CELI(チェーリ)は、イタリアのペルージャ外国人大学が認定する国際的なイタリア語能力試験です。
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に対応したA1からC2までの6段階で、読解・聴解・作文・会話などの能力を評価します。イタリアの大学進学や現地での就職、語学力の証明などに利用でき、日本国内でも受験が可能です。合格証書に有効期限がないことも特徴です。
目次
基本情報
| 資格種別 | 民間資格 |
| 資格区分 | CELI 5(C2)、CELI 4(C1)、CELI 3(B2)、CELI 2(B1)、CELI 1(A2)、CELI Impatto(A1) なお、一般向けのCELI以外に、青少年向けの「CELI Adolescenti」や、移住者向けの「CELI Immigrati」も設けられています。 |
| 受験資格 | なし |
| 試験日 | 年3回実施(3月・6月・11月) ただし、3月はA1~B2のみ、6月・11月はA1~C2の全レベルが対象です。 |
| 試験方法 | 会場筆記 |
| 試験内容 | イタリア語の読解、聴解、作文、文法・言語運用、口頭表現などを評価します。 初級は日常生活で使う基本表現、中級は身近なテーマでの意思疎通、上級は複雑な文章の理解や論理的な意見表明が中心となります。 具体的な出題形式や問題数はレベルによって異なります。 |
| 合格点・合格基準 | 筆記試験と口頭試験のそれぞれで、レベルごとに定められた最低得点に達することが必要です。 片方が高得点でも、もう一方が基準点に達していなければ合格できません。 例えばCELI 1(A2)では、筆記試験は120点満点中72点以上、口頭試験は40点満点中22点以上が合格基準です。 他のレベルについても合格基準点は異なるため、それぞれの採点基準表で判定されます。 |
| 免除科目 | 筆記試験または口頭試験の一方だけに合格した場合、合格した部分の結果を1年間保持でき、期限内であれば不合格だった部分だけ再受験できます。 |
| 試験場所 | 日本国内では、京都府京都市中京区の語学と文化の学校スコラールム(CENTRO CELI) |
| 受験料 | 会場により異なる |
| 登録・更新 | なし |
| 問い合わせ | ペルージャ外国人大学 言語評価・認定センター(CVCL) |
| おすすめ対象者 |
試験日程
2026年度
| 試験区分 | 試験日 | 申込締切 |
|---|---|---|
| 国際共通・春季(A1~B2) | 3月11日(水) | 2月13日 |
| 国際共通・夏季(全レベル) | 6月9日(火) | 5月5日 |
| 国際共通・秋季(全レベル) | 11月11日(水) | 10月9日 |
| 国際共通・2027年春季(A1~B2) | 2027年3月9日(火) | 2027年2月9日 |
京都会場の2026年11月試験は10月5日が申込締切です。
国際共通日程は、日本国内のすべての会場での実施を保証するものではありません。
難易度
CELIの難しさは、イタリア語の文法知識だけでなく、実際の場面で適切に言葉を使い分ける能力が求められる点にあります。特に、筆記と口頭でそれぞれ合格基準を満たす必要があるため、読解や文法を得意としていても、会話が苦手な場合は資格取得が難しくなります。
入門レベルのCELI Impatto(A1)は、基本的なあいさつや自己紹介、身近な物事についての簡単なやり取りが中心です。初めてイタリア語を学ぶ方でも挑戦しやすい一方、名詞の男性形・女性形、冠詞の変化、動詞の活用など、日本語にはない文法規則に慣れる必要があります。特に、文章を読むと理解できても、会話の場面で即座に正しい形を選べないことが課題になりやすいでしょう。
CELI 1(A2)では、日常生活の出来事を時間の流れに沿って説明する力が必要になります。過去の経験を話す際には動詞の形を正しく変化させる必要があり、複数の情報を短い文章にまとめることが難しくなります。
CELI 2(B1)は、基礎的な知識を実際に使えるかどうかの分かれ目です。旅行や生活に関する会話だけでなく、自分の希望や考えを理由とともに伝える必要があります。暗記した例文から離れ、自分で文章を組み立てる力が重要になります。
CELI 3(B2)になると、抽象的な話題への対応や、相手の発言を受けて意見を展開する能力が求められます。特に接続法や条件法を適切に使いながら、論理的で自然な表現を組み立てることは、日本人学習者にとって大きな課題です。
上級のCELI 4(C1)では、文章や会話に含まれる細かなニュアンスの理解が重要になります。新聞記事や社会的なテーマに触れ、話し手の意図を読み取りながら自分の見解を的確に示す能力が必要です。文法的に正しくても、場面にふさわしくない言い回しでは十分な評価につながりません。
最上級のCELI 5(C2)は、専門的・抽象的な内容についても柔軟に対応できる水準です。慣用表現や文化的な背景を含む文章を理解し、複雑な考えを明確かつ自然なイタリア語で表現する能力が求められます。
CELIでは、級が上がるほど単なる知識量よりも、言葉を適切な場面で使えるかどうかが重要になります。特に上位級では、読書やリスニングだけでなく、会話や作文を通じて能動的にイタリア語を使用する経験が難易度を左右します。
入門レベルのCELI Impatto(A1)は、基本的なあいさつや自己紹介、身近な物事についての簡単なやり取りが中心です。初めてイタリア語を学ぶ方でも挑戦しやすい一方、名詞の男性形・女性形、冠詞の変化、動詞の活用など、日本語にはない文法規則に慣れる必要があります。特に、文章を読むと理解できても、会話の場面で即座に正しい形を選べないことが課題になりやすいでしょう。
CELI 1(A2)では、日常生活の出来事を時間の流れに沿って説明する力が必要になります。過去の経験を話す際には動詞の形を正しく変化させる必要があり、複数の情報を短い文章にまとめることが難しくなります。
CELI 2(B1)は、基礎的な知識を実際に使えるかどうかの分かれ目です。旅行や生活に関する会話だけでなく、自分の希望や考えを理由とともに伝える必要があります。暗記した例文から離れ、自分で文章を組み立てる力が重要になります。
CELI 3(B2)になると、抽象的な話題への対応や、相手の発言を受けて意見を展開する能力が求められます。特に接続法や条件法を適切に使いながら、論理的で自然な表現を組み立てることは、日本人学習者にとって大きな課題です。
上級のCELI 4(C1)では、文章や会話に含まれる細かなニュアンスの理解が重要になります。新聞記事や社会的なテーマに触れ、話し手の意図を読み取りながら自分の見解を的確に示す能力が必要です。文法的に正しくても、場面にふさわしくない言い回しでは十分な評価につながりません。
最上級のCELI 5(C2)は、専門的・抽象的な内容についても柔軟に対応できる水準です。慣用表現や文化的な背景を含む文章を理解し、複雑な考えを明確かつ自然なイタリア語で表現する能力が求められます。
CELIでは、級が上がるほど単なる知識量よりも、言葉を適切な場面で使えるかどうかが重要になります。特に上位級では、読書やリスニングだけでなく、会話や作文を通じて能動的にイタリア語を使用する経験が難易度を左右します。
CELI 5(C2)
★★★★☆
勉強時間の目安:約1,200時間
CELI 4(C1)
★★★★☆
勉強時間の目安:約800時間
CELI 3(B2)
★★★★☆
勉強時間の目安:約600時間
CELI 2(B1)
★★★☆☆
勉強時間の目安:約400時間
CELI 1(A2)
★★★☆☆
勉強時間の目安:約200時間
CELI Impatto(A1)
★★☆☆☆
勉強時間の目安:約100時間
※勉強時間は、関連する知識や実務経験がない方が、合格を目指して学習する場合のおおよその目安です。学習経験や理解度、学習方法などによって必要な時間は異なります。

