くるまマイスター検定とは
車に関するありとあらゆる知識を問う試験で、日本マイスター検定協会が2013年から実施しています。
試験区分は、自動車メーカーや車種、交通ルールなどの一般常識が出題されるジュニアから、車の歴史からメカニズム、具体的な車種や型式まで幅広い知識が出題される1級まで4区分あります。
試験の応援団長として、レーシングドライバーの土屋圭市や評論家でメディアでも活躍しているテリー伊藤などの著名人が参加しています。
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目次
くるまマイスター検定の基本情報
資格種別 | 民間資格 |
ジャンル | 車・船・航空 |
資格区分 | 1級、2級、3級、ジュニア |
受験資格 | 【1級】2級合格者 【2級・3級】なし 【ジュニア】中学生以下 |
試験日程 | 6月下旬、11月下旬(年2回) |
試験方法 | 筆記試験 |
免除科目 | なし |
試験場所 | 東京、名古屋(トヨタ博物館)、大阪、仙台、福岡、八戸 |
受験料 | 【1級】6,000円【2級】5,000円 【3級】4,000円【ジュニア】2,000円 |
登録・更新 | なし |
主な対象者 | 小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他 |
問い合わせ | 一般社団法人 日本マイスター検定協会 |
【総合評価】(3級)
人気 : | 将来性: |
就転職: | 難易度: |
【関連資格】
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くるまマイスター検定の試験日
2019年度試験
試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
---|---|---|
2019年6月9日(日) | 3月1日〜4月22日 | 7月初旬 |
2019年11月13日(水) | 8月1日~11月5日 | 11月22日 |
くるまマイスター検定の試験内容
出題形式
【1級~3級】筆記試験(4択)
【ジュニア】筆記試験(3択・4択)
出題範囲
くるまに関する全てのジャンルから幅広く出題。公式ガイドブックから約40%出題される(100問)
合格点
100問中80問以上の正解
くるまマイスター検定の受験者数・合格率
第5回試験(2017年11月)
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 430人 | 11.8% |
2級 | 2,415人 | 45.6% |
3級 | 2,114人 | 94.2% |
ジュニア | 138人 | – |
第4回試験
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 153人 | 28.1% |
2級 | 1,460人 | 58.5% |
3級 | 1,291人 | 94.2% |
ジュニア | 82人 | – |
第3回試験
区分 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
1級 | 64人 | 21.9% |
2級 | 408人 | 55.4% |
3級 | 625人 | 89.9% |
ジュニア | 53人 | – |
くるまマイスター検定の難易度
1級に関しては合格率が20~30%程しかないことからかなりの難易度と言えるでしょう。
模擬問題を解いてみましたが、車にあまり興味が無い方でも3級までだったら、1ヶ月程度みっちり試験対策をすれば合格できるレベルだと思います。
くるまマイスター検定の勉強法
くるまマイスター検定公式ガイドブックから主に出題されるので、そちらをメインに勉強しましょう。
資格を活かせる仕事
自動車業界で活かすことができます。
まだ出来たばかりの新しい資格になりますが、近年では ようやく自動車メーカー内でも浸透してきており、 全国のトヨペットでも推奨しています。
今後注目を浴びるであろう資格と言えます。
ただ、この資格を取得したからと言って就活や転職活動で劇的に有利になるとは考えにくいです。