ヒップホップダンス基本技能指導士は、一般社団法人ワールドリズムダンス技能協会が主催、認定をしています。
文部科学省からの指導により、2012年度から全国の中学校でダンスが必須科目となり、それと共に現代的なリズムダンス、つまりヒップホップも導入されることになりました。
それに伴って、ヒップホップダンス基本技能指導士という公的な資格が登場しました。
ヒップホップダンス基本技能指導士は、ダンスを通じて体力向上を目指すと共に、心を開放する目的として指導を行います。
子どもだけではなく、高齢者までを対象としています。
ヒップホップダンス基本技能指導士の試験は、一般向けコースと教員向け専用コースの2コースが用意されています。
教員向け専用コースでは、学校の授業にすぐに役立てるような講習を実施しています。
一般向けと教員向けのでは、合格の判断基準が異なります。
資格は、3年ごとに更新が必要です。
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ヒップホップダンス基本技能指導士試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | スポーツ |
資格区分 | 一般、教員 |
受験資格 | 18歳以上(定員15人) |
試験日程 | 調整中 |
試験方法 | 筆記試験、実技試験 |
合格点 | 【筆記試験】50点満点中35点以上 【実技試験】B以上(S・A・B・C・Dの5段階評価) |
免除科目 | なし |
試験場所 | 東京 |
受験料 | 【受験料】25,000円【講習のみ】30,000円 【研修料】50,000円(テキスト料金、研修受講料、受験料込) |
登録・更新 | 認定登録料:5,000円(3年毎の更新が必要) |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人ワールドリズムダンス技能協会 |
【総合評価】
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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ヒップホップダンス基本技能指導士試験の受験者数・合格率
受験者数と合格率共に非公開
ヒップホップダンス基本技能指導士試験の難易度
筆記試験については試験範囲が絞られているので難易度としてはかなり低いと思われます。
実技試験は努力だけではどうにもならない部分もあるので、筆記試験に比べるとハードルは高いです。
ただ、事前に対策講座がありますので、そこで合格するためのポイントを抑えておけば十分チャンスはあります。
ヒップホップダンスの指導者としてのスキルを問う試験になるので、誰でも簡単に取得できるような資格ではありません。
ヒップホップダンス基本技能指導士試験の勉強法
一般社団法人ワールドリズムダンス技能協会が主催している研修に申込むとテキストが配布されるので、そちらを利用して勉強を進めましょう。
というか、かなりマイナーな資格で市販で公式テキストも販売されていませんので、それぐらいしか対策の立てようがありません。
試験前に試験対策講習も実施されるみたいなので受験を希望される方はチェックしておきましょう!
資格を活かせる仕事
この資格を取得していると、ダンススクールの講師や、舞台俳優などを目指す方には有利となります。
また、現在、全国の中学校でダンスが必須科目となりましたので、中学校教諭が取得すると、子どもの指導に役立てられます。
ダンスは、子どもや若者だけではなく、高齢者にも取り入れられています。
ダンスをすることで、心と身体が開放され、生きる活力へとつながることもあります。
楽しく体を動かすことで、胃腸の働きを改善したり、運動不足が解消されますので、健康促進にもつながります。
高齢者施設に勤める方や、リハビリを指導する方、医療関係者などがこの資格を取得すると、介護や患者さんに