秋田商工会議所が主催している検定試験で、秋田県の歴史、観光、行事、自然風土などについての知識を問われます。
秋田県民の一人一人が、秋田の観光資源である素晴らしい自然、伝統芸能、歴史文化を再認識し、秋田の魅力を県内各地を訪れる観光客に対して「おもてなしの心」を持って「観光案内人」となることを目的としています。
1級から3級まで実施されどなたでも受験することができます。
秋田県は東日本大震災時、東北6県の中で唯一死亡者がいない県でしたが、直接的な被害こそ少なかったものの、東北全体が被災したというイメージから観光業を含め、間接的な被害は受けました。このような検定の存在が、秋田の魅力の発見や発信につながるのではないでしょうか。
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秋田ふるさと検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | ご当地 |
資格区分 | 1級、2級、3級 |
受験資格 | なし(1級は2級合格者) |
試験日程 | 9月上旬(年1回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 秋田市文化会館、大館市立中央公民館、能代商工会館、大曲商工会議所会館、横手商工会議所会館、湯沢商工会議所会館 |
受験料 | 【1級】3,800円【2級】3,500円 【3級】2,200円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 秋田商工会議所 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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秋田ふるさと検定の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 |
---|---|
2019年9月8日(日) | 7月1日~8月9日 |
秋田ふるさと検定の試験内容
出題形式
【1級】記述式、小論文式[20問]
【2級】四答択一式、記述式、語群選択式[70問]
【3級】四答択一式[70問]
出題範囲
各級ともに「秋田県に関する歴史、観光、祭り・行事、自然、生活文化、産業」の6分野から出題されます。
1級と2級は「秋田ふるさと検定公式テキスト最新版」から7割以上出題、3級は9割以上出題されます。
合格点
【1級】80%以上の正解率
【2級・3級】70%以上の正解率
秋田ふるさと検定の合格率
3級の合格率は年度により70~90%程
秋田ふるさと検定の難易度
秋田商工会議所が作成している「受験対策サイト」の中で練習問題が無料で掲載されているので、実際に解いてみましたが、秋田について詳しくない私からしてみれば3級の内容でも正直なところほとんど分かりませんでした汗。
合格率は70%以上ありますが、その多くは秋田に在住している方や秋田の歴史や文化に興味を持っている方ばかりなので私みたいな無知識の方にとっては趣味の資格といえどかなりの難易度です。
ただ、3級については4択になるので、何となくこれかな~と思うものを選択しながら答えていけば4割ぐらいは正解できるのではないでしょうか。私の場合ですが。
それでも合格点の70%以上の正解率には程遠いので、しっかりと受験対策を行う必要があります。
秋田ふるさと検定の勉強法は公式テキストがメイン
独学で勉強する場合は「秋田ふるさと検定公式テキスト最新版」がありますので勉強はやりやすいと思います。
また先ほども言いましたが、受験対策サイト内で練習問題が掲載されているので併せて解いてみて下さい。
秋田ふるさと検定受験対策講習会
受験者を対象にした講習会が実施されていますので、勉強に自信のない方は受講して下さい。
会場は秋田商工会議所で、受講料は2級で2,500円、3級で2,200円と大変リーズナブルなので、試験対策だけではなく、秋田文化を学びたい方は是非。