文書処理能力検定

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文書処理能力検定とは

簿記能力検定を実施している全国経理教育協会が実施している試験で、パソコンでの文章作成や統計データ処理業務を敏速に行うための知識を問う試験になります。
ワープロと表計算に分かれており、それぞれで1級~4級まで区分されています。
試験は全経協会会員校及び指定学校で行われますが、全経協会会員校の学生でなくても受験することは可能です。

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目次

文書処理能力検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンルIT・パソコン
資格区分ワープロ(1級、2級、3級、4級)、表計算(1級、2級、3級、4級)
受験資格なし
試験日程7月上旬、11月上旬、2月上旬(年3回)
試験方法【1級・2級】筆記試験、実技試験
【3級・4級】実技試験
免除科目なし
試験場所全経協会会員校及び指定学校
受験料【1級】5,200円【2級】4,200円
【3級】3,200円【4級】2,200円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ公益財団法人 全国経理教育協会

【総合評価】(3級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

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文書処理能力検定の試験日

2020年度試験

試験日申込期間合格発表
2020年7月4日(土)5月11日~ 6月8日試験の2週間後
2020年11月7日(土)9月14日~10月12日試験の2週間後
2021年2月 6日(土)12月14日~ 1月11日試験の2週間後

文書処理能力検定の試験内容

出題形式・範囲

ワープロ

筆記

ワープロに関する高度な知識、漢字、送り仮名、熟語、慣用句、ことわざ

実技

700字の入力(簡単なメモ書き原稿から正式文書の作成)

表計算

筆記

入力、関数、書式設定、グラフ、データ、印刷に関する知識

実技

表計算に関する高度な知識

合格点

【筆記試験】1科目100点満点中、全科目得点70点以上
【実技試験】正味打数1級690字、2級490字、3級290字、4級190字以上

文書処理能力検定の受験者数・合格率

第94回(2019年11月)

区分受験者数合格率
1級(ワープロ)68人54.41%
2級(ワープロ)303人64.03%
3級(ワープロ)765人86.80%
4級(ワープロ)428人89.25%
1級(表計算)23人56.52%
2級(表計算)222人62.61%
3級(表計算)458人90.83%
4級(表計算)23人86.96%

文書処理能力検定の難易度

試験の合格率はワープロと表計算でそれほど違いはなく、どちらも3級と4級は約80%~90%代を推移、2級でも約60~70%、1級に関しても約60%~70%を推移しています。

どちらの区分でも合格率はかなり高いため、それほど難易度は高くないと言え、難易度は低めの資格試験です。

しかし、2級からは試験に筆記試験が加わるため、単に文書作成する上でのスピードや正確さだけでなく、データ処理する上で必要な知識も求められます。

一般的な慣用句やことわざなどの国語力も試されるため、ある程度の一般教養も必要になります。

受験時間は短いため、短時間で解答できるように繰り返し問題を解き、きちんと試験対策を練れば一発で合格することも可能です。

文書処理能力検定を活かせる仕事

事務職で活用できる資格ですが、この資格を取得したからと言って就活や転職活動で有利になるような資格ではありません。

あくまでスキルアップの為の資格とお考えください。

受験者の口コミ評判

タップ(クリック)で口コミが見れます

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