外国語の資格

TOEIC スピーキング・ライティング試験の難易度・スコア・日程など

資格の門太郎
英語を「話す・書く」発信力を測るTOEIC試験
TOEIC スピーキング・ライティング試験とは

TOEIC Speaking & Writing Testsは、TOEIC L&RやTOEIC Bridgeでは測りにくい「話す力」と「書く力」を測定する試験です。2007年から開始され、英語を聞く・読むだけでなく、自分の考えを英語で伝える力が問われます。

TOEIC L&Rとの大きな違いは、選択肢から答えを選ぶ形式ではなく、パソコンに向かって英語で回答を録音したり、英作文を入力したりする点です。

そのため、TOEIC Speaking & Writing Testsは、英語を理解する力だけでなく、実際に英語を使って発信する力を確認したい人に適した試験といえます。

TOEIC スピーキング・ライティングの分析

人気
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TOEIC L&Rほど受験者数は多くありませんが、英語を「話す・書く」力を証明できる試験として、一定の需要があります。

就職・転職
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英語での会話力や作文力を示せるため、外資系企業、海外営業、貿易、観光、ホテル業界などではアピール材料になります。

試験難易度
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選択式ではなく、自分で英語を話したり書いたりする必要があるため、TOEIC L&Rより難しく感じる人も多いです。

お勧めする人
TOEIC L&Rだけでなく、英語の発信力も証明したい人、留学・就職・転職で英語力をアピールしたい人におすすめです。

TOEIC スピーキング・ライティングの基本情報

資格種別民間資格
ジャンル英語・外国語
資格区分なし
受験資格なし
試験日程毎月1回、日曜の午前・午後に実施
試験方法試験会場のパソコンを使用して解答。Speakingは録音形式、Writingは英文入力形式
免除科目なし
試験場所全国主要都市
受験料10,450円
登録・更新なし
問い合わせ一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
関連資格TOEIC
TOEFL iBT
TOEIC Bridge
CASEC
実用英語技能検定

TOEIC スピーキング・ライティングの日程

2026年度試験

試験日申込期間結果
4月26日2月27日~4月10日5月13日
5月24日3月27日~5月8日6月10日
6月21日4月24日~6月5日7月8日
7月19日5月22日~7月3日8月5日
8月9日6月12日~7月24日8月26日
9月13日7月17日~8月28日9月30日
10月18日8月21日~10月2日11月5日
11月29日10月2日~11月13日12月16日
12月20日10月23日~12月4日1月7日
1月31日12月4日~1月15日2月17日
2月28日1月4日~2月12日3月17日
3月28日1月29日~3月12日4月14日

TOEIC スピーキング・ライティングの試験内容

TOEIC Speaking & Writing Testsは、英語の「話す力」と「書く力」を測る試験です。試験は会場のパソコンを使って行われ、Speakingではマイクに向かって英語で回答し、Writingではキーボードで英文を入力します。合否ではなく、Speaking・Writingそれぞれ0〜200点のスコアで評価されます。

Speaking Test:11問・約20分

音読問題では、表示された英文を声に出して読み、発音やイントネーションなどが評価されます。写真描写問題では、写真を見て内容を英語で説明します。応答問題では、質問を聞いて英語で答える力が問われます。さらに、提示された情報をもとに答える問題や、自分の意見を述べる問題もあり、実際の会話に近い形で英語の発信力が試されます。

Writing Test:8問・約60分

写真描写問題では、指定された語句を使って写真に合う英文を作成します。Eメール作成問題では、与えられた内容に対して適切な返信文を書きます。意見記述問題では、テーマに対して自分の考えを英文でまとめる力が問われます。文法や語彙だけでなく、内容の分かりやすさや構成力も評価対象になります。

TOEIC L&Rのように選択肢から答えを選ぶ試験ではなく、自分で英語を話したり書いたりする必要があるため、より実践的な英語力を測れる試験です。

TOEIC スピーキング・ライティングのスコア判定基準

試験スコア判定内容
Speaking Test0〜200点英語で発話する力を評価。発音、イントネーション、文法、語彙、内容の一貫性、質問に対する応答力などが見られます。
Writing Test0〜200点英文を書く力を評価。文法、語彙、文章構成、内容の分かりやすさ、課題に対して適切に答えられているかなどが見られます。

Speaking Testでは、スコアとは別に発音・イントネーション/アクセントも3段階で評価されます。
Writing Testでは、スコアによって英文作成力や意見をまとめる力が段階的に示されます。

就職・転職でアピールする場合は、明確な合格ラインがあるわけではありませんが、目安として各120点以上あると基礎的な発信力を示しやすく、各160点以上になると英語を使う職種でも評価されやすくなります。

TOEIC スピーキング・ライティングの受験者数

年度公開テスト Speaking公開テスト WritingIPテスト SpeakingIPテスト Writing
2024年度11,595人8,712人25,609人14,158人
2023年度11,348人8,633人23,350人14,761人
2022年度10,394人7,798人26,014人17,522人
2021年度10,741人7,969人22,376人13,6

2024年度・2023年度・2022年度の数値は、IIBCの「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025」の公開テスト・IPテスト全体データに掲載されています。
2021年度の数値は、「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2022」に掲載されています。

TOEIC スピーキング・ライティングの難易度

TOEIC Speaking & Writing Testsは、英語の「話す力」と「書く力」を測る試験のため、TOEIC L&Rよりも難しく感じる人が多い試験です。TOEIC L&Rでは選択肢から答えを選ぶ形式が中心ですが、Speaking & Writingでは、自分で英文を組み立てて発信する力が求められます。

特にSpeaking Testでは、短い準備時間の中で英語を話す必要があるため、発音や文法だけでなく、瞬時に内容を整理して伝える力も必要です。Writing Testでは、正しい文法や語彙に加えて、文章の構成力や説得力のある意見を書く力も評価されます。

ただし、出題形式はある程度決まっているため、問題形式に慣れておけば対策はしやすい試験です。日頃から英語を声に出して話す練習や、短い英文を書く練習をしておくことで、スコアアップを狙いやすくなります。

難易度としては、英語初級者にはやや難しく、大学生や社会人でTOEIC L&Rの基礎力がある人向けの試験といえます。就職・転職で英語の発信力をアピールしたい場合は、TOEIC L&Rのスコアに加えて受験する価値があります。

TOEIC スピーキング・ライティングの勉強法

TOEIC Speaking & Writing Testsの勉強法としては、まず公式問題集や公式サイトのサンプル問題を使い、出題形式に慣れることが大切です。Speaking Testでは、限られた準備時間の中で英語を話す必要があり、Writing Testでは、指定された条件に沿って英文を組み立てる力が求められます。そのため、最初は問題の傾向を確認しながら、何度か本番形式で練習しておくとよいでしょう。

Speaking対策では、英文を声に出して読む練習や、写真を見て英語で説明する練習が効果的です。自分の回答を録音して聞き返すことで、発音や話すスピード、文の組み立て方を確認できます。

Writing対策では、短い英文を正確に書く練習から始め、慣れてきたらEメール作成や意見を述べる英文にも取り組みましょう。文法や語彙の正確さだけでなく、内容が分かりやすく整理されているかも重要です。

また、オンライン英会話を活用して、実際に英語で話す機会を増やすのもおすすめです。公式サイトにはサンプル問題も掲載されているため、問題集とあわせて活用すると、より実践的な対策ができます。。

TOEIC スピーキング・ライティングのお勧めテキスト

公式TOEIC Speaking & Writingガイドブック

公式が出している対策本なので、試験形式や出題傾向を正確に把握したい人に向いています。初めて受験する人は、まず候補に入れたい1冊です。

TOEIC Speaking & Writing 公式テストの解説と練習問題

公式問題を使いながら、SpeakingとWritingの解答の流れを確認できるテキストです。本番に近い形式で練習したい人におすすめです。

TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド

スピーキング・ライティング両方の試験内容を確認できる公式ガイドです。各パートの特徴をつかみ、試験全体のイメージを固めるのに役立ちます。

TOEIC テストスピーキング/ライティング問題集

公式本だけでは演習量が足りない人に向いている問題集です。実際に話す・書く練習を重ねたい人の追加教材として使いやすいでしょう。

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資格を活かせる仕事

現代では、大学入試や就職活動、転職活動において英語力が重視される場面が増えています。特にTOEIC Speaking & Writing Testsは、英語を「話す力」と「書く力」を証明できる試験のため、英語を使う仕事を目指す人にとってアピール材料になります。

企業によっては、TOEICのスコアを英語力の目安として採用や配属の判断材料にすることもあります。TOEIC L&Rのスコアに加えて、Speaking & Writingのスコアも持っていれば、英語での実践的なコミュニケーション力を示しやすくなるでしょう。

活かしやすい仕事としては、外資系企業、海外営業、貿易事務、通訳・翻訳補助、ホテル・観光業、航空業界、国際部門のある企業などが挙げられます。英語を使って会話やメール対応を行う仕事を目指す人は、受験しておく価値のある試験です。

収入はアップするのか

TOEIC Speaking & Writing Testsのスコアを取得しただけで、必ず収入がアップするわけではありません。
ただし、企業によっては英語力を昇給・昇格、海外赴任、海外部門への配属などの判断材料としている場合があります。

そのため、TOEIC L&Rのスコアに加えて、Speaking & Writingのスコアも持っていれば、英語で「話す・書く」力をアピールしやすくなります。英語を使う部署への異動や海外案件への参加につながれば、結果的に収入アップを目指せる可能性があります。

受験者の口コミ評判

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SWをお勧めする

日本の英語教育はスピーキングやライティングの重要性を掲げながら、未だに「生きた英語」を教えているとは言い難い状況にあります。また、企業の方でもLRしか見ない所も多いです。しかし、英語を自在に使えることを証明するなら、TOEICのSWで良い点を取ることをお薦めします。(2020年2月)

里美 40代会社員
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