Microsoft Excelを利用して、表計算処理の作成能力を問う試験で、高度な表計算処理を問われる1級から簡単なワークシートの作成とデータの入力を行う知識を問われる3級まであります。
受験資格はありませんので、多くの学生が取得を目指している資格の一つと言えるでしょう。
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Excel表計算処理技能認定試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | IT・パソコン |
資格区分 | 1級、2級、3級 |
受験資格 | なし |
試験日程 | 随時実施 |
試験方法 | 知識試験、実技試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 【1級】8,100円【2級】7,000円 【3級】5,900円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 株式会社 サーティファイ 認定試験事務局 |
【総合評価】(3級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
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Excel表計算処理技能認定試験の試験内容
出題形式・範囲
- 内容
-
表計算処理、およびMicrosoft Excelに関する知識
- 形式
-
コンピューターに表示される多肢選択式の試験問題に解答
- 問題数
-
設問15問(15分)
合格点
【1級・2級】知識試験と実技試験の合計得点において得点率70%以上
【3級】実技試験の得点において得点率70%以上
Excel表計算処理技能認定試験の受験者数・合格率
- 累計受験者数:724,029名(2019年3月31日)
- 合格率:83.2%(2018年度平均合格率)
Excel表計算処理技能認定試験の難易度
3級はExcel表計算の初歩的な内容を問うものとなっており、試験では表計算やビジネス図表など基礎的な技能を試されます。
2級から出題範囲は広くなり、知識試験も加わり少し難易度は上がります。
ただし3級、2級共に対策をしっかり行っていれば優しいと言え、1級に関してもそれほど難しくない資格試験と言えるます。
実技だけのMOSに対して、Excel表計算処理技能認定試験は知識試験が加わる分、難易度は若干高いでしょう。
しかし、合格率は1~3級すべての平均して8割を超えているため、誰でもきちんと勉強できれば一発合格も目指せます。
合格基準はどの級も総得点の7割以上がボーダーラインとなっており、実際にExcelを使用して勉強することも大切です。
基本的に学生を対象にした資格になるので、自宅で日常的にExcelを使用できる環境にある方であればそれほど難しい試験ではありません。
Excel表計算処理技能認定試験の勉強法
サーティファイが出している問題集を中心に勉強を進めて下さい。
- 3級:40時間程度
- 2級:3級取得後40時間程度
- 1級:2級取得後25時間程度の勉強時間が必要になります。
こちらは公式発表の勉強時間になりますが、実務や学校でExcelを使った経験のある方でしたら3級で40時間も必要ないかな~と思いますね。
資格を活かせる仕事
パソコンを扱う部署であればどこでも活躍することが可能です。特に事務職での就職や転職で大いにアピールすることが可能です。