イベント業務管理士

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イベント業務管理士試験とは

人々のニーズと目的に合ったテーマの提示、クオリティー、収益、安全の確保など、イベントを成功させるために必要な知識を専門家の立場で有することを証明する資格です。
受験級は1級と2級があります。受験資格は2級の場合は23歳以上で実務経験が3年以上あること、1級の場合は25歳以上で2級取得者、実務経験が5年以上あることです。
試験は、2級はマークシート方式、1級は記述式と論文形式で行われます。試験合格後、登録を行うことで資格を取得できます。

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目次

イベント業務管理士試験の基本情報

資格種別民間資格
ジャンルサービス・販売
資格区分1級・2級
受験資格【1級】イベント業務に関する実務経験5年以上で2級登録者
【2級】イベント業務に関する実務経験3年以上
試験日程【1級】2月中旬(年1回)
【2級】12月上旬(年1回)
試験方法筆記試験
免除科目なし
試験場所【1級】東京・大阪
【2級】札幌・東京・大阪・福岡
受験料【1級】21600円
【2級】16200円
登録・更新【1級】登録料14,040円
【2級】登録料10,800円
※3年ごとの更新が必要
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせ一般社団法人 日本イベント産業振興協会

【総合評価】(2級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

【関連資格】

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イベント業務管理士試験の日程

試験日申込期間
1級
2020年2月15日(土)
11月1日~1月26日
2級
2019年7月6日(土)
~6月16日
3級
2019年11月16日(土)
7月16日~10月27日

試験内容

出題形式

【1級】記述式(5問)、小論文(1,000字程度で解答)
【2級】マークシート方式(100問)

出題範囲

イベント業務管理士共通スキル公式テキスト」の内容に準ずる

合格点

非公開

イベント業務管理士試験の受験者数・合格率

1級

時期受験者数合格率
2018年134人67.9%
2017年105人72.4%
2016年98人76.5%
2015年81人75.3%
2014年116人75.9%
2013年48人72.9%

2級

時期受験者数合格率
2018年310人76.1%
2017年265人82.3%
2016年250人83.6%
2015年178人79.2%
2014年219人81.3%
2013年183人80.3%

イベント業務管理士試験の難易度

試験範囲がかなり絞られており、専門的な知識もそれほど要しないことから難易度としてはそれほど高くありません。

1級においても毎年75%以上の合格率がありますので、公式テキストの内容をしっかり理解できれば十分合格できるレベルに達することができるでしょう。

しかく姫

むしろ試験よりも受験資格を得る方が難しいかもしれませんね。

イベント業務管理士試験の勉強法

試験の内容は公式テキストである「イベント業務管理士共通スキル公式テキスト」をしっかりこなしましょう。

受験資格を得られるぐらい十分な実務経験があれば、独学でも十分合格は可能ですが、勉強に不安であれば、協会が実施している試験対策セミナーが実施されているので参加してみても良いかもしれません

イベント業務管理士を取得するメリット・活かせる仕事

全国各地では、大きいものから小さいものまで、数え切れないほどのイベントが行われています。

イベント業務管理士は、イベントを立案し、制作、運営、管理をするプロフェッショナルです。

自治体などのフェスティバルや、企業の販売促進イベント、地域で行われるセミナーといった、規模の小さなイベントから、スポーツなどの世界的な大会や、展示会、博覧会、アーティストのライブなどといった規模の大きなイベントまで、自らが企画の立案をし、運営・管理を行うことができますので、出来上がったときの達成感を味わうことができます。

イベントに携わる仕事をしたいと考えている人にとっては、非常にメリットのある資格となっています。

現代は、サービスの多様化が進んでいますので、企業側からすると他にはないイベントを打ち出したいと考えます。ですから創造的なイベントを、立案から管理までできるイベント業務管理士の需要はますます高まってくると予想されます。

資格侍

ただ、この資格を取得するということは、すでにイベントに関する3年以上の実務経験をお持ちだと思うので、どちらかと言えばスキルアップの為の資格になります。

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