手話通訳士になるには?試験の難易度・合格率・試験日など

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手話通訳士とは、聴覚障害者に対して意思疎通などで生活支援を行う役割を担っています。

手話通訳士は、医師や看護師の様な業務独占資格ではありませんので、資格を持っていなくても手話通訳士としての業務を行うことができます、ただ、裁判や政見放送に関しての手話業務は、手話通訳士の資格を取得しなければいけません。

手話通訳士になるには、手話通訳士試験に合格して、社会福祉法人聴力障害者情報文化センターに手話通訳士として登録しなければいけません。

試験に合格しただけでは手話通訳士と名乗って活動することはできませんので注意して下さい。

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基本情報

資格名手話通訳士
人気
将来性
就・転職
難易度
主な対象者
小学生
中学生
高校生
大学生
専門生
社会人
その他
資格種別公的資格
ジャンル介護・福祉
資格区分なし
受験資格20歳以上
試験日程10月上旬(年1回で2日間)
試験場所東京、大阪、熊本
試験内容筆記試験(四肢択一)、実技試験(通訳)
免除科目学科試験の合格者は学科試験が免除
合格点【筆記試験】
4科目の総得点の約60%以上の得点率
全ての科目で得点
【実技試験】
手話の正確さによる判定
受験料18,000円
登録・更新登録手数料:8,800円
口コミ1件口コミ投稿
問い合わせ聴力障害者情報文化センター公益支援部門
関連資格言語聴覚士介護福祉士手話技能検定介護職員初任者研修日盲社協社内検定

試験日

第31回試験

【試験日】2019年10月 5日(土)~6日(日)
【申込期間】2019年5月10日~6月15日
【合格発表】2020年1月31日

試験内容

筆記試験

障害者福祉の基礎知識、聴覚障害者に関する基礎知識、手話通訳のあり方、国語

実技試験

音声による出題を手話で解答、手話による出題を音声で解答

特別支援学校の全体保護者会で、PTA役員が、保護者に、スマートフォン使用の注意を呼びかけています。きこえない保護者も、数名参加しています。

こちらは第30回試験における実技試験(聞取り通訳試験)の通訳例となります。

受験者数・合格率

年度受験者数合格率
2018年1,105人9.88.2%
2017年1,037人8.2%
2016年1,058人11.2%
2015年1,076人2.1%
2014年956人11.1%
2013年929人20.5%
2012年948人11.1%
2011年920人19.8%
2010年863人21.3%
2009年932人33.4%

合格率にバラツキがあり、30%前後の合格率があれば、2015年度試験はわずか2.1%しかありません。

なぜ、これほどに合格率の振り幅が大きいのかは調査中ですが、1,000人程の受験者がいるので、受験者側のスキルの違いというより試験問題に影響していると思われます。

尚、20歳以上であれば誰でも受験できる資格なのに、受験者数が少ない理由については受験場所が東京と大阪と熊本の3ヶ所しかないので、受験したくても遠方でなかなか受験できないという理由が挙げられます。

2018年度試験の合格者データ

男女別にみると男性が6人で女性が102人と圧倒的に女性の合格者が多いです。

年齢の平均は46歳40代~50代の受験者で7割近くを占め、20代、30代の合格者はそれぞれ1割程度しかいません。

そう考えると、若い時から資格を取得しておくことで差別化できそうですね~

試験の難易度

手話技能検定試験が技能レベルを認定するものに対し、手話通訳士は公的な資格で、きちんとした能力が保障されています。

また、プロとして働く力も認められるため、難易度としてはかなり高い資格試験と言えます。

学科試験では障害者福祉の基礎知識などの専門的な知識を問うものとなっており、実技試験でも実際に現場で必要になる力が試されるため、かなり難易度が高い内容となっています。

このため、合格率は例年10%~30%程で、年度によっても大きく変わり、2015年度試験では2.1%の合格率となっています。

学習は独学だけでは難しく、専門的な学校で学習することや実務経験を積み重ねることが必要です。

相手に伝えるということを日ごろから意識し取り組んでいきましょう。

20歳以上であれば、誰でも受験することができますが、合格率の推移を見てもかなり難易度の高い資格になりますので、手話通訳としての実務経験がなければ合格することは困難になります。

試験の勉強法

筆記試験に関しては、「手話通訳技能認定試験傾向と対策」などテキストを利用すればある程度対策を立てれますが、実技試験に関しては講習会などに参加しなければ合格は難しいです。

資格を活かせる仕事

聴覚言語障害センターや市役所での臨時職員、障害者職業能力開発校などで就業することが可能です。ただ、手話通訳士と働ける場所はかなり限られてきますので、手話通訳士として生活するにはそれなりの覚悟が必要です。

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受験者の評判

私のおじいちゃんが耳が聴こえなくなったことが理由で、手話に興味を持ち今は障害者援護施設でアルバイトとして働いています。手話通訳士の試験は私の学力では難しそうなのでまだチャレンジしませんが、もう少し実務を積んでから挑戦したいと思いっています。(20代女性 フリーター)
2016年度試験に合格しました。合格率ほど難易度の高い試験とは思いませんでしたが、実技もあるので独学で合格するのは困難だと思います。ちなみに私は実務経験を積んでから民間企業がしている手話教室に通って試験対策をしました。(40代女性 介護職)
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