資格名 | 映画検定 |
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資格種別 | 民間資格 |
資格法令 | – |
資格区分 | 1級、2級、3級、4級 |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験方法 | 1級:筆記試験(4肢択一・記述) 2級~4級:筆記試験(4肢択一) |
試験場所 | 東京・大阪 |
試験日程 | 11月下旬 |
申込期間 | 7月上旬~10月下旬頃 |
合格発表 | 発表時期は未定 |
受験料 | 1級:6,000円 2級:5,000円 3級:4,500円 4級:4,000円 |
問い合わせ |
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概要
映画検定とは、100年以上の歴史を持つ「映画」に関する幅広い知識を問う試験で、キネマ旬報社が実施している民間資格になります。
試験は、2000年代以降の比較的新しい映画の作品や俳優・監督などに関する知識を問う入門コースの4級から、これまで放映されてきた全ての映画を対象に、映画作品だけでは無く、興行関連などあらゆる角度から問う達人コースまで存在します。
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試験内容
1級(達人コース)
映画全般を通して、あらゆる映画をあらゆる角度から問う。また、映画史、映画用語、興行関連など映画周辺の知識についてもより深いレベルで対象
- 問題数は60問
- 4者択一方式・記述式
2級(上級コース)
映画史に欠かすことの出来ない古典のみならず、B級作品、カルト作品も対象とし、映画についてのあらゆる角度からの知識を問う。 映画史、映画用語、興行関連なども対象
- 問題数は60問
- 4者択一方式
3級(中級コース)
映画史に欠かすことの出来ない古典、多くの観客を集めた作品、映画会社、監督、俳優、スタッフや簡単な映画用語について問う
- 問題数は60問
- 4者択一方式
4級(初級コース)
若い世代を対象に、2000年以降の作品を中心とした、映画史で欠かすことの出来ない古典や、監督、俳優、簡単な映画用語を含む基礎知識を問う
- 問題数は60問
- 4者択一方式
免除科目
なし
合格点
正答率70%以上
受験者数・合格率
受験者数、合格率の全てが非公開
試験の難易度
キネマ旬報社のホームページの中で模擬問題が掲載されていて私も一度チャレンジしてみましたが、4級に関してはそれほど映画に興味が無い私でも簡単に思えます。
ただ、3級より上になると古い映画がメインになってくるので30代前半の私にとってはチンプンカンプンです。
試験の勉強法
キネマ旬報社から映画検定 公式テキストが出版されているのでそちらのテキストをメインに勉強することをオススメします。
資格を活かせる仕事
あくまで娯楽的要素の強い資格になるので、この資格を取得したからと言って、映画業界への就職や転職が有利になるとは考えにくいです。
映画業界の収入
参考までに映画業界全体の平均年収は、2013年度で575万円です。