国連英検という言葉を知っていますか?
英検は聞いた事がありますが、国連英検は知らないという人も多いと思います。
国連英検というのは、(財)日本国際連合協会が主催しているもので、国際理解と国際協会の普及活動の1つで、この資格を持っていると、進学だけではなく、就職にも、とてもメリットがあります。
では、就職の時にどんなメリットがあるのでしょう。
国連英検の基本情報をお知りになりたい方はこちら
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国連英検を取得するメリット
就活で有利に
国連英検を持っている人物を高く評価している会社もあります。そして、採用された時だけしか有利ではないのかというと、それは違います。
国連英検は、就職後にも昇進にも多きく関わりがあります。つまり、同時期に採用されたとしても、国連英検を持っているか、持っていないかでは、昇進のスピードにあからさまな違いが出てくるのです。
また、希望の部署に転属出来るかどうかにも、この国連英検は、とても重要な資格なのです。
特に外資系企業への採用率はグンッと上がります。なぜかというと、国連英検は、英語が堪能に喋れるという事を証明のような資格だからです。
就活で活かすのであれば最低でもC級以上は目指しましょう。
資格手当が支給されるかも
これも外資系企業を中心にですが、資格手当を支給している場合があります。
目安としては、B級で月額3,000~5,000円程度、特A級やA級で月額5,000~10,000円程度支給されるケースが多いです。
月額3,000円って聞けば大したことないと思うかもしれませんが、年間にすれば36,000円です。資格を持っているだけでこんなに貰えるなんて凄くないですか~!
国際公務員にチャレンジ
そして、国連英検を持っていると、国際公務員にチャレンジ出来るというメリットがあります。
国際公務員とは、国連や、国連の専門機関に勤務し、開発途上国への支援を行う事が出来るのです。
将来は日本以外で働きたい。
そして、出来れば人の為に働きたいいう人にとって、国連英検を持つ事は、とても重要になります。
国際公務員として働く人にはB級以上を取得していきたいですね。
日本企業の将来性
そして、何よりも日本企業の将来性を考えた時に、国連英検は大きなメリットをもたらします。
今やあらゆる企業が海外進出を果たしています。その時に、責任のあるポジションに就くのは、やはり英語能力が高い人材です。
そして、同じように英検を持っていても、単なる英検と国連英検では、明らかにその扱いは変わってきます。
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資格取得者が語る本音
国連英検を取得して希望していた外資企業に採用されました。国連英検の資格が直接採否に影響したのかは分かりませんが、面接の際に国連英検を取得した理由など細かく聞かれたので、面接官も興味を持っていたと思います。ただ受験者が少なく勉強に苦しみました。
私の働いている職場ではTOEICでいいスコアを持っているより国際英検の資格を持っている人の方が実務に直結する知識を持っているので評価されていると思います。
私は貿易会社で働きたいと考えていたのですが、英検とTOEICだけでは就職活動で心もとなかったので、先輩に勧められてC級試験を受験して合格しました。
まとめ
就職の時に有利な資格を取る事は、誰もが思う事です。
その時に、海外との交流を無視する事は出来ないというのは、誰もが感じている事だと思います。海外からの顧客は年々増える一方で、海外進出をする企業も増えてきます。
その時に、生かされる資格を取る事は、自分の将来を決める大切な事です。
国連英検を取る最も大きなメリットは、あらゆる企業、あらゆる職種でも、今や英語を無視する事が出来ないという事です。
面接の時に、国連英検の文字が履歴書に書かれているだけで、就職には有利になる可能性は高いです。