ボートレーサーとは競艇の選手のことで、全国に24ヶ所あるボートレース場でレースに参加するプロレーサーです。
ボートレーサーになるには、福岡県柳川市にある養成学校(やまと競艇学校)に入学して、1年間にも及ぶ訓練を行わなければいけません。
訓練では、実技やエンジン整備などのボートレーサとして活躍するために必要な知識は勿論、不屈の精神を身に付け、社会的役割の担い手としての誇りと使命感から社会に貢献できる人材を育成することを目的としています。
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ボートレーサー試験の基本情報
資格種別 | 公的資格 |
ジャンル | スポーツ |
資格区分 | なし |
受験資格 | 下記参照 |
試験日程 | 11月~12月、5月~6月 |
試験方法 | 一次試験:学科試験、体力試験 二次試験:身長及び体重測定、適性試験、体力試験 三次試験:人物試験、身体検査、適性検査 |
試験場所 | 一次試験:北海道・関東・東海・近畿・四国・中国・九州・沖縄 二次試験:やまと学校(福岡県柳川市) 三次試験:やまと学校(福岡県柳川市)など |
受験料 | 一次試験:3,000円 二次試験:6,000円 三次試験:3,000円 |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般財団法人 日本ボーターボート競争会 |
【総合評価】
人気 :調査中 | 将来性:調査中 |
就転職:調査中 | 難易度:調査中 |
【関連資格】
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受験資格
年齢
15歳以上30歳未満
学歴
中卒以上
身長
175cm以下
体重
男性は47kg~57kg
女子は42kg~50kg
視力
両眼とも裸眼で0.8以上(コンタクト不可)
弁色力
強度の色弱でないこと
聴力その他の健康状態
選手養成訓練を行うのに支障のない者
その他
禁錮以上の刑に処せられた者など、モーターボート競走の公正を害するおそれがあると認められるに足りる相当の理由がないこと
試験内容
一次試験
学科試験
国語、数学、理科、社会(高等学校入学試験程度の内容)
体力試験
柔軟性、筋力、瞬発力
二次試験
身長及び体重測定
適性試験
操作適性、反応力、注意力、調整力、スポーツビジョン、心理判断など
体力試験
全身持久力、筋持久力、筋力、瞬発力、敏捷性、柔軟性
三次試験
人物試験
面接
身体検査
眼科、耳鼻咽喉科、外科、内科、泌尿器科
適性検査
視覚、視野、音感、運動神経
合格点
非公開
受験者数・合格率
合格率は2%程
試験の難易度
かなり難しいです。
資格を活かせる仕事
ボートレーサーとして活躍することができます。
ボートレーサーの収入
ボートレーサーの年収は全体平均で1,600万円になりますが、各階級により収入は大きく異なります。
一般的に最高ランクのA1級で約3,600万円、一番下位ランクのB2級で約480万円になります。そう考えると、一番下位ランクのB2級でも一般的なさらーリーマンの平均年収を稼ぐとこが可です。
但し、他のスポーツ選手と同様に、当然ながらレースで入賞しなければ収入を得ることができませんので、夢のある分、相当リスクのかかる職業と言えるでしょう。