マンション管理員検定

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マンション管理員検定の基本情報

資格種別	民間資格
ジャンル	建築・不動産
資格区分	なし
受験資格	なし
試験日程	3月中旬、9月中旬（年2回実施）
試験方法	筆記試験
免除科目	マンション管理士試験、管理業務主任者試験の合格者並びに当協会主催の免除講習修了者は５問免除
試験場所	札幌・仙台・新潟・東京・静岡・名古屋・大阪・広島・高松・福岡がベース
受験料	9,900円
登録・更新	なし
主な対象者	小学生 中学生 高校生 大学生 専門生 社会人 その他
問い合わせ	一般社団法人 マンション管理員検定協会

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マンション管理員検定の試験日

2019年度試験

試験日	申込期間	合格発表
2019年9月23日（月）	5月13日〜8月23日	10月22日
2020年3月29日（日）	11月11日～2月28日	4月21日

マンション管理員検定の試験内容

出題形式

筆記試験（４肢択一[50問]）

出題範囲

• マンション管理総論（1問）
• 管理組合運営の円滑化に関すること（6問）
• マンションの建物及び附属施設の構造並びに設備に関すること（9問）
• マンション管理員の実務に関すること（16問）
• マンションの管理に関する法令及び実務に関すること（14問）
• マンション管理員に求められるマンション管理情勢（2問）
• 管理会社への就職の現状と対策（2問）

合格点

正答率と得点分布を踏まえ総合的に判断

マンション管理員検定の受験者数・合格率

時期	受験者数	合格率
2017年9月	295人	63.4％

年間受験者は600人ほどで、国家資格のマンション管理士に比べるとかなりマイナーな資格ということが分かります。（マンション管理人の受験者数は毎年1万人以上）

マンション管理員検定の難易度

マンション管理の実務経験がある方からしてみれば難易度は高くありません。

マンション管理員検定の勉強法

公式テキストである「マンション管理員検定公式テキスト」と「マンション管理員検定対策問題集」を使って勉強するのが一般的です。

基本的に公式テキストの内容から出題されるので、まずは問題集をいきなり解いてみて理解できない所をポイントに絞って公式テキストの内容を読みつつ勉強しましょう。

当協会が実施する「短期合格講座」もありますが、正直なところ、講座を受講してまで受験する試験ではありませんので、独学で十分です。

また、試験受験者を対象とした免除講習を行っています。（受講料は17,800円）

免除講座を受講することで、試験の肝となる「区分所有法」と「マンション管理適正化法」を5問免除されるので、勉強に自信のない方は、受講を考えてみてはいかがでしょう。

資格を活かせる仕事

マンション管理会社への転職や就職に有利な資格となっています。

マンション管理士検定に合格している時点で、管理員として採用される確率は高くなりますので受験して損はしません。マンション管理の実務的な知識も身についているため、実際に現場で役立つことが沢山あります。

マンション管理員は未経験からでもできる仕事ではありますが、資格を持っていることで管理組合とのやり取りがスムーズに行えたり、マンション管理会社とのやり取りもスムーズになります。

マンション管理員は、定年退職後の仕事としても選択される人が多く、長く勤められる仕事になります。中には夫婦住み込みの管理員などもあります。勤務時間も様々で自分の生活スタイルに合わせて勤務先を選びやすいのも特徴です。

老後の仕事のために取得しておくのも良いかもしれません。マンション管理員は住居者とのやり取りも多くなってきますのでコミュニケーション能力も問われる仕事になります。