プラスチック成形技能士試験とは
都道府県職業能力開発協会が実施する技能検定で、厚生労働省が認定する国家資格です。
特級、1級、2級、3級とあり、3級は実務経験などは不問ですが、2級以上の級は何らかの受験条件があります。ちなみに、特級の受験条件は、1級合格後5年以上の実務経験となっています。(下記参照)
また、試験は学科試験と実技試験に分かれています。学科試験は、共通科目の他に、圧縮成形作業、射出成型作業というように、各々の作業職種に関する専門科目があります。記述式ではなく、選択肢の中から正しい答えを選んだり、真偽を問う方法の問題が出ます。
この資格を取得すると、名刺やホームページ上などにそれを明記することが可能ですが、明記するにあたっては、職種名の省略表示はもちろんのこと、等級の非表示、等級表示位置の変更などは、法律で禁止されています。
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目次
プラスチック成形技能士試験の基本情報
資格種別 | 国家資格 |
ジャンル | 保安・技術 |
資格区分 | 特級、1級、2級、3級 |
受験資格 | 下記参照 |
試験日程 | 9月上旬、3月上旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験、実技試験 |
免除科目 | あり(下記参照) |
試験場所 | 全国各地 |
受験料 | 受験地により異なる |
登録・更新 | なし |
主な対象者 |
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 東日本プラスチック製品工業協会 |
【総合評価】
人気 :調査中 | 将来性:調査中 |
就転職:調査中 | 難易度:調査中 |
【関連資格】
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プラスチック成形技能士試験の受験資格
プラスチック成形技能士試験の受験者数・合格率
調査中
プラスチック成形技能士試験の難易度
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資格を活かせる仕事
生活の中でプラスティックは欠かせないものになっている今、その成形が関わる職場は、プラスティック機器メーカー、電気機器メーカー、精密機械メーカーなど、色々あります。
しかし、どの職場でもそうであるようにオートメーション化がかなり進んでおり、実際にそれを1つ1つ手作りする技術者というよりも、監督することができる人材が求められています。
そのため、上級資格が就職面でも、お給料面でも良いわけですが、監督するためには、基本的な知識・技術がなければいけないというのも本当のとことなので、確実に等級を上げていきたいところです。