情報セキュリティスペシャリスト試験の難易度・合格率・試験日など

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情報セキュリティスペシャリスト試験は「情報処理安全確保支援士試験」へ変更になりました。

資格名情報セキュリティスペシャリスト
資格種別国家資格
資格法令
資格区分なし
受験資格誰でも受験できます
試験方法筆記試験(多肢選択式(四肢択一)、記述式、論述式)
試験場所全国各地
試験日程①4月中旬、②10月中旬
申込期間①1月中旬~2月中旬、②7月中旬~8月中旬
合格発表①5月中旬、②11月中旬
受験料5,700円
問い合わせ独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター

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目次

概要

情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)とは、情報セキュリティ技術の専門家として、他の専門家と協力しながら情報セキュリティ技術を適用して、情報システムをの企画や開発、運用・保守をするための知識を問う試験になります。

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試験内容

内容午前Ⅰ午前Ⅱ午後Ⅰ午後Ⅱ
試験時間50分40分90分120分
出題形式四肢択一四肢択一記述式記述式
出題数30問25問3問2問
回答数30問25問2問1問

午前Ⅰ

基本理論

離散数学、応用数学、情報に関する理論、通信に関する理論など、計測、制御に関する理論など

コンピュータシステム

プロセッサ、メモリ、バス、入出力デバイス、入出力装置、システムの構成など

技術要素

ヒューマンインターフェース技術、インターフェース設計、マルチメディア技術、マルチメディア応用など

開発技術

システム要件定義、システム方式設計、ソフトウェア要件定義など

プロジェクトマネジメント

プロジェクト統合マネジメント、プロジェクト・スコープ・マネジメント、プロジェクト・タイム・マネジメンなど

サービスマネジメント

サービスマネジメント、運用設計・ツール、サービスサポート、サービスデリバリなど

システム戦略

情報システム戦略、業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価など

経営戦略

経営戦略手法、マーケティング、ビジネス戦略と目標・評価、経営管理システムなど

企業と法務

経営・組織論、OR・IE、会計・財務、知的財産権、セキュリティ関連法規など

午前Ⅱ

技術要素

データベース、ネットワーク、セキュリティ

開発技術

システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術

サービスマネジメント

サービスマネジメント、システム監査

午後Ⅰ・Ⅱ

情報セキュリティシステムの企画・案件定義・開発・運用・保守、情報セキュリティの運用、情報セキュリティ技術、開発の管理、情報セキュリティ関連の法的要求事項など

免除科目

下記の試験に合格又は基準点を得れば2年間、午前Iの科目免除が受けられる

  • 応用情報技術者試験に合格
  • いずれかの高度情報処理技術者試験に合格
  • いずれかの高度情報処理技術者試験の午前Iに基準点以上

合格点

  • 午前Ⅰ:満点の60%以上
  • 午前Ⅱ:満点の60%以上
  • 午後Ⅰ:満点の60%以上
  • 午後Ⅱ:満点の60%以上

受験者数・合格率

実施時期応募者数合格率
2016年59,356人14.9%
2015年55,613人15.6%
2014年14.0%
2013年13.9%

試験の難易度

合格率は10%程と難易度の高い資格と位置付けられますが、論文試験がありませんので、他の高度情報処理試験に比べると若干ですが難易度は下がります。

試験の勉強法

午前試験に関しては、翔泳社から出版されている「情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト」は、情報セキュリティスペシャリストに必要な知識を学ぶのに最適なテキストで、ボリュームを多いのでオススメできます。

一度の試験での合格は難しいので、まずは午前の試験に標準を絞って勉強した方が良いかもしれません。

勉強法情報セキュリティスペシャリスト 勉強法
テキスト情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト
問題集情報セキュリティスペシャリスト 過去問
資格講座資格の大原

資格を活かせる仕事

IT企業(特に開発、運用・保守の分野)で活躍することができます。

受験者の口コミ

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