プレゼンテーション能力を測る「伝える力」「コミュニケーション力」を問う試験でプレ検という愛称で認知されています。
大きな特徴としては、ネット受験を採用しており、会社内や自宅など好きな場所からいつもで受験できる点です。
受験者の9割は会社員ですが、受験資格はありませんので、事務職や営業職を目指す学生さんにもお勧めできる資格です。
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プレゼンテーション検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 事務・ビジネス・経営 |
資格区分 | 1級、準1級、2級、準2級、3級、準3級 |
受験資格 | なし(2級からは飛び級不可) |
試験日程 | 随時 |
試験方法 | 【1級】実技試験、論文試験、面接試験 【準1級】ネット受検(記述式50問) 【2級】実技試験、論文試験 【準2級~準3級】ネット受検(4択50問) |
免除科目 | なし |
試験場所 | ネット環境のある場所(1級のみ当協会の指定の会場試験) |
受験料 | 【1級】16,500円【準1級・2級】11,000円 【準2級】7,700円【3級】5,500円 【準3級】3,300円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 プレゼンテーション検定協会 |
【総合評価】(3級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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プレゼンテーション検定の試験日
【受験日】毎月第1土曜日~第2土曜日にかけて実施(年12回)
【申込期間】受験する月の前月末日まで
【合格発表】翌週の水曜日
毎月実施しているので頑張れば1年で1級まで取得するのも夢じゃないですね~
プレゼンテーション検定の試験内容
出題形式・範囲
公式テキスト全般、一般常識、時事問題
【論文試験】15分(手書き)
【実技】10分(テーマ出題後に10分の準備時間あり)
【面接】10分
合格点
【1級~準2級】80点以上(各科目)
【3級・準3級】70点以上
プレゼンテーション検定の受験者数・合格率
受験者数・合格率共に非公開
こちらは「プレゼンテーション検定協会」のHPから引用したものになります。
受験者の9割近くが会社員となっています。
こういった基礎能力を測る試験って学生が多く受験しているイメージがありますが、プレ検の場合はほとんどが社会経験のある方なんですね。
学生の受験者は5.7%しかありません。
プレゼンテーション検定の難易度
プロのプレゼンターとしてどんなプレゼンも相手に伝わるようにできる能力がある事を証明できます。
使用する公式テキストはどれも同じになるので、準2級~3級の難易度にそれほど差は無いと考えられます。
準1級になると公式テキストだけではなく、一般常識や時事問題が出題範囲として加わりますので難易度は高くなります。
プレゼンテーション検定の勉強法
試験勉強をする上で「パーフェクト・プレゼンテーション
これらのテキストは公式テキストではありませんが、プレゼンテーション検定協会がお勧め教材として紹介しているものとなりますので、公式テキストの内容を理解して時間に余裕があればざっと目を通しておくとよいでしょう。
プレゼンテーション検定を活かせる仕事
プレゼンテーション検定の資格は、一般企業で営業マンをしている人や商品開発をしている人であれば、プレゼンの機会が多くあると思いますので十分活用できるでしょう。
さらに会議などを行う際にも相手に伝わるように話をすることができます。
転職などの際にも面接官とのやり取りがよりスムーズに行える、就労条件の交渉がよりしやすくなるなどメリットがあります。
日常のコミュニケーション能力も高まりますので家族や友人とのやり取りも今まで以上に良い関係が築けるようなやり取りに変化していくと言えるでしょう。