Word文書処理処理技能認定試験 – 難易度・合格率・試験日など

目次

Word文書処理技能認定試験とは

Microsoft Wordを使った文書作成スキルを評価する資格試験です。ビジネス文書の作成や編集、表の挿入、レイアウト調整など、仕事で使うWordの実務力を証明しやすい資格です。

試験は1級・2級・3級に分かれており、基礎的な文書作成から、より高度なビジネス文書処理まで段階的にスキルを確認できます。受験資格は特にないため、学生や社会人、事務職を目指す人でも受験しやすい試験です。

Wordは多くの職場で使われるソフトなので、事務・総務・営業・企画など、文書作成の機会が多い仕事で役立ちます。就職活動や転職活動で、Wordを使った実務的な文書作成能力をアピールしたい人に向いている検定といえるでしょう。

Word文書処理処理技能認定試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンルIT・パソコン
資格区分1級、2級、3級
受験資格なし
試験日程随時試験、公開試験は年2回程度
試験方法会場受験またはリモートWebテスト。1級・2級は知識試験+実技試験、3級は実技試験
免除科目なし
試験場所全国の認定試験会場、自宅・職場など
受験料1級:8,600円/2級:7,500円/3級:6,400円
登録・更新なし
問い合わせ株式会社 サーティファイ 認定試験事務局
関連資格Excel表計算処理技能認定試験
PowerPointプレゼンテーション技能認定
Accessビジネスデータベース技能認定試験
MOS試験

Word文書処理処理技能認定試験の試験日

2026年度試験

試験日申込期間合格発表
7月12日(日)4月28日~6月28日8月5日
2月7日(日)11月24日~1月24日3月3日

Word文書処理処理技能認定試験の試験内容

級は1級・2級・3級に分かれています。3級は基本的な文書作成、2級は実務で使う文書処理、1級はより高度な文書作成や編集機能まで含む上級レベルです。1級・2級は知識問題と実技問題、3級は実技問題のみで実施されます。

出題範囲

Wordの基本操作

文字入力、文書の作成、保存、編集、表示設定、印刷設定など、Wordを使ううえで必要な基本操作が問われます。

書式設定・レイアウト

文字書式、段落書式、ページ設定、段組み、スタイル、ヘッダー・フッターなど、文書を見やすく整えるための操作が出題されます。

表・図形・オブジェクト

表の作成、罫線、図形、画像、オブジェクトの配置や整列など、文書内に情報を分かりやすく配置するための操作が問われます。

実務文書の作成

実技試験では、表示された仕様や指示に従って、案内文書やビジネス文書などの完成物を作成します。1級では、docxファイルに加えてdotxファイルの作成・編集も対象になります。

試験科目と出題数

1級・2級は、知識試験と実技試験で構成されています。知識試験は多肢選択式で15問、試験時間は15分です。実技試験は、連続したテーマによる大問形式5問で、試験時間は90分です。

3級は実技試験のみで、連続したテーマによる大問形式5問、試験時間は60分です。受験形態は、随時試験会場での会場受験、またはリモートWebテストに対応しています。

合格基準

1級・2級は、知識問題と実技問題の合計得点で得点率70%以上が合格基準です。
3級は、実技問題の得点で得点率70%以上が合格基準です。

Word文書処理処理技能認定試験の受験者数・合格率

  • 累計受験者数549,323名(2025年3月31日時点)
  • 平均合格率88.5%(2024年度)

Word文書処理処理技能認定試験の難易度

基本的には学生や、これから事務職を目指す人、Wordの実務スキルを身につけたい人向けの資格なので、試験そのものの難易度はそれほど高くありません。学校や職場でWordを使った経験がある人であれば、比較的取り組みやすい試験といえます。

ただし、普段なんとなくWordを使っているだけでは、試験で求められる操作に対応できない場合もあります。文書作成、書式設定、表の作成、レイアウト調整などを正確に行う必要があるため、自己流の操作だけで受験すると少し難しく感じるかもしれません。

上位級になると、より実務的な文書作成能力が求められます。単に文字を入力するだけでなく、見やすく整った文書を効率よく作成する力が必要になるため、操作に慣れるまで繰り返し練習しておくことが大切です。

総合的に見ると、Word文書処理技能認定試験は、Wordの基本操作を身につけたい人にとって挑戦しやすい資格です。難関資格ではありませんが、確実に合格するには、出題形式に慣れ、実際に手を動かして練習しておく必要があります。

  • 1級:25時間(2級取得後)
  • 2級:34時間(3級取得後)
  • 3級:34時間

Word文書処理処理技能認定試験の勉強法

サーティファイが案内している問題集を中心に学習するのがおすすめです。まずは受験する級に対応した問題集を用意し、実際にWordを操作しながら課題を解いていきましょう。

この試験では、文字入力、書式設定、表作成、段落設定、ページ設定、画像や図形の挿入、印刷設定など、Wordを使った文書作成能力が問われます。テキストを読むだけではなく、実際に手を動かして操作に慣れることが大切です。

3級は基本的な文書作成が中心ですが、2級・1級になると、より複雑なレイアウトや実務的な文書作成力が必要になります。問題集を解きながら、自分が苦手な操作やミスしやすい設定を確認しておきましょう。

本番では、正確さだけでなく作業スピードも求められます。最初は時間を気にせず丁寧に作成し、慣れてきたら試験時間を意識して、制限時間内に完成させる練習をするとよいでしょう。

独学でも十分に合格を目指せますが、Word操作に不安がある方は、パソコン教室や対策講座を利用するのも一つの方法です。基本的には、サーティファイの問題集を繰り返し解き、実際に文書を作成しながら操作を身につけることが合格への近道です。

Word文書処理処理技能認定 問題集

資格を活かせる仕事

一般事務、営業事務、総務、人事、学校事務、医療事務、受付、秘書、営業職、カスタマーサポート、資料作成を行う仕事などがあります。特に、社内外に提出する文書を整えたり、読みやすい案内文や報告書を作成したりする場面では、Wordの基本操作を身につけていることが役立ちます。

ただし、忖度なしで言えば、この資格だけで就職・転職が大きく有利になるとは言いにくいです。Wordは多くの職場で使われる基本ソフトですが、Wordが使えること自体は事務職では当たり前に見られることも多く、資格名の認知度もMOSほど高くありません。

そのため、履歴書でアピールする場合は、資格名だけでなく「Wordでビジネス文書・表入り文書・案内文・報告書を作成できる」と具体的に伝える方が効果的です。学生や事務職未経験者にとっては、パソコン操作に苦手意識がないことを示す補助的な資格になります。

Word文書処理技能認定試験は、就職・転職の切り札というより、文書作成スキルを確認するための資格です。事務職を目指す人や、Wordの操作に自信をつけたい人が、基礎力を整える目的で取得する資格と考えるとよいでしょう。

資格を広めてくれると嬉しいです!
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