潜水士

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潜水士試験とは

潜水作業において必要不可欠の資格で、労働安全衛生法に規定された国家資格になります。
潜水士は趣味レベルで用いられる言葉ですが、ここで言う潜水士は、職業としての潜水士について解説しています。潜水士になるには試験を受験して免許を交付してもらう必要があります。
試験の受験資格はありませんが、免許を交付してもらうには18歳以上でなければいけません。
潜水士免許が必要となる業務は、潜水によるサルベージや水中掘削、ダイビングスクールのインストラクター、海上自衛隊、海上保安庁の潜水士、警察・消防の水難救助隊などが挙げられます。

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目次

潜水士試験の基本情報

資格種別国家資格(業務独占資格)
ジャンル車・船・航空
資格区分なし
受験資格なし
※但し、免許を交付してもらうには、18歳以上で尚且つ潜水に支障が出るような身体的・精神的問題が無いことが条件になります
試験日程年3~6回実施
試験方法筆記試験(マークシート方式)
合格点非公開(毎年70%程度の正解率)
免除科目なし
試験場所全国7ブロック(北海道、宮城県、千葉県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県)の安全衛生技術センター
受験料6,800円
登録・更新
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ全国の安全衛生技術センター

【総合評価】

人気 :将来性:
就転職:難易度:

【関連資格】

  • なし

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潜水士試験の試験内容

潜水業務(30点)、送気、潜降及び浮上(25点)、高気圧障害(25点)、関係法令(20点)

潜水士試験の受験者数・合格率

時期受験者数合格率
2018年6,778人86.0%

潜水士試験の難易度

受験資格が無い中で80%程の合格率があるので、キチンと対策をすればそれほど難しい試験ではありません。

試験も年4回程度開催されているので、一度や二度落ちても気負いせずにチャレンジできます。

潜水士試験の勉強法

筆記試験のみなので過去問を中心に勉強することが大事です。

潜水士試験のテキストを探す

資格を活かせる仕事

潜水士として活躍することが可能です。

ただ、潜水士と言っても、その仕事は様々で、ダイビングインストラクターや、魚介類を取る漁業や、建築・土木業界で基礎の据え付けや溶接作業をすることもあれば、海運業界で船舶の修理や管理を行うこともあれば、水中カメラマンとして個人で活動することも可能です。

この資格の取得を目指す人の大半が「海」が好きな人だと思いますが、その海を利用して自分にどういった仕事が向いているのか今一度考えてみて下さい。

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