防犯設備士試験とは
1992年に日本防犯設備協会が行う警察庁の指導の下で制定された民間資格で、強盗などの侵入盗から安全を守るために、防犯設備を取り付けたり、防犯に対する運営管理を行う知識を問う試験になります。
試験を受験するには、日本防犯設備協会が行う事前提出レポートの提出と、防犯設備士養成講習の修了が義務付けられています。
防犯設備士の上位資格として、総合防犯設備士があり、防犯設備士の試験を合格して一定の期間を経過することで受験資格を得ることができます。
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目次
防犯設備士の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 治安 |
資格区分 | なし |
受験資格 | なし(但し、試験を受験するには事前レポートの提出と防犯設備士養成講習を修了しなければいけません) |
試験日程 | 2月、6月、9月、11月(年4回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | – |
試験場所 | 東京、大阪、名古屋、福岡など |
受験料 | 10,800円 |
登録・更新 | 3年ごとの更新(任意) |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 公益社団法人 日本防犯設備協会 |
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防犯設備士の講習日・試験日
2020年度試験
講習日 | 試験日 | 申込期間 |
---|---|---|
2020年5月29日~30日 | 2020年5月30日 | 3月9日~4月10日 |
2020年9月11日~12日 | 2020年9月12日 | 6月22~7月24日 |
2020年11月20日~21日 | 2020年11月21日 | 8月31日~10月2日 |
2021年1月29日~30日 | 2021年1月30日 | 11月9日~12月16日 |
防犯設備士の試験内容
出題形式
筆記試験(択一式)
出題範囲
防犯の基礎知識、防犯建物部品の基礎知識、防犯設備の構造及び機能の知識、電気の基礎知識
合格点
各科目60%以上の正解率
防犯設備士の受験者数・合格率
資格取得者は20,000人程
防犯設備士の難易度
簡単です。
防犯設備士の勉強法
日本防犯設備協会から送付されるテキストで勉強しましょう。その他に試験勉強になるテキストは無いと思われます。