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手話技能検定とは

手話の技能力を測る試験で「NPO手話技能検定協会」が実施しています。
試験は1級から7級まで9つの区分に分かれており、それぞれで問題形式が異なります。
準1級と3級~7級は筆記試験、1級と2級は実技試験になります。

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目次

手話技能検定の基本情報

資格種別民間資格
ジャンル教養・基礎
資格区分1級、2級、3級、4級、5級、6級、7級
受験資格【1級】2級合格者
【2級】3級合格者
【3~7級】なし
試験日程試験区分により異なる。
試験方法【1,2級】オンライン試験
【3~6級】オンライン試験、会場での筆記試験
【7級】郵送による筆記試験
免除科目なし
試験場所東京、新潟、名古屋、大阪、広島、福岡、自宅など
受験料【1級】11,000円【準1級】9,000円
【2級】8,250円【準2級】6,150円
【3級】5,650円【4級】5,150円
【5級】4,650円【6級】3,600円
【7級】1,750円
登録・更新なし
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
問い合わせNPO手話技能検定協会

【総合評価】(3級)

人気 :将来性:
就転職:難易度:

【関連資格】

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手話技能検定の試験日

2022年度試験

試験日申込期間
<1,2級>
2022年11月5日(土)~6日(日)
7月1日~8月31日
<3~6級>
2022年9月25日(日)
5月20日~7月20日
<7級>
随時

随時

手話技能検定の試験内容

出題形式

【1級】実技試験。ディスカッションと課題文表現
【準1級】筆記試験。長文の書き取り
【2級】実技試験。課題文表現と質疑応答
【準2級】筆記試験。4択(マークシート)と長文書き取り
【3級~7級】筆記試験。4択(マークシート)

合格点

【準1級・準2級・3級~7級(筆記試験)】80点以上
【2級(実技試験)】65点以上

手話技能検定の合格率

合格率は全級合わせて80%程

手話技能検定の難易度

レベル

相手に合わせ、ろう者的手話(日本手話)難聴者手話(日本語対応手話)のどちらも自由に表現・読み取りができる。

サークルなどで学習時間の目安としては、

  • 1級~準2級:240時間程度
  • 3級:160時間程度
  • 4級:80時間程度
  • 5級:40時間程度
  • 6級:24時間程度
  • 7級:8時間程度

手話技能検定の勉強法

公式テキストで勉強してもらえばある程度把握できると思いますが、参考書だと手話の動きが分かりにくく正確とは言えないので、手話サークルなどで実際に手話の動きを見ながら勉強した方が分かりやすく手っ取り早いでしょう。

手話技能検定のお勧めテキスト

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説明が分かりやすくお勧め

手話技能検定を活かせる仕事

手話が活躍できる場として、介護福祉施設などが挙げられます。

ただ、それほど企業認知度の高い資格ではありませんので、この資格を取得したからと言って手話の仕事が出来るとは考えにくいです。

また、手話通訳士とは異なるので、手話技能検定の資格を取得したからと言って手話通訳士になれる訳ではありませんので、手話を仕事にしたいとお考えであれば手話技能検定より手話通訳士の試験を目指した方が良いです。

但し、手話通訳士試験は合格率が20%程度とかなり難しいので、まずは手話技能検定を取得して土台を固めてから手話通訳士試験に挑んでも良いかもしれませんね。

受験者の口コミ評判

タップ(クリック)で口コミが見れます

スーツ男手話検定を受けたキッカケ
4.5 テン 40代会社員

知り合いに手話通訳士の方がいて、その方と知り合ったのが、手話検定を受けたキッカケです。
一般の方であれば、日常で手話を使用することはまずないです。私も手話技能検定を取得しても使用する機会などないと考えていたのです。また、手話は難しいという思いがあったので、受験する気にもならなかったのです。
ところが、よく調べてみると、誰でも受験が出来て、少しの学習時間で簡単に取得できるレベルから受験できると知ったのです。手話技能検定は、7級から受験できます。本当に基礎の基礎ですから、少し学習して覚えれば誰でも合格します。簡単な手話でも出来るようになると、不思議と日常生活でも手話を使う機会が舞い込んできます。
手話がコミュニケーションの主体である方と簡単な会話をしてるだけでも、彼等から学ぶことが多いです。人間性が豊かになってる気がします。(2019年1月)

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