気象予報士試験の難易度・合格率・試験日など

気象予報士制度は、気象業務法の改正によって平成6年度から導入された制度で、気象に関する様々なデータを基に、それに対する予報を行うことができる、気象予報のスペシャリストになります。

気象業務支援センターが実施している試験に合格して、気象庁長官の登録を受けることで、ようやく気象予報士になることができます。試験は学科試験と実技試験で行われていますが、試験難易度は非常に高く、受験資格が無いとはいえ、合格率は毎年4%前後しかありません。

独学での取得は難しいので、合格者のほどんどは、スクールや大学などで通っています。気象予報を行う事業所には、気象予報士の設置が義務付けられており、予報業務のうち現象の予想については、必ず気象予報士に行わせなければいけません。

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気象予報士試験とは

資格名気象予報士
人気
将来性
就・転職
難易度
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別国家資格(業務独占資格)
ジャンル環境・自然
資格区分なし
受験資格なし
試験日程8月下旬、1月下旬(年2回)
試験場所北海道、宮城県、東京都、大阪府、福岡県、沖縄県
試験内容学科試験(多肢選択式)
実技試験(記述式)
免除科目
  • 学科試験に合格して実技試験に不合格だった場合、その後1年間は学科試験が免除
  • 気象業務に関する業務経歴または資格を持っている場合は、学科試験の全部または一部が免除
合格点
  • 学科試験(一般知識):15問中11問以上正解
  • 学科試験(専門知識):15問中11問以上正解
  • 実技試験:総得点が満点の70%以上

※年度により変更になる可能性があります

受験料11,400円(科目免除なしの場合)
登録・更新登録手数料3,600円(オンライン申請2,900円)
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問い合わせ一般財団法人 気象業務支援センター
関連資格

気象予報士試験の試験日

2019年度 第1回試験(通算52回)

【試験日】2019年8月25日(日)
【申込期間】2019年6月17日~7月5日
【合格発表】2019年10月4日

気象予報士の試験内容

学科試験(多肢選択式)

【予報業務に関する一般知識(60分)】
大気の構造、大気の熱力学、降水過程、大気における放射、大気の力学、気象現象、気候の変動、気象業務法その他の気象業務に関する法規

【予報業務に関する専門知識(60分)】
観測の成果の利用、数値予報、短期予報・中期予報、長期予報、局地予報、短時間予報、気象災害、予想の精度の評価、気象の予想の応用

実技試験(75分)

気象概況及びその変動の把握、局地的な気象の予想、台風等緊急時における対応

気象予報士試験の受験者数・合格率

時期受験者数合格率
2019年1月2,857人4.7%
2018年8月2,915人5.4%
2018年1月2,788人5.8%
2017年8月2,962人4.9%
2017年1月2,795人4.9%
2016年8月3,089人4.1%
2016年1月2,902人4.5%
2015年8月3,153人4.0%
2015年1月3,116人4.2%
2014年8月3,275人4.9%
2014年1月3,391人4.0%
2013年8月3,613人4.7%
2013年1月3,711人4.0%
2012年8月4,016人4.2%
2012年1月3,952人4.7%
2011年8月4,349人4.4%
2011年1月4,330人5.6%

気象予報士試験の難易度

難易度は言うまでもなく高いです。

気象の知識と言っても幅広く、筆記の一般試験では物理、数学、熱力学を含む知識が必要です。

筆記の専門知識試験では、気象に関する細かな専門知識、気象に関連する法律も出題範囲なので覚える内容が多いです。

実技試験は気象台で実務を経験している人でも難しいというくらい実戦的な内容です。記述するところは意図されている模範解答に限りなく近くないと正解にならないため過去問をやりこんで傾向をつかむ必要があります。

合格率は非常に低いので難しいのは間違いありませんが、受験資格が無いので本気で勉強すれば合格は可能です。

気象予報士試験の勉強法

試験対策のテキストが無数にあるので独学でも取得可能ですが、通信講座や学校などに通いつつ勉強するのが一般的です。

1回で合格するのは難しいので、1回目は学科に専念して学科試験に合格し、2回目のチャレンジでは学科試験に合格していれば免除されるので実技に専念して合格するのが理想的です。

気象予報士の詳しい勉強法

気象予報士試験の資格講座

独学での取得は難しいので、資格講座を受講しながら合格を目指すのが一般的です。

ユーキャンの気象予報士講座

資格を活かせる仕事

気象予報士の就職先としては、気象庁に勤めるか気象会社に勤めるのが一般的な様です。

お天気キャスタとして放送業界に勤めることも可能です。

気象予報士の仕事

気象予報士の収入

気象予報士の平均年収は480万円で、一般的な会社員とさほど変わりません。民間の気象予報会社に入社した場合は、これよりも低い水準になりますが、公務員の気象予報士であれば、年収500万円以上稼いでいる人は多数存在します。

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