観光英語検定試験の難易度・合格率・試験日など

外国語の資格

近年は観光目的で来日する外国人は飛躍的に増える一方です。2020年の東京オリンピックや2025年の大阪万博を考慮すると、この傾向は今後益々増加すると見て間違いないでしょう。

それに連れて、英語でホテル、観光地、レストラン等々日本を旅する外国人に英語で的確に案内を出来る人材が求められてきています。英語が上手いだけでなく、観光についての知識に長け、観光地であればその地独特の特徴等を英語で説明出来なければなりません。

また、外国人とのコミニュケーション力が重視される仕事ですから、人との交流が好きな人が向いています。

観光英語検定は筆記とリスニングに分かれていますが、当然どちらも旅行や観光関係の出題に絞られています。1級に関しては面接も実施されますので、それなりの対策は必要になります。

空港やホテル、ショッピング、交通機関の利用法等実際の観光の場面を想定した問題が出ます。

旅行業に携わる人はもちろん、海外旅行によく行く方で自分で旅行プランを立てて旅行したい方にもお勧めできる資格です。

また、日本文化や歴史への理解の他に、外国の文化への理解も必須です。

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基本情報

資格名 観光英語検定
評価
【3級】
資格種別 民間資格
資格区分 1級、2級、3級
受験資格 誰でも受験できます
試験場所 札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄など
試験方法 筆記試験、リスニング試験
免除科目
合格基準 年度により異なる
受験料 【1級】10,000円【2級】4,600円
【3級】3,600円
登録・更新
問い合わせ 全国語学ビジネス観光教育協会
関連資格

外国語の資格一覧

試験日程

【1級】10月下旬(年1回実施)
【2級・3級】6月下旬・10月下旬(年2回実施)

第40回試験

【試験日】2019年6月30日(日)
【申込期間】2019年4月1日~5月31日
【合格発表】2019年8月上旬(予定)

第41回試験

【試験日】2019年10月27日(日)
【申込期間】2019年7月1日~9月27日
【合格発表】2019年12月中旬(予定)

試験内容

1級

以下の範囲での観光、旅行業に必要な実務英語

【場所】各種受付(旅行代理店、航空会社等)、空港、駅、ホテル、レストラン、税関、劇場等

【状況】苦情と謝罪、誤解と説明、要求と情報提供、予約および変更・キャンセル、電話応対、ガイド、病気、けが等

【文書等】手紙、申込書、ファクシミリ、チケット等。

【専門知識】航空会社・旅行代理店・ホテル等で一般的に使用される略語や専門用語。

【その他】世界の国々の文化や習慣、国際儀礼

2級

予約関連業務、ホテル関連業務、出入国に関する手続き、機内放送等のアナウンス、食事、通貨、交通機関等、観光・ 旅行業に必要となる基本的な英語および英語による日常会話

3級

曜日、時刻、数字、英語の掲示やパンフレット、地名、世界と日本の観光名所、日本の祭りや年中行事また民芸品、あいさつ等、観光・旅行に必要となる初歩的な英語および英語による日常会話

受験者データ

第38回試験(2018年6月)

区分 受験者数 合格率
1級
2級 715人 61.7%
3級 905人 60.9%

第36回試験(2017年6月)

区分 受験者数 合格率
1級 62人 1.6%
2級 734人 55.0%
3級 912人 58.7%

試験の難易度

  • 【1級】TOEIC:600-860、英検準1級・1級程度
  • 【2級】TOEIC:470-600、英検2級程度
  • 【3級】TOEIC:220-470、英検3級程度

2級と3級に関しては、問われる英語能力自体はそれほど難易度は高くありません。ただ、観光にまつわる文化や歴史などの知識が必須になるので、これらの知識が乏しい方には難しいかもしれません。

1級は面接試験があるので難易度はグッと上がります。ちなみに、一次試験(筆記試験)に合格しても、二次試験の面接試験で半分は落とされるので、出身地や面接会場までの交通手段などをキチンと受け答えできるように対策しておきましょう。

観光業で扱う英語は、専門用語や独自の言い回し方が多いので、英語が出来るからと言って簡単に合格できる試験では無いことだけは頭に入れておいて下さい。

試験の勉強

試験問題は専門性を問いますので、英検の様に闇雲に勉強しても効率が悪いです。

ホームページ内に公式テキストが売られているので、公式テキストを中心に過去問や模擬テストを徹底的にこなして試験の傾向を知ることが大事です。

勉強法 観光英語検定 勉強法
テキスト 観光英語検定 テキスト
問題集 観光英語検定 過去問

資格を活かせる仕事

観光英語は外国人を案内するだけでなく、自分が海外へ旅行する場合や一般の観光業界に勤めている人にも持っていると良い資格です。

観光業や旅行業などで国際的に活躍することが可能ですが、社会的認知度はかなり低いので、この資格を取得したからと言って就活で有利になったり、資格手当が支給されて給料がアップすると言ったことは考えにくいです。

ステップアップとして、国家資格の通訳案内士の資格を取ってフリーの通訳ガイドとして活躍する方法もありますが、安定した仕事ではありませんのでそれなりの覚悟が必要です。

受験者の口コミ

まだありません。

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