住宅ローンアドバイザー

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住宅ローンアドバイザー試験とは

これから住宅ローンを組もうとしている人に対し、最も適している商品を公平な立場で説明し紹介するための知識を問う試験です。
資格の認定を受けるには、2つの方法があります。
1つはウェブを使い自宅学習をし学習効果の測定を受けて認定を得る方法と、もう1つは会場に出向いて講習に参加し、学習効果の測定を受けて認定を受ける方法です。
測定は基礎編を学んだ後と応用編を学んだ後にあります。後者の方法であれば最短で2日間で認定を受けることができます。社団法人日本不動産学会から賞を受賞している資格です。
住宅ローンに関わるお仕事をしている方は、資格取得をお考えになられてみてはいかがでしょうか。

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目次

住宅ローンアドバイザー試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンルサービス・販売
資格区分なし
※取得の仕方としてAコース(WEB受講)とBコース(会場受講)がある
受験資格なし
受講日程【Aコース】4月下旬~7月下旬、11月中旬~2月中旬
【Bコース】7月、2月
※定員になり次第終了
認定基準効果測定において40問中29問以上正解かつ計算問題10問中6問以上正解
免除科目なし
試験場所全国各地の約40会場
講習料【Aコース】21,600円
【Bコース】25,920円
※別途登録料10,800円が必要
登録・更新3年間で10,800円
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ一般社団法人 金融検定協会

【総合評価】

人気 :将来性:
就転職:難易度:

【関連資格】

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住宅ローンアドバイザー試験の講習内容

講習では「基礎編」と「応用編」があり、最後に効果測定(認定試験)を行います。

受講の仕方として、パソコンを使って自宅などでWEB受講をして会場で試験を受けるAコースと、全てを会場で受講するBコースがあります。

基礎編住宅ローンアドバイザーとしての必要性、コンプライアンス、説明責任の重要性、住宅ローン計算、借入額決定までのプロセス、効果測定
応用編住宅ローン商品のリスクと注意点、繰上返済の仕組みと効果、目的別借換えの効果と注意点、知っておきたい税金、手続きの流れ、住宅ローンの選び方と返し方、効果測定

住宅ローンアドバイザー試験の効果測定(認定試験)

基礎編正誤問題(2択)×25問、計算問題(3択)×10問の合計35問
応用編正誤問題(2択)×30問、計算問題(3択)×10問の合計40問

住宅ローンアドバイザー試験の受験者数・合格率

2018年度(第1回試験)

  • 受講者数:1,554人
  • 受講率:86.7%
  • 修了者数:1,288人
  • 修了率:82.9%

住宅ローンアドバイザー試験の難易度

住宅ローン以外の様々な資産運用についての知識が必要なFPと比較すると、住宅ローンのみの深い知識を必要とするため、学習する範囲は住宅ローンアドバイザーの方が少ないでしょう。

取得には養成講座を受講するか、認定試験を受験する必要があり、養成講座の場合は実施機関により受講方法や費用等は異なりますが、短期間で受講することができるため、それほど難易度は高くないでしょう。

ただし、講座後に効果測定を行い、その知識が身についているか問われるため、誰でも受講すれば簡単に取得できるものではありません。

効果測定の合格率は概ね7~8割程度で、一方認定試験の合格率は4~5割程度なので、養成講座を受講した方が試験の難易度は低いでしょう。

住宅ローンアドバイザー試験の勉強法

試験の前に講習がありますので、まずは講習内容をキッチリ把握しておきましょう。

ただ、住宅ローンは結構幅広い知識が必要になりますので、講習だけに頼るのはダメです。事前にテキスト等で住宅ローンの基本的なことは学んでおく必要はあります。

問題の内容は計算問題もあります、理屈だけでなく実際に計算をして慣れておく必要があります。

住宅ローンアドバイザー資格を活かせる仕事

金融機関やハウスメーカー、不動産会社などで活躍が期待できます。職場によっては従業員に取得を命ずることもあるので、企業の注目度も高いです。

またファイナンシャルプランナーの更なるスキルアップ、お客様への信頼度アップの為に取得されている方もいます。

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