ハンドラー試験とは
ハンドラーとは、オーナーから預かった犬をドッグショーに参加させて、いかに犬を美しく魅せるのかということを極めたスペシャリストになります。
ハンドラーには、社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)が認定している民間資格があり、4つの区分に分かれます。
まずC級からスタートしますが、18歳以上で、尚且つJKC会員として1年以上の在籍実績が必要になります。もしくは、養成専門学校に1年以上学ぶことでも、C級の受験資格を得ることができます。どちらを選択するにせよ、C級を受験するには、最低1年以上の期間がかかります。
また、各試験において、生後9ヶ月以上のモデル犬を受験者自身が用意しなければいけませんので、試験を受ける際は事前に用意しておきましょう。
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目次
ハンドラー試験の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 動物・ペット |
資格区分 | 教士、A級、B級、C級 |
受験資格 | 【教士】30歳以上で、A級取得から5年以上経過 【A級】B級取得から3年以上経過 【B級】C級取得から2年以上経過 【C級】①18歳以上でJKCの会員歴1年以上②JKC指定の養成専門学校で1年以上勉強のいずれか |
試験日程 | 調査中 |
試験方法 | 調査中 |
免除科目 | 調査中 |
試験場所 | 調査中 |
受験料 | 5,300円(共通) |
登録・更新 | – |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ(JKC) |
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ハンドラー試験の試験内容
【教士】実技試験と筆記試験(モデル犬3頭)
【A級】実技試験と筆記試験(モデル犬3頭)
【B級】実技試験(モデル犬2頭)
【C級】実技試験(モデル犬1頭)
ハンドラー試験の受験者数・合格率
合格率は95%以上
ハンドラー試験の難易度
犬好きな方であれば、養成専門学校できちんと学べばそれほど難しい試験ではありません。
資格を活かせる仕事
ハンドラーの需要が少ない分、ハンドラーとしての業務を行うには、かなりの狭き門になります。
ですので、ハンドラーの資格を取得したからといってハンドラー職をできるとは限りませんので、一般的にはブリーダーやトリマーとして働いている人の割合の方が多いです。