実用中国語技能検定の難易度や試験内容など

実用中国語技能検定試験は、一般財団法人アジア国際交流奨学財団が実施する、中国語の実践的な運用能力を評価する民間資格です。

入門の5級から最上級の1級まで6段階があり、筆記とリスニングによって語彙・文法・読解などの能力を測定します。日本語に置き換えて考えるのではなく、中国語を中国語として理解することを重視している点が特徴です。

上位級では口頭試験も実施され、ビジネスや研究、通訳・翻訳などで中国語を活用したい方にも対応しています。

目次

基本情報

資格種別
民間資格
資格区分
1級、2級、3級、4級、準4級、5級
受験資格
なし
試験日
年2回実施(6月・11月)
試験方法
会場筆記
試験内容
ピンイン・声調・語彙・文法・読解・リスニングなど、中国語の理解力と運用能力を評価します。
入門級では基本的な表現や文章の理解、中級ではまとまった文章の読み書きや意思の表現、上級では新聞・文学作品・専門書などの理解や高度な中国語運用能力が求められます。
合格点・合格基準
不明
試験場所
東京・京阪神エリア
受験料
1級 8,000円
2級 6,000円
3級 4,000円
4級 3,000円
準4級 2,500円
5級 2,000円
問い合わせ一般財団法人 アジア国際交流奨学財団
おすすめ対象者
大学生・専門学生社会人全般

試験日程

2026年度

試験区分試験日申込期間
第57回・一次試験(全級)6月14日(日)3月23日~5月17日
第57回・二次試験(1・2級)7月19日(日)一次試験合格者のみ
第58回・一次試験(全級)11月15日(日)8月24日~10月19日
第58回・二次試験(1・2級)12月13日(日)一次試験合格者のみ

1・2級のみ一次試験合格後に二次試験があります。

試験会場は東京・京阪神エリア、二次試験は東京・大阪会場です。

難易度

単語や文法を暗記するだけでなく、中国語を中国語として理解し、実際に使えるかを重視する試験です。公式サイトでは、入門の5級でも日本語による問いかけを使用しないことを特徴としており、中国語そのものに慣れているかが重要になります。
初級で苦労しやすいのは、ピンインと声調の習得です。中国語は声の高さや変化によって意味が異なるため、文字を見れば分かる単語でも、音声では聞き取れないことがあります。また、日本人は漢字から意味を推測しやすい反面、日本語と中国語で意味や使い方が異なる表現には注意が必要です。
中級になると、基本文法の知識に加え、まとまった文章を正確に理解し、自分の意思や考えを適切な中国語で表現する力が求められます。特に語順や補語の使い分けは、日本語の感覚で考えると間違えやすく、繰り返し練習する必要があります。
上級では新聞や文学作品、専門書なども学習範囲となり、語彙の幅が大きく広がります。さらに1級・2級には二次試験があるため、筆記試験で身に付けた知識を実際の口頭表現につなげる能力も重要です。特に通訳や翻訳を目指す方は、文章の意味だけでなく、文化的な背景や細かなニュアンスを理解する力も必要になります。
初級では発音と基本文法、中級では読解と表現力、上級では高度な理解力と実践的な運用能力が難易度を左右する試験です。
1級
★★★★☆
勉強時間の目安:約1,000時間
2級
★★★★☆
勉強時間の目安:約800時間
3級
★★★☆☆
勉強時間の目安:約450時間
4級
★★★☆☆
勉強時間の目安:約250時間
準4級
★★☆☆☆
勉強時間の目安:約150時間
5級
★☆☆☆☆
勉強時間の目安:約80時間

※勉強時間は、関連する知識や実務経験がない方が、合格を目指して学習する場合のおおよその目安です。学習経験や理解度、学習方法などによって必要な時間は異なります。

資格を広めてくれると嬉しいです!
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