Accessビジネスデータベース技能認定試験の難易度・合格率・試験日など

目次

Accessビジネスデータベース技能認定試験とは

Microsoft Accessを使ったデータベース作成やデータ処理のスキルを評価する資格試験です。顧客情報、売上情報、商品データなどを管理・活用するための基本的なデータベース操作力を証明しやすい資格です。

試験は1級・2級・3級に分かれており、基礎的なデータベース作成から、より高度なデータ処理まで段階的にスキルを確認できます。受験資格は特にないため、学生や社会人でも受験しやすい試験です。

事務職、営業事務、総務、販売管理、データ管理など、業務でデータを扱う仕事に役立ちます。Excelだけでなく、Accessを使って情報を整理・管理する力を身につけたい人に向いている検定といえるでしょう。

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Accessビジネスデータベース技能認定試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンルIT・パソコン
資格区分1級、2級、3級
受験資格なし
試験日程随時試験、公開試験は年2回程度
試験方法会場受験。1級・2級は知識試験+実技試験、3級は実技試験
免除科目なし
試験場所全国の認定試験会場
受験料1級:8,600円/2級:7,500円/3級:6,400円
登録・更新なし
問い合わせ株式会社 サーティファイ 認定試験事務局
関連資格Word文書処理処理技能認定試験
MOS試験
Excel表計算処理技能認定試験
データベーススペシャリスト

Accessビジネスデータベース技能認定試験の試験内容

Microsoft Accessを使ったデータベース作成・運用能力を評価する試験です。サーティファイが実施しており、テーブル、クエリ、フォーム、レポートなどを使って、実務で必要となるデータベースを構築・更新できるかが問われます。

級は1級・2級・3級に分かれています。3級は簡単なデータベースを作成できる基礎レベル、2級は通常の業務で使うデータベース処理ができる実務レベル、1級は高度なデータベース処理や業務効率化まで対応できる上級レベルです。

出題範囲

データベースの基礎

データベースの仕組み、テーブル、レコード、フィールド、主キー、リレーションシップなど、Accessでデータを管理するための基本知識が問われます。

テーブル・クエリの作成

テーブルの作成、データ型の設定、レコードの入力・更新、抽出条件の設定、並べ替え、集計、クエリによるデータ処理などが出題されます。

フォーム・レポートの作成

データを入力しやすくするフォームや、印刷・提出用に整えたレポートの作成・編集が問われます。実技試験では、素材データをもとに指定された完成物を作成する力が評価されます。

実務でのデータ活用

業務データの管理、帳票作成、データ抽出、集計、更新など、ビジネスでAccessを活用するための実践的な技能が問われます。

試験科目と出題数

1級・2級は、知識試験と実技試験で構成されています。知識試験は、データベースおよびMicrosoft Accessに関する選択問題15問で、試験時間は15分です。実技試験は、Accessの操作によるaccdbファイルの作成・更新で、データベースファイルの構築1題が出題されます。

実技試験の試験時間は、1級が120分、2級が90分です。3級は実技試験のみで、試験時間は90分です。

合格基準

1級・2級は、知識問題と実技問題の合計得点で得点率70%以上が合格基準です。

3級は、実技問題の得点で得点率70%以上が合格基準です。Accessの操作知識だけでなく、実際に指定されたデータベースファイルを完成させる力が重視される試験です。

Accessビジネスデータベース技能認定試験の受験者数・合格率

  • 累計受験者数98,083名(2025年3月31日時点)
  • 合格率:85.9%(2024年度平均合格率)

Accessビジネスデータベース技能認定試験の難易度

基本的には学生や、これからデータベースソフトの操作を学びたい人を対象にした資格なので、試験そのものの難易度はそれほど高くありません。Accessの基本操作を一つずつ理解していけば、実務経験がない人でも十分合格を目指せるレベルです。

ただし、WordやPowerPointなどに比べると、Accessは普段から使う機会が少ない人も多いため、最初は少し難しく感じるかもしれません。テーブル、クエリ、フォーム、レポートなど、Access特有の考え方に慣れる必要があります。

特に、データベースの仕組みにまったく触れたことがない人は、単なる入力作業とは違う点で戸惑いやすいです。操作手順だけでなく、データをどのように管理し、必要な情報を取り出すのかを理解しておくことが大切です。

総合的に見ると、Accessビジネスデータベース技能認定試験は、難関資格ではありません。ただし、Office系資格の中ではやや慣れが必要な分野なので、実際にAccessを操作しながら練習しておくことが重要です。

Accessビジネスデータベース技能認定試験の勉強法

サーティファイが発行している問題集を中心に学習するのがおすすめです。まずは受験する級に対応した問題集を用意し、実際にAccessを操作しながら課題を解いていきましょう。

この試験では、テーブル作成、クエリ、フォーム、レポート、リレーションシップ、データの抽出・集計など、Accessを使ったデータベース操作の技能が問われます。Excelとは操作感が異なる部分も多いため、知識を読むだけでなく、実際に手を動かして慣れることが大切です。

勉強法としては、問題集の課題を繰り返し解き、指定された条件どおりにデータベースを作成・編集できるように練習しましょう。特に、クエリ条件の設定、テーブル間の関係、フォームやレポートの作成はミスしやすいため、重点的に確認しておくと安心です。

慣れてきたら、試験時間を意識して制限時間内に作業を終える練習もしておきましょう。Accessは一つの設定ミスが後の作業に影響しやすいため、正確に操作する力も重要です。

独学でも対策できますが、Accessを初めて使う方は少し難しく感じるかもしれません。基本的には、サーティファイの問題集をメインに、実際の操作を繰り返してデータベース作成の流れを身につけることが合格への近道です。

Accessビジネスデータベース技能認定 問題集

資格を活かせる仕事

一般事務、営業事務、販売管理、在庫管理、顧客管理、総務、経理補助、データ入力、社内システムの補助業務などがあります。特に、顧客情報、商品データ、売上データ、在庫データなどを整理・検索・集計する仕事では、Accessの知識を活かしやすいでしょう。

ただし、忖度なしで言えば、この資格だけで就職・転職が大きく有利になることはほとんどありません。Access自体を使っていない企業も多く、採用担当者に資格の内容が伝わりにくい可能性もあります。また、資格としては基礎的な操作スキルを示すものなので、データベースの専門職として強く評価されるレベルではありません。

履歴書に書くために取得するのであれば、最低でも2級以上を目指したいところです。さらに実務でアピールするなら、Accessだけでなく、Excelの関数・ピボットテーブル、SQL、データ集計、業務改善の経験などと組み合わせた方が効果的です。

Accessビジネスデータベース技能認定試験は、転職の切り札というより、データベースソフトの基本操作を身につけるための資格です。事務職の中でも、データ管理や業務効率化に関わる仕事をしたい人には、スキルアップ目的で取得する価値がある資格といえるでしょう。

資格を広めてくれると嬉しいです!
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