CASEC試験の難易度・時間・受験者数など

目次

CASEC(キャセック)とは

CASECは、「語いの知識」「表現の知識」「大意把握力」「聞き取り能力」の4分野から英語力を測定するオンライン英語テストです。受験者の解答状況に応じて出題内容が変わる適応型テストを採用しており、自分のレベルに合った問題で効率よく英語力を判定できます。

試験はインターネット上で実施されるため、24時間いつでも、自宅など好きな場所から受験できるのが特徴です。試験時間も比較的短く、受験後すぐに結果を確認できるため、現在の英語力を手軽に把握したい人に向いています。

また、試験結果にはTOEICや英検の目安も表示されるため、今後どの英語資格を目指すかを考える際の参考にもなります。英語学習を始める前の実力確認や、TOEIC・英検対策の前段階として活用しやすい試験です。

⇒ CASECを受験する(公式サイト)

CASECの基本情報

資格種別民間資格
ジャンル英語・外国語
資格区分なし
受験資格なし(インターネット環境が必要)
試験日程24時間いつでも受験可能
試験方法インターネットを利用したオンライン試験
免除科目なし
試験場所自宅などインターネット環境がある場所
受験料3,667円(税込)/1回
登録・更新なし
問い合わせ株式会社 教育測定研究所 CASECサポートセンター
関連資格TOEIC
GTEC
TOEIC スピーキング・ライティング
TOEIC Bridge

スマホ受験は可能なのか

CASECはインターネットを利用して受験できるオンライン英語テストです。以前は「パソコンでの受験」が前提とされ、スマートフォンやタブレットでの受験には対応していないと案内されていた時期もありました。

しかし、現在のCASEC公式ヘルプでは、通常のCASECについてWindows、macOSに加えて、iOS/iPadOSも動作環境に含まれています。そのため、条件を満たした端末・ブラウザであれば、スマホやタブレットから受験できる場合があります。

ただし、すべてのスマホやタブレットで問題なく受験できるわけではありません。公式サイトでは、受験前に「CASEC 環境チェック」を行い、使用する端末で受験可能か確認するよう案内されています。

また、アプリ内ブラウザには対応していないため、LINEやメールアプリ内で開くのではなく、SafariやGoogle Chromeなど対応ブラウザで直接開く必要があります。iPhoneで受験する場合は、端末本体のスピーカーではなく、イヤホンやヘッドホンの利用が推奨されています。

なお、顔認証受験やプロクタリング受験など、受験方式によって動作環境が異なります。特にプロクタリング受験はWindowsまたはmacOSのChromeが対象とされているため、団体受験や指定された受験方式の場合は、事前に案内を確認しておきましょう。

CASECの試験内容

CASECは、英語力を4つのセクションで測定するオンライン英語テストです。
試験は受験者の解答状況に応じて問題の難易度が変わる適応型テストで行われるため、自分のレベルに合った問題が出題されます。

セクション内容問題数解答時間
Section 1語いの知識16問60秒/問
Section 2表現の知識16問90秒/問
Section 3大意把握力17問60秒/問
Section 4聞き取り能力17問120秒/問

語いの知識では、単語や語句の意味を理解しているかが問われます。
表現の知識では、文脈に合った自然な英語表現を選ぶ力が必要です。
大意把握力では、英文を読み、文章全体の内容や要点をつかむ力が測定されます。
聞き取り能力では、英語の音声を聞いて内容を理解するリスニング力が問われます。

試験時間は全体で約40〜50分程度です。試験終了後すぐにスコアが表示され、TOEICや英検の目安も確認できます。合格・不合格ではなく、スコアによって現在の英語力を判定する試験です。

受験者数

CASECの累計受験者数は、2025年3月末時点で336万人を突破しています。TOEICや英検ほど知名度が高い試験ではありませんが、オンラインで手軽に受験でき、試験後すぐに結果を確認できる利便性から、多くの英語学習者に利用されています。

また、TOEICや英検の目安も表示されるため、これから英語資格に挑戦したい人が、自分の現在の英語力を確認する試験としても活用しやすいでしょう。

CASECの難易度

類似資格と比べ、受験地に足を運ぶ必要もなく、自宅などの自分の好きな場所で受験できるため、初級レベルの人でも気軽に取り組むことができるので、受験に対するハードルが低いです。

難易度レベルは分かれておらず、問題に正解した場合のみ難易度が高くなるため、自分のレベルに合った試験内容になります。

試験時間自体は短いのですが、1問毎に解答時間が設けられているため、自分の力をしっかりと発揮することができるでしょう。

問題は日常生活に則した内容が多く、語彙力や会話表現力も問われるため、頻出用語などを事前にチェックしておくことは大切です。

CASECの試験対策

CASECは、自宅など好きな場所からオンラインで受験できるため、英検やTOEICのように試験会場へ行く必要がありません。24時間いつでも受験でき、試験後すぐに結果を確認できるので、初級レベルの人でも気軽に挑戦しやすい試験です。

難易度レベルが級ごとに分かれているわけではなく、受験者の解答状況に応じて次に出題される問題の難易度が変わる適応型テストを採用しています。そのため、極端に簡単すぎる問題や難しすぎる問題ばかりが出るのではなく、自分の英語力に近いレベルで測定されやすいのが特徴です。

試験時間は全体で約40〜50分と比較的短めですが、1問ごとに解答時間が設定されています。語いの知識は1問60秒、表現の知識は1問90秒、大意把握力は1問60秒、聞き取り能力は1問120秒が目安です。そのため、じっくり考え続けるというより、限られた時間内で素早く判断する力も必要になります。

出題内容は、語い・表現・読解・リスニングが中心です。日常生活で使われる英語表現も多いため、英語初級者でも取り組みやすい一方で、高得点を狙うには語彙力や自然な会話表現、英文全体の意味を素早くつかむ力が求められます。

難易度としては、受験そのもののハードルは低いものの、高スコアを取るには基礎力とスピードが必要な試験といえます。TOEICや英検を受ける前に、自分の現在の英語力を確認する目的で活用しやすいでしょう。

就活で活かせる資格なのか

CASECは、オンラインで手軽に英語力を測定できる試験で、企業や学校でも採用・研修・クラス分けなどに活用されています。試験結果にはTOEICや英検、TOEFLなどの目安も表示されるため、自分の英語力を客観的に示す材料として使いやすい試験です。

ただし、就職・転職での認知度は、TOEICや英検ほど高いとは言えません。そのため、英語力を強くアピールしたい場合は、CASECだけでなく、TOEICや英検など企業側に伝わりやすい資格と併用する方が現実的です。

一方で、外資系企業、海外営業、旅行・観光業、貿易事務など、英語を使う仕事を目指す場合には、CASECのスコアも補足的なアピール材料になります。特に、すぐに英語力の目安を確認したい場合や、TOEIC受験前の実力チェックとして活用しやすいでしょう。

また、企業によっては社員の英語力測定や研修効果の確認にCASECを導入している例もあります。 ただし、資格手当や昇給に直結するかどうかは企業ごとに異なるため、「CASECを取れば収入アップにつながる」とは言い切れません。あくまで、英語力を見える化するための試験として考えるのがよいでしょう。

英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC」

資格取得者の口コミ評判

★★★★☆
気軽に受験できるのがいい

CASECはネット接続ができれば、自宅でもカフェでも受験ができるので手軽なのが利点です。仕事をしているのでわざわざ試験会場に行く必要がないところが良いですね。
僕はTOEIC受験の前に、自分のレベルをはかるためにCASECを受験しました。受験費用が安い点、試験時間が40~50分と短い点が、CASECの利点だと思います。
実際受験してみて、まずまずのスコアだったのですが、このスコアだと英検2級レベルという結果に。実際英検1級を取得していますので、これは少々疑問ですが。手軽な力試しとして受験してみるのも悪くないと思います。

まさ 20代大学生(2019年3月)

★★★★☆
TOEICの目安になる

語学留学を考えているためCASECを受験しました。CASECは解答が正解であれば次の問題の難易度が上がるシステムなので、短時間で自分の能力が測定できるのではないかと思います。実際に、試験が進むにつれて問題の難易度が上がっていきました。
スコア結果は、TOEIC・TOEFL・英語検定に置き換えた場合のスコアも表示されます。これは、TOEICを受験する際の目安になりそうで良いと思いました。
他に指標やアドバイスがあり、留学した際自分の英語力がどこまで通用するかなどが目安として書かれてありましたので参考になりました。ネットで簡単に受験ができるので忙しい人や面倒くさがりな人には便利です。

ゆこ 20代会社員(2018年7月)

★★★☆☆
勉強するのが難しかった

マイナーな資格なので対応するテキスト等がなくて苦労しました。僕はTOEICのテキストを使って勉強しましたがTOEICより難しく感じました。スコアは600点ぐらいだったと思います。

香川 10代高校生(2018年5月)

★★★☆☆
クラス分けで受験

某大学のクラス分けのテストとして受験しました。TOEICは何度か受験していましたが試験の傾向が似ているのでそこまで難しいとは感じませんでした。ちなみにスコアは770点でした。

あい 20代大学生(2018年1月)

資格を広めてくれると嬉しいです!
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