情報処理安全確保支援士試験の難易度・合格率・試験日など

IT・パソコンの資格

サイバー攻撃によるサービスの中断や、重要な情報の漏洩など、セキュリティにかかわるニュースが増えています。

セキュリティの重要性は高まっているものの、必要な人材が不足していることが指摘されています。サイバーセキュリティ対策の強化の一つとして、人材の確保が急がれています。

セキュリティに関する人材を増やし、その能力を生かしてもらうために、情報処理安全確保支援士という国家資格が2017年4月に始まりました。

情報処理安全確保支援士試験は、従来の「情報セキュリティスペシャリスト試験」から名称変更された資格で、登録システムを新たに導入しています。

合格後には、情報処理安全確保支援士として登録することになります。登録後には、毎年の講習を受けることが義務になっています。講習を受けることで常に最新の知識を維持することができます。

情報処理安全確保支援士試験に合格すると、最新のサイバーセキュリティについての知識や技能を持っている証明になります。

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基本情報

資格名 情報処理安全確保支援士
評価
資格種別 国家資格(名称独占資格)
資格区分 なし
受験資格 誰でも受験できます
試験場所 全国各地
試験方法 筆記試験(多肢選択式[四肢択一]、記述式)
免除科目 下記の試験に合格又は基準点を得れば2年間、午前Iの科目免除が受けられる

  • 応用情報技術者試験に合格
  • いずれかの高度情報処理技術者試験に合格
  • いずれかの高度情報処理技術者試験の午前Iに基準点以上
合格基準 【午前Ⅰ】満点の60%以上
【午前Ⅱ】満点の60%以上
【午後Ⅰ】満点の60%以上
【午後Ⅱ】満点の60%以上
受験料 5,700円(非課税)
登録・更新 資格を維持するには、オンライン講習を毎年1回(集合講習は3年に1回)の受講が必要。料金は20,000円(集合講習は80,000円)
問い合わせ 独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター
関連資格

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試験日程

4月第3日曜日、10月第3日曜日(年2回)

2019年春期

【試験日】2019年4月21日(日)
【申込期間】2019年1月10日~2月18日

試験内容

内容 午前Ⅰ 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ
試験時間 50分 40分 90分 120分
出題形式 四肢択一 四肢択一 記述式 記述式
出題数 30問 25問 3問 2問
回答数 30問 25問 2問 1問

午前試験

データベース、ネットワーク(重要)、セキュリティ(重要)、システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術、サービスマネジメント、システム監査

午後試験

情報セキュリティシステムの企画・要件定義・開発・運用・保守、情報セキュリティの運用、情報セキュリティ技術、開発の管理、情報セキュリティ関連の法的要求事項など

受験者数・合格率

時期 受験者数 合格率
2018年(春期) 15,379人 16.9%
2017年(秋期) 16,218人 17.1%
2017年(春期) 17,266人 16.3%

試験の難易度

情報セキュリティスペシャリスト試験と同等レベルになります。

情報処理推進機構 情報処理技術者試験センターが実施している、他の高度情報処理試験に比べると論文試験が無い分、若干難易度は下がりますが、それでも難しい試験なのは間違いありません。

試験の勉強

この試験に合格するためには、実験的なケーススタディを想定した問題集をこなしていくことが、効果的な方法となります。

想定されたシステム構築のケースや設備更新の際の準備の方法、対策の講じ方などと、自らがシステム設計を取り組んでいるように、リアリティの高い実戦問題を解いていきましょう。

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資格を活かせる仕事

情報処理安全確保支援士になると、サイバーセキュリティの専門家として認定され、情報処理安全確保支援士の名称を使えるようになります。

合格後も最新の知識を持ち続ける必要がありますが、セキュリティ対策強化のために期待される資格です。組織の情報システムを分析して脆弱性などのリスクを見つけたり、サイバーセキュリティ対策について調査を行い、適切なシステムになるように指導・助言を行ったりします。

具体的には企業内部でのシステム部門のメンバーとして、また情報システムセキュリティのコンサルタントとしての活躍が考えられます。もちろん実績が重視されますが、情報システムのセキュリティへの重要性は今後も高くなるので、

セキュリティのプロとして就職、転職の際に優遇されることも考えられます。

受験者の口コミ

まだありません。

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