資格名 | ごはん検定 |
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資格種別 | 民間資格 |
資格区分 | Aランク(初級)、特Aランク(中上級) |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験場所 | 東京・名古屋・大阪 |
試験方法 | 筆記試験(マークシート方式)、4者択一 |
免除科目 | – |
合格点 | 概ね70%以上の正答率 |
受験料 | 【Aランク】4,600円 【特Aランク】5,700円 【併願】9,000円 |
登録・更新 | – |
問い合わせ | ごはん検定実行委員会 |
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概要
こちらの検定は、「ごはん検定~めしけん~」というのが正式名称です。
2016年12月に第1回目の試験が行われました。受験級は、初級レベルの問題が出るAランクと、中上級レベルの問題が出る特Aランクがあります。
お米の歴史や民俗から始まり、お米を使った料理や、ご飯のおともまで、お米とご飯の幅広い知識を問う検定試験です。
こちらの検定、企画・運営は実業之日本社と日本出版販売(日販)ですが、お米の博士号と言われるお米マイスターの資格を持つ東京都のお米屋さんのグループである「お米マイスター23区ネットワーク 東京都ごはん区」と、おにぎりの地位向上のために世界中で活動している「一般社団法人おにぎり協会」がその監修にあたっています。
受験資格は特にありません。食品関連のお仕事をされている方はもちろんのこと、家族の健康のため、個人の楽しみのためにご飯のことを学びたいという方でも受験できます。
米離れが深刻と言われる今日、このような検定を通して、お米の素晴らしさを再認識し、ご飯の楽しみ方をより深く知るのも良いのではないでしょうか。
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試験日
【試験日】12月上旬(年1回)
【申込期間】10月中旬まで
試験内容
基本的に公式テキストの内容から出題されます。
受験者数・合格率
第一回試験の受験者は約2,000人、合格率はAランクで88%、特Aランクで65%になります。
試験の難易度
「検定ポータル内」に掲載されている練習問題を見る限りそこまで難しい試験では無いように思います。
ただ、普段料理をしているからと言って解ける問題はそれ程なく、どちらかと言えば歴史比率が多くなるので、趣味の要素が強い資格にはなりますが、全く勉強せずに合格できる程簡単な試験ではありません。
ちなみに試験の対象者として、Aランクが「お米やご飯に関する基礎的な知識を身につけたい人向け」、特Aランクが「お米やご飯に関して、歴史や栄養、生産・流通、日本各地に残るご当地おにぎりや郷土料理まで幅広い知識を身につけたい人向け」となっています。
試験の勉強法
「ごはん検定 公式テキスト」があるので、そちらをメインに徹底的に問題を解いて下さい。
資格を活かせる仕事
趣味の要素が強い資格になるので、この資格を取得したからと言って就職や転職で有利になることは無いでしょう。
ただ、調理師とか飲食業界で働く場合に履歴書に書いていれば、話のネタにはなるかもしれません。