翻訳実務検定試験(TQE)の難易度・合格率・試験日など

翻訳実務検定は、株式会社サンフレアが実施する検定試験です。

各専門分野について、産業翻訳者として即戦力となるだけの翻訳能力があるかどうかを見る検定試験です。

2018年11月現在、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、中国語、韓国語の試験があります。試験結果から1級から5級に分けられます。

一番下の5級で100点満点中50点は必要です。そして、3級以上になると、この会社の翻訳者として登録できます。

受験は在宅試験です。インターネット環境があれば、日本国内はもちろん海外からでも受験できます。翻訳という職種柄、辞書はもちろんウェブサイトなども利用して良いとされています。

試験結果は2か月後に届き、採点者からどこが悪いのか、指導をしていただけます。

どこかの翻訳会社に登録をする場合、多くはトライアルの合否しか分かりません。

その点、成績が良ければ翻訳者として登録してくれるシステムがある上に、自分の足りないところを指摘してくれるこの検定はとても親切であるということができるでしょう。

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翻訳実務検定とは

資格名翻訳実務検定(TQE)
人気
将来性
就・転職
【3級】
難易度
【3級】
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別民間資格
ジャンル英語・外国語
資格区分英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、中国語、韓国語(試験結果から1級~5級に分かれる)
受験資格なし
試験日程3月上旬、6月上旬、9月中旬、12月中旬(年4回)
試験場所在宅受験(ネット受験)
試験内容下記参照
免除科目
合格点点数により各区分に振り分け
【1級】100~90点【2級】89~80点
【3級】79~70点【4級】69~60点
【5級】59~50点
※3級以上で株式会社サンフレアの翻訳者登録することが可能
受験料【1科目】9,720円(税込)
登録・更新
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問い合わせ株式会社サンフレア
関連資格JTF(ほんやく検定)TOEIC実用英語技能検定観光英語検定

試験日

第88回

【試験日】2019年6月7日(金)~6月12日(水)
【申込期間】2019年4月15日~5月31日
【合格発表】2019年7月22日

第89回

【試験日】2019年9月6日(金)~9月11日(水)
【申込期間】2019年7月16日~8月30日
【合格発表】2019年10月21日

第90回

【試験日】2019年12月6日(金)~12月11日(水)
【申込期間】2019年10月15日~11月29日
【合格発表】2020年1月27日

試験内容

英語

次の中から選択

  • 【IT】言語、OS、ERP、ソフトウェアおよびハードウェア、eビジネス、データベース、ネットワーク等)
  • 【電気】半導体、集積回路・電子回路、送電・配線、自動制御、電子管、電子装置、無線電器、携帯電話、テレビ・ラジオ・音響、計測等)
  • 【機械】原動機・自動車・電車・工作機械・産業建設機械、精密機器、光学機器・弁・油圧、コンベア・搬送・運搬装置、ろ過装置、ポンプ、タンク、ボイラー、産業用ロボット等)
  • 【医療機器】
  • 【医学・薬学】各種医療品、食品添加物、抗生物質・医療機器、内科・外科・整形、臨床、精神、婦人科、歯科等)
  • 【化学】有機・無機、潤滑剤・溶剤・洗剤・皮膜材・イオン交換樹脂、ガラス・結晶、セラミック・耐火材サーメット、積層強化樹脂、ガス、石油、ゴム、織物・プラスチック・紙・肥料等)
  • 【バイオ】
  • 【環境】地球温暖化、省エネルギー、低公害自動車、廃棄物とリサイクル、大気・水質・土壌汚染、自然環境・生態系等)
  • 【原子力】原子力エネルギー・加速器・放射線・原子炉、核燃料、圧力容器、高速増殖炉等)
  • 【特許明細書(電気)】原子力エネルギー・加速器・放射線・原子炉、核燃料、圧力容器、高速増殖炉等
  • 【特許明細書(機械)】
  • 【特許明細書(IT)】
  • 【特許明細書(医薬品)】
  • 【特許明細書(化学)】
  • 【金融・経済】商事・金融・株式・銀行・証券・保険・国際業務、製品カタログ、企業PR・事業内容・広告・マーケットリサーチ・管理者、社員教育・研修資料、株式会社法等
  • 【法務・契約書】各種法規・政令・規格・基準書、各種契約書、技術提携・合弁事業・資本転換、定款・内規、国際法・国際取引契約、海外事業契約、プラント建設契約等
  • 【広報・マーケティング】
  • 【時事・新聞】
  • 【文芸(和訳のみ)】純文学・推理小説・児童文学・戯曲・詩・エッセイ等

ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、中国語、韓国語

  • ビジネス全般

合格率

全体の合格率は7%ほど

難易度

他の類似資格試験とは違い、限定された時間内に高いレベルの翻訳を大量に行う技術を測るため、かなり難易度の高い翻訳試験です。

試験では文法力や表現力、理解度や構成力なども求められ、70点以上の取得で合格となり、得点別に1~3級の判定が付きます。

合格率は非公開となっていますが、1級を取得するには90~100点を取得する必要があり、10%以下の合格率とも言われているためかなり難易度は高いでしょう。

成績判定基準はかなり厳しく、プロとして活動している翻訳家でも簡単に合格はできないと言われています。

試験問題は事前に手元に送られるので辞書等を使用することは可能ですが、時間内に素早く翻訳する技術を高めることが何よりも重要です。

資格を活かせる仕事

3級以上を取得できれば、株式会社サンフレアの翻訳者として登録することができます。

この資格を持っていると、翻訳会社や各企業から仕事を依頼され、翻訳の仕事をすることが出来ます。在宅でも出来る仕事なので、小さなお子さんがいる方でも、自分の予定に合わせて仕事を引き受けることが出来ます。

また、翻訳するものは色々ですから、自分が得意な、例えば文学であったり、国際政治であったり、科学技術関係、環境問題等々の中から選ぶことが出来ます。

やはり翻訳と言っても、ただ日本語に訳するだけで足りるというものではありません。外国語で書かれた内容についての知識を持っていなければ、日本人にわかりやすい訳を行う事は出来ないからです。

それで、分野を絞って受験をし、その後は登録会社から仕事をもらう人が多いです。単に英語をはじめとする外国語に強くなるだけでなく、得意分野について世界での考え方や最新の技術等を知る上で、自分にとっても勉強にもなります。

ここが翻訳という仕事の最も遣り甲斐のある点と言えるでしょう。常に得意分野の知識と接していられるのは楽しいことです。

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