3級はファッション商品の素材やサイズ、接客マナー、販売の基本的な流れなどが中心です。アパレル販売の経験がなくても取り組みやすい内容ですが、繊維や服飾に関する専門用語、売上や利益の計算などは初学者が苦手としやすい分野です。A科目・B科目の両方で70%程度の得点が必要なため、どちらか一方だけ得意でも合格できません。
2級では、顧客のニーズに合わせたコーディネート提案や商品管理、マーケティング、VMDなど、販売現場での応用力が問われます。日常的に接客を担当していても、店舗計数や売場づくりの理論には詳しくない場合があり、実務経験だけで対応するのは難しい部分があります。
1級は販売スタッフを指導する店長や売場責任者を想定した内容です。ショップ・マネジメント知識、販売知識、販売技術の3科目について、文章で説明する能力も求められます。販売計画やスタッフ管理など、店舗全体を見渡す視点が必要です。
2025年度の公式統計では、申込者を母数とする級合格率が1級12.5%、2級約49%、3級約55%でした。1級は受検者数が少なく年度ごとの変動も大きいものの、上位級ほど取得の難しさが増す傾向が見られます。
※勉強時間は、関連する知識や実務経験がない方が、合格を目指して学習する場合のおおよその目安です。学習経験や理解度、学習方法などによって必要な時間は異なります。
合格率・受験者数
1級
| 試験回 | 受験者数 | 合格率 |
| 2025年度 | - | 12.5% |
| 2024年度 | - | 40.0% |
合格率の推移
2級
| 試験回 | 受験者数 | 合格率 |
| 2025年度 | - | 49.4% |
| 2024年度 | - | 51.9% |
合格率の推移
3級
| 試験回 | 受験者数 | 合格率 |
| 2025年度 | - | 54.5% |
| 2024年度 | - | 56.3% |
合格率の推移
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