韓国語能力試験(TOPIK)は、韓国政府の教育部・国立国際教育院が実施する、韓国語を母語としない人を主な対象とした語学能力試験です。
初級のTOPIK Iと中・上級のTOPIK IIに分かれ、取得点数に応じて1級から6級までの韓国語能力が認定されます。韓国の大学への留学や奨学金申請、就職・転職などで広く活用され、日本国内でも受験できます。
目次
基本情報
| 資格種別 | 民間資格 |
| 資格区分 | 6級、5級、4級、3級、2級、1級 |
| 受験資格 | なし |
| 試験日 | 年3回実施(4月・7月・10月) |
| 試験方法 | 会場筆記 |
| 試験内容 | TOPIK Iでは聞き取り30問、読解40問が出題され、基礎的な韓国語の理解力を評価します。 TOPIK IIでは聞き取り50問、読解50問、筆記4問が出題され、文章の理解力だけでなく、説明文や論述文を書く能力も問われます。 通常のTOPIK I・IIに会話試験はありません。 |
| 合格点・合格基準 | 1級 TOPIK I:200点満点中80~139点 2級 TOPIK I:200点満点中140点以上 3級 TOPIK II:300点満点中120~149点 4級 TOPIK II:300点満点中150~189点 5級 TOPIK II:300点満点中190~229点 6級 TOPIK II:300点満点中230点以上 |
| 免除科目 | なし |
| 試験場所 | 北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄の各地域 |
| 受験料 | TOPIK I(1・2級):5,000円、TOPIK II(3~6級):7,700円 |
| 登録・更新 | なし |
| 問い合わせ | 韓国政府教育部・国立国際教育院 |
| おすすめ対象者 |
試験日程
2026年度
| 試験区分 | 試験日 | 申込期間 | 成績発表 |
|---|---|---|---|
| 第105回 | 4月12日(日) | 1月9日~1月23日 | 5月29日 |
| 第107回 | 7月5日(日) | 4月13日~4月27日 | 8月13日 |
| 第108回 | 10月18日(日) | 7月6日~7月21日 | 12月10日 |
日本国内の通常試験(PBT)の日程です。
第104回・第106回・第109回は日本国内で実施されません。
難易度
韓国語能力試験(TOPIK)の特徴は、韓国語を実際に理解し、文章で表現する能力を重視している点です。日本のハングル能力検定と異なり、日本語への翻訳能力を直接評価する試験ではありません。そのため、韓国語の意味を日本語で説明できても、韓国語の文章を素早く理解したり、自分の考えを書いたりする能力が不足していると、上位級では得点を伸ばしにくくなります。
1級は韓国語学習の入門段階にあたり、基本的な単語や文法を身に付ければ比較的挑戦しやすい級です。ただし、ハングル特有のパッチムや発音変化に慣れていないと、知っている単語でも聞き取れないことがあります。文字を読めることと音声を理解できることの違いが、初級者にとっての課題です。
2級では、日常的な出来事や身近な情報をある程度まとまった文章として理解する必要があります。動詞や形容詞の活用、敬語、接続表現などの知識が増えるため、単語を一つずつ訳すだけでは文章全体の意味をつかみにくくなります。読解では、限られた時間の中で必要な情報を見つける力も重要です。
3級からはTOPIK IIの対象となり、試験の難しさが大きく変わります。特に初級試験にはなかった作文が加わるため、語彙や文法を理解しているだけでは対応できません。文章の前後関係を考えながら、適切な表現で文を完成させる力が求められます。
4級では、日常会話を超えた社会的なテーマへの理解が重要です。新聞記事や説明文に含まれる抽象的な表現も増え、複数の情報から筆者の意図を判断する必要があります。また、作文では単に文法が正しいだけでなく、文章の構成や内容のつながりも評価に影響します。
5級では、複雑な文章を読み解く力と、自分の考えを論理的に説明する力が必要になります。特に600~700字程度の論述作文では、主張・理由・具体例を適切に配置することが課題になりやすく、短い文章を書く練習だけでは対応が難しいでしょう。
最上級の6級では、社会問題や専門性のある話題についても、細かな意味の違いを理解する高度な能力が求められます。長文を素早く処理する読解速度に加え、論理的で自然な文章を組み立てる表現力も重要です。日常的な会話が問題なくできる方でも、学術的な文章や論述に慣れていなければ苦戦する可能性があります。
TOPIKは、初級では語彙と文法の基礎、中級では文章理解と作文、上級では抽象的なテーマへの対応力が難易度を左右する試験です。特にTOPIK IIでは、読む・聞く能力と書く能力をバランスよく伸ばすことが、高い級を取得するうえで重要になります。
1級は韓国語学習の入門段階にあたり、基本的な単語や文法を身に付ければ比較的挑戦しやすい級です。ただし、ハングル特有のパッチムや発音変化に慣れていないと、知っている単語でも聞き取れないことがあります。文字を読めることと音声を理解できることの違いが、初級者にとっての課題です。
2級では、日常的な出来事や身近な情報をある程度まとまった文章として理解する必要があります。動詞や形容詞の活用、敬語、接続表現などの知識が増えるため、単語を一つずつ訳すだけでは文章全体の意味をつかみにくくなります。読解では、限られた時間の中で必要な情報を見つける力も重要です。
3級からはTOPIK IIの対象となり、試験の難しさが大きく変わります。特に初級試験にはなかった作文が加わるため、語彙や文法を理解しているだけでは対応できません。文章の前後関係を考えながら、適切な表現で文を完成させる力が求められます。
4級では、日常会話を超えた社会的なテーマへの理解が重要です。新聞記事や説明文に含まれる抽象的な表現も増え、複数の情報から筆者の意図を判断する必要があります。また、作文では単に文法が正しいだけでなく、文章の構成や内容のつながりも評価に影響します。
5級では、複雑な文章を読み解く力と、自分の考えを論理的に説明する力が必要になります。特に600~700字程度の論述作文では、主張・理由・具体例を適切に配置することが課題になりやすく、短い文章を書く練習だけでは対応が難しいでしょう。
最上級の6級では、社会問題や専門性のある話題についても、細かな意味の違いを理解する高度な能力が求められます。長文を素早く処理する読解速度に加え、論理的で自然な文章を組み立てる表現力も重要です。日常的な会話が問題なくできる方でも、学術的な文章や論述に慣れていなければ苦戦する可能性があります。
TOPIKは、初級では語彙と文法の基礎、中級では文章理解と作文、上級では抽象的なテーマへの対応力が難易度を左右する試験です。特にTOPIK IIでは、読む・聞く能力と書く能力をバランスよく伸ばすことが、高い級を取得するうえで重要になります。
6級
★★★★☆
勉強時間の目安:約1,200時間
5級
★★★★☆
勉強時間の目安:約900時間
4級
★★★☆☆
勉強時間の目安:約550時間
3級
★★★☆☆
勉強時間の目安:約350時間
2級
★★☆☆☆
勉強時間の目安:約180時間
1級
★☆☆☆☆
勉強時間の目安:約80時間
※勉強時間は、関連する知識や実務経験がない方が、合格を目指して学習する場合のおおよその目安です。学習経験や理解度、学習方法などによって必要な時間は異なります。
おすすめテキスト・参考書
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