城の奥深い魅力を多くの人に知ってほしいという想いから作られた試験で、日本城郭協会が実施しています。
試験は、城めぐりが好きな初心者を対象にした4級から、城に関するありとあらゆる広範囲かつ深い知識を持っている上級者を対象にした1級まで5つの区分に分かれています。
城好きで有名なロンドンブーツ1号・2号の田村淳さんも受験しています。
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日本城郭検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 趣味・娯楽 |
資格区分 | 1級(上級)、準1級(武者返級)、2級(中級)、3級(初級)、4級(入門・シロッぷ級) |
受験資格 | なし(1級は準1級の合格者) |
試験日程 | 6月中旬、11月中旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 東京、名古屋、大阪、姫路 |
受験料 | 【1級】9,400円【準1級】6,800円 【2級】6,000円【3級】4,700円 【4級】4,000円 ※早期割引、併願割引あり |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 公益財団法人 日本城郭協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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日本城郭検定の試験日
2020年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2020年6月7日(日) | ~4月30日 | 未定 |
2020年11月中旬予定 | 未定 | 未定 |
日本城郭検定の試験内容
出題形式
試験はマークシート方式で、全て4者択一で実施されます。
出題範囲
準1級~4級までの試験範囲に加えて、城のうんちくや時事情報を含め、城に関するあらゆることを問う。
合格点
【1級~3級】100問中70問以上
【4級】50問中30問以上
日本城郭検定の受験者数・合格率
累計受験者数は約14,500人
- 1級:4.9%
- 準1級:35.8%
- 2級:73.6%
- 3級:82.8%
- 4級:96.7%
1級だけずば抜けて合格率が低いことが分かります。
コチラは公益財団法人 日本城郭協会のHP内に掲載されている受験者データを引用したものです。
受験者のおよそ7割が男性ですが、近年ではお城ブームが到来していることもあり女性の受験者も増加しています。
年代は、やはりお城に興味を持ちやすい30~40代が約半数を占めています。最近ではメディアで取り上げられることもあり、10~20代の若い方も多く受験しています。
日本城郭検定の難易度
- 1級:相当数の城めぐりを行い、本を読んで学者レベルの知識を習得している
- 準1級:城を見てどうやって攻めるか、どう守るのかを想像できる
- 2級:石垣や堀を見て、その歴史を想像できる
- 3級:城や歴史が好き
- 4級:城めぐり初心者だが城に興味がある
平均の合格率を見ても、2級から下の区分に関しては、試験のレベルは似たようなもので難易度もそこまで大きく変わらないと思います。
実際に例題を解いてみても、2級までであれば、そこまで難しいとは感じません。
ですので、これから試験を受験しようか迷われている方は、思い切って2級からチャレンジしてみても良いかもしれません。
日本城郭検定の勉強法
各級で対応したテキストがあるので、まずはそちらのテキストをメインに勉強してください。
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