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概要
鉄道テーマ検定(てっけん)とは、鉄道に関する知識を問う試験なのは当たり前ですが、幅広い知識を問う訳では無く、ジャンルでテーマを絞っていますので、より深い知識が必要になります。
2012年5月に第1回鉄道テーマ検定が開催され、そのときのテーマは「新幹線」で、約2,300人もの鉄道ファンが受験しました。
第2回は同年の12月に開催され、その時のテーマは「ブルートレインと現役寝台特急」、第3回のテーマは「在来線特急」と言う風に、開催時期によりテーマは変わります。
鉄道総合情報誌「Rail Magazine(レイルマガジン)」でも紹介されている資格になるので、業界での注目度も高いです。
試験難易度は3級でも高いので、公式テキストでしっかりと試験対策をしなければ、ただの鉄道好きなだけの受験者には、合格への道は険しいでしょう。
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試験内容
出題数は100問
試験内容としては、基本的に日本鉄道テーマ検定実行委員会が出版している公式テキストより出題されます。
1級
ブルートレインと現役寝台特急についての高度な知識
2級
在来線特急(JR・国鉄昼行)についての専門的な知識
3級
在来線特急(JR・国鉄昼行)についての基本的な知識
免除科目
なし
合格点
- 1級:100問中70問の正解
- 2級:100問中70問の正解
- 3級:100問中60問の正解
受験者数・合格率
2012年に開催された第一回では約2,300人が受験しました。
合格者数や合格率は非公開
試験の難易度
毎年変わるテーマにより難易度が異なります。鉄道マニアであればそれほど難しくない!?
試験の勉強法
日本鉄道テーマ検定実行委員会が出版している公式テキスト「鉄道テーマ検定 在来線特急 公式テキスト: 模擬問題集1・2・3級」からある程度は出題されますので、このテキストを徹底的にこなしましょう。
特典
受験者全員に「鉄道テーマ検定限定チャーム」が貰えます。また、試験の合格者には名前と生年月日、個別の認定番号を記載した合格認定カードが貰えます。
資格を活かせる仕事
鉄道関係の会社に就職・転職する際に多少は有利になるかもしれませんが、ご当地資格なので趣味レベルで取得することをオススメします。