TOEIC スピーキング・ライティング試験の難易度・スコア・日程など

TOEIC スピーキング・ライティングの分析
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TOEIC L&Rほど受験者数は多くありませんが、英語を「話す・書く」力を証明できる試験として、一定の需要があります。
就職・転職
英語での会話力や作文力を示せるため、外資系企業、海外営業、貿易、観光、ホテル業界などではアピール材料になります。
試験難易度
選択式ではなく、自分で英語を話したり書いたりする必要があるため、TOEIC L&Rより難しく感じる人も多いです。
お勧めする人
TOEIC L&Rだけでなく、英語の発信力も証明したい人、留学・就職・転職で英語力をアピールしたい人におすすめです。
TOEIC スピーキング・ライティングの基本情報
| 資格種別 | 民間資格 |
| ジャンル | 英語・外国語 |
| 資格区分 | なし |
| 受験資格 | なし |
| 試験日程 | 毎月1回、日曜の午前・午後に実施 |
| 試験方法 | 試験会場のパソコンを使用して解答。Speakingは録音形式、Writingは英文入力形式 |
| 免除科目 | なし |
| 試験場所 | 全国主要都市 |
| 受験料 | 10,450円 |
| 登録・更新 | なし |
| 問い合わせ | 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 |
| 関連資格 | TOEIC TOEFL iBT TOEIC Bridge CASEC 実用英語技能検定 |
TOEIC スピーキング・ライティングの日程
2026年度試験
| 試験日 | 申込期間 | 結果 |
|---|---|---|
| 4月26日 | 2月27日~4月10日 | 5月13日 |
| 5月24日 | 3月27日~5月8日 | 6月10日 |
| 6月21日 | 4月24日~6月5日 | 7月8日 |
| 7月19日 | 5月22日~7月3日 | 8月5日 |
| 8月9日 | 6月12日~7月24日 | 8月26日 |
| 9月13日 | 7月17日~8月28日 | 9月30日 |
| 10月18日 | 8月21日~10月2日 | 11月5日 |
| 11月29日 | 10月2日~11月13日 | 12月16日 |
| 12月20日 | 10月23日~12月4日 | 1月7日 |
| 1月31日 | 12月4日~1月15日 | 2月17日 |
| 2月28日 | 1月4日~2月12日 | 3月17日 |
| 3月28日 | 1月29日~3月12日 | 4月14日 |
TOEIC スピーキング・ライティングの試験内容
TOEIC Speaking & Writing Testsは、英語の「話す力」と「書く力」を測る試験です。試験は会場のパソコンを使って行われ、Speakingではマイクに向かって英語で回答し、Writingではキーボードで英文を入力します。合否ではなく、Speaking・Writingそれぞれ0〜200点のスコアで評価されます。
Speaking Test:11問・約20分
音読問題では、表示された英文を声に出して読み、発音やイントネーションなどが評価されます。写真描写問題では、写真を見て内容を英語で説明します。応答問題では、質問を聞いて英語で答える力が問われます。さらに、提示された情報をもとに答える問題や、自分の意見を述べる問題もあり、実際の会話に近い形で英語の発信力が試されます。
Writing Test:8問・約60分
写真描写問題では、指定された語句を使って写真に合う英文を作成します。Eメール作成問題では、与えられた内容に対して適切な返信文を書きます。意見記述問題では、テーマに対して自分の考えを英文でまとめる力が問われます。文法や語彙だけでなく、内容の分かりやすさや構成力も評価対象になります。
TOEIC L&Rのように選択肢から答えを選ぶ試験ではなく、自分で英語を話したり書いたりする必要があるため、より実践的な英語力を測れる試験です。
TOEIC スピーキング・ライティングのスコア判定基準
| 試験 | スコア | 判定内容 |
|---|---|---|
| Speaking Test | 0〜200点 | 英語で発話する力を評価。発音、イントネーション、文法、語彙、内容の一貫性、質問に対する応答力などが見られます。 |
| Writing Test | 0〜200点 | 英文を書く力を評価。文法、語彙、文章構成、内容の分かりやすさ、課題に対して適切に答えられているかなどが見られます。 |
Speaking Testでは、スコアとは別に発音・イントネーション/アクセントも3段階で評価されます。
Writing Testでは、スコアによって英文作成力や意見をまとめる力が段階的に示されます。
就職・転職でアピールする場合は、明確な合格ラインがあるわけではありませんが、目安として各120点以上あると基礎的な発信力を示しやすく、各160点以上になると英語を使う職種でも評価されやすくなります。
TOEIC スピーキング・ライティングの受験者数
| 年度 | 公開テスト Speaking | 公開テスト Writing | IPテスト Speaking | IPテスト Writing |
|---|---|---|---|---|
| 2024年度 | 11,595人 | 8,712人 | 25,609人 | 14,158人 |
| 2023年度 | 11,348人 | 8,633人 | 23,350人 | 14,761人 |
| 2022年度 | 10,394人 | 7,798人 | 26,014人 | 17,522人 |
| 2021年度 | 10,741人 | 7,969人 | 22,376人 | 13,6 |
2024年度・2023年度・2022年度の数値は、IIBCの「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025」の公開テスト・IPテスト全体データに掲載されています。
2021年度の数値は、「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2022」に掲載されています。
TOEIC スピーキング・ライティングの難易度
TOEIC Speaking & Writing Testsは、英語の「話す力」と「書く力」を測る試験のため、TOEIC L&Rよりも難しく感じる人が多い試験です。TOEIC L&Rでは選択肢から答えを選ぶ形式が中心ですが、Speaking & Writingでは、自分で英文を組み立てて発信する力が求められます。
特にSpeaking Testでは、短い準備時間の中で英語を話す必要があるため、発音や文法だけでなく、瞬時に内容を整理して伝える力も必要です。Writing Testでは、正しい文法や語彙に加えて、文章の構成力や説得力のある意見を書く力も評価されます。
ただし、出題形式はある程度決まっているため、問題形式に慣れておけば対策はしやすい試験です。日頃から英語を声に出して話す練習や、短い英文を書く練習をしておくことで、スコアアップを狙いやすくなります。
難易度としては、英語初級者にはやや難しく、大学生や社会人でTOEIC L&Rの基礎力がある人向けの試験といえます。就職・転職で英語の発信力をアピールしたい場合は、TOEIC L&Rのスコアに加えて受験する価値があります。
TOEIC スピーキング・ライティングの勉強法
TOEIC Speaking & Writing Testsの勉強法としては、まず公式問題集や公式サイトのサンプル問題を使い、出題形式に慣れることが大切です。Speaking Testでは、限られた準備時間の中で英語を話す必要があり、Writing Testでは、指定された条件に沿って英文を組み立てる力が求められます。そのため、最初は問題の傾向を確認しながら、何度か本番形式で練習しておくとよいでしょう。
Speaking対策では、英文を声に出して読む練習や、写真を見て英語で説明する練習が効果的です。自分の回答を録音して聞き返すことで、発音や話すスピード、文の組み立て方を確認できます。
Writing対策では、短い英文を正確に書く練習から始め、慣れてきたらEメール作成や意見を述べる英文にも取り組みましょう。文法や語彙の正確さだけでなく、内容が分かりやすく整理されているかも重要です。
また、オンライン英会話を活用して、実際に英語で話す機会を増やすのもおすすめです。公式サイトにはサンプル問題も掲載されているため、問題集とあわせて活用すると、より実践的な対策ができます。。
TOEIC スピーキング・ライティングのお勧めテキスト
公式TOEIC Speaking & Writingガイドブック
公式が出している対策本なので、試験形式や出題傾向を正確に把握したい人に向いています。初めて受験する人は、まず候補に入れたい1冊です。
TOEIC Speaking & Writing 公式テストの解説と練習問題
公式問題を使いながら、SpeakingとWritingの解答の流れを確認できるテキストです。本番に近い形式で練習したい人におすすめです。
TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド
スピーキング・ライティング両方の試験内容を確認できる公式ガイドです。各パートの特徴をつかみ、試験全体のイメージを固めるのに役立ちます。
TOEIC テストスピーキング/ライティング問題集
公式本だけでは演習量が足りない人に向いている問題集です。実際に話す・書く練習を重ねたい人の追加教材として使いやすいでしょう。
資格を活かせる仕事
現代では、大学入試や就職活動、転職活動において英語力が重視される場面が増えています。特にTOEIC Speaking & Writing Testsは、英語を「話す力」と「書く力」を証明できる試験のため、英語を使う仕事を目指す人にとってアピール材料になります。
企業によっては、TOEICのスコアを英語力の目安として採用や配属の判断材料にすることもあります。TOEIC L&Rのスコアに加えて、Speaking & Writingのスコアも持っていれば、英語での実践的なコミュニケーション力を示しやすくなるでしょう。
活かしやすい仕事としては、外資系企業、海外営業、貿易事務、通訳・翻訳補助、ホテル・観光業、航空業界、国際部門のある企業などが挙げられます。英語を使って会話やメール対応を行う仕事を目指す人は、受験しておく価値のある試験です。
収入はアップするのか
TOEIC Speaking & Writing Testsのスコアを取得しただけで、必ず収入がアップするわけではありません。
ただし、企業によっては英語力を昇給・昇格、海外赴任、海外部門への配属などの判断材料としている場合があります。
そのため、TOEIC L&Rのスコアに加えて、Speaking & Writingのスコアも持っていれば、英語で「話す・書く」力をアピールしやすくなります。英語を使う部署への異動や海外案件への参加につながれば、結果的に収入アップを目指せる可能性があります。
受験者の口コミ評判
SWをお勧めする
日本の英語教育はスピーキングやライティングの重要性を掲げながら、未だに「生きた英語」を教えているとは言い難い状況にあります。また、企業の方でもLRしか見ない所も多いです。しかし、英語を自在に使えることを証明するなら、TOEICのSWで良い点を取ることをお薦めします。(2020年2月)

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