保護司になるには!選考基準や難易度、活動内容など併せて紹介

保護司は、保護司法の規定に基づいて、各都道府県庁所在地にある保護観察所の指揮の元、職務を行う人のことを言います。

主な仕事としては、罪を犯した人の更生の手助けをする保護観察や、罪を犯した人が釈放された後の社会復帰の手助け、また犯罪を未然に防ぐためや、犯罪のない社会になるように、講演会やシンポジウム、ワークショップなどの啓発活動などを行います。

資格を取るための試験などはありません。任期は2年間となっており、再選もあります。

国家公務員ではありますが、非常勤扱いであり、給与の支給はありません。つまり、実質的には民間のボランティア活動と同等の扱いです。ですが、活動の内容に対して、実費弁償金は支給されます。

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保護司とは

資格名保護司
人気
将来性
就・転職
難易度
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別国家資格
ジャンル治安
資格区分なし
受験資格なし
受験料
登録・更新任期は2年(再選することも可能)
口コミ0件(口コミ投稿
問い合わせ法務省保護局、全国保護司連盟
関連資格

保護司の選考基準

保護司になるためには、地方検察庁検事正、弁護士会長などで構成された保護司選考会に意見を聞いた上で、保護観察所の長が推薦した人物を、法務大臣に承認されることが必要です。

保護司になるための資格や条件というのはありませんが、

  1. 人格・行動について社会的信望を有する
  2. 職務の遂行に必要な熱意や時間的に余裕がある
  3. 生活が安定している
  4. 健康で仕事に支障がない

これらの条件を満たしている方が優先して専任されます。

非行した少年を更生させるという職務の特性上、過去に犯罪を犯した方は推薦を受けずらいという傾向にあります。

選考の際に身元調査が行われると言われているので嘘はダメですよ~

保護司の研修内容

  • 【新任保護司研修】新人保護司がまず受講する研修
  • 【処遇基礎力強化研修】具体的な事務作業や処遇の研修
  • 【指導力強化研修】再任した時に受講する中核的な役割を担う為の研修
  • 【地域別定例研修】保護区別に受講する研修
  • 【特別研修】より専門的な処遇知識を習得する為の研修
  • 【自主研修】各保護司会が自主的に実施する研修

保護司の活動内容

保護観察所の保護観察官と一緒に、保護観察を受けた少年・少女に対して処遇活動を行うほか、保護司会において犯罪を予防するためにどうすればいいのか、他の保護司と一緒に活動することもあります。

保護司の難易度

試験はなく、選考基準を満たすことができれば誰でもなることはできるという意味では難易度は低いです。

しかし保護司には定員があるのでタイミングによってはなれないこともあるので難しい面もあります。

資格を活かせる仕事

保護司は、国家公務員でありながら給与の支給がないため、この仕事だけで生活してくことは不可能です。

保護司になるためには、「人格及び行動について、社会的信望を有すること」「職務の遂行に必要な熱意及び時間的余裕を有すること」「生活が安定していること」「健康で活動力を有すること」という条件があります。

これらの条件を満たしていれば、民間企業で働くサラリーマンでも保護司になることは可能です。

保護司は、保護観察官が行う更生活動を補う人材として配置されていますが、保護観察官は常に人手不足となっているため、実質、更生の手助けをしているのは保護司が主流となっているのが現状です。

また、犯罪の低年齢化も社会問題となっているため、保護司という人材はこれからも需要が高まっていくと思われます。

罪を犯した人更生を担うわけですから、危険を伴う仕事になります。それでいて、無給と言う、世界でも例に見ない職業であります。

自分の人生経験を活かしつつ、罪を犯した人を更生し、社会復帰を手助けする仕事ですので、非常にやりがいがあり、人から感謝される職業であることは間違いありません。

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